8/12/2006 増員でなく分配

 眠る前にJに電話。先の一件以来、電話で話すのは初めてだが、相変わらず会話が噛み合わないのが可笑しい。
 夜になってから、オラン的上司のNマネジャから残業を控えるようにとのお話。それならオラン的業務の副担当を部署内から1人選出して欲しい、と言うと、Nマネジャは増員して解決したいと言う。オラン以外のメンバは然程残業していないし、オラン的業務に携われば他部署との交流が増え仕事環境が良くなるので、増員ではなく現メンバから選出した方が良いと思われると伝えたのだがー。
 増員計画を明かされたついでに、enjapanに掲載されているオラン的部署の募集要件にある年収がオランの年収より高いので、一旦退職して応募しても良いかと尋ねるとー。Nマネジャは「それは...」と苦笑。部署1番の古株が生意気放題で、Nマネジャも大変なり。古株とは言え、勤続2年半、引き抜かれて4ヵ月なのだが。

9/12/2006 香炉

 長らくアロマ・キャンドルを愛用してきたオランだが、横浜で買い物しながら、ふとお香に転向しようと思いつく。どうせならSDにある自宅の家具に似合うような香炉を購入しようと、横浜周辺を探し回る。そして好みの香炉を購入(840円也)。香炉を購入したら、次は主役のお香である。様々な商品見本を比較して、オラン好みかつ気分が落ち着く香りとして選んだのが、インドのお香(16コーンで210円也)。癖になる香りなり。
 スペイン旅行中に出会った男の子に、オランの血はスペイン&ラテンアメリカ系ではなくインド系である、と言われたことを思い出す。

5/12/2006 fucking baby

 喧伝型オランが如何に努力しようとも、寡黙な努力家かつオランには到底敵わない成果を収める男には、降参するしかない。Jの毎月の生活を聞いて自尊心を滅多斬りにされ、沈没状態のオラン。「何でオランなんかと付き合っているの???」とJに尋ねると、「結婚する予定の女が時々fucking babyみたいになるのが心配だ」 との回答。オランの男で居てくれてどうもありがとう。
 気分が晴れて、終業後にNマネジャ+Mマネジャ(オラン的元上司)+Sマネジャ+I嬢+F氏と一緒に飲みながら、毎度懲りず言いたい放題のオラン。脱fucking babyを目標に、明日からも頑張るなり。

4/12/2006 全ての不満をぶちまける

 現状のJとオランの在り方について、Jに全ての不満をぶちまける。週末の度にJが居ないことを寂しく思い、最後に会ったのが去年の9月だというのに今年の冬休みも会うことも出来ず、只管働いてまだ訪ねたことのない家のローンを送金し続ける生活に、いい加減嫌気が差してしまったのである。これでJと別れることになったら、Jを除けば我が身が1番大切なオランは一生独り者だなあと思いながらも、自暴自棄なオノレを止めることが出来なかった。

28/11/2006 日本嫌い

 夕方Nマネジャに呼び出され、今後社内でミドル・ネイムを使うなと言われる。Nマネジャではなく、社内の差別野郎がNマネジャにそう言わせているのが明らかだったので、反抗せずに了承したがー。仕事場でこんな屈辱的な目に遭うとは予想だにしなかった。
 外資企業の仕事場には、オランを含めミドル・ネイム保持者が複数居る。他の拠点では皆ミドル・ネイムを使用しているのに、日本人が多い拠点だけ名前の一部使用禁止だなんて、人権侵害じゃないか???

29/11/2006 風邪

 昨日屈辱的な目に遭って気が抜けたのか、風邪を引く。いい加減休みたいし辞めたいが、現在の収入を維持するには働き続けるしかない。という訳でいつも通り出勤。

26/11/2006 冬休みは日本で

 Jと電話で話し、オラン的冬季休暇に帰省することが無理だと判明する。思わず涙。
 午後になってから横浜駅に行き、西口と東口の連絡通路を歩いているとー。帽子と体の前後に複数体の仏蘭西人形(?)を張り付けた老男が歩いてくるではないか。一瞬立ち止まってよく見ると、背中の人形はトレイを抱えており、その上には三角フラスコのような瓶に入った金魚2匹の姿がッ!!! また首から下げられた紙には「父は中国人、母は韓国人、兄は火星人、妹は常識人(地球人)」等書かれている。2006年最強の人物を見た気分。
 それ以上に驚いたのは、駅ビルの食料品店に買い物に行ったら、例の老男が普通に買い物をしていたのである。商品を覗き込んで腰を曲げると、金魚の入った三角フラスコの水が零れそう。危なーいッ!!!

25/11/2006 最終日

 去年の11月から通い始めた講座も、今日が最終日。この1年、長かったような短かったような。Sさん、どうもありがとうございました。受講後、KK嬢+RK嬢と一緒にYBPでランチ。KK嬢もRK嬢も、講座に行かなければ出会うこともなかったであろうと考え、この縁に感謝する。
 KK嬢は、オランの離婚経験者に対する嫌悪感を正してくれた。1日1日を慈しんで真剣に生き、現在の結婚生活を維持するための努力を怠らない彼女を見て、オランは離婚経験者をそれだけの理由で否定的な見方をしてはならないと学んだ。同い年のRK嬢は、これまでオランが学校や仕事場や私生活で知り合った誰よりも、自己概念に対する探求心に満ちている女性。彼女の冷めた物事の捉え方は、オランにとって良い刺激となった。2人ともどうもありがとう。これからもよろしくね。

23/11/2006 耐える女にならないでね

 大学時代の同級生カップルが、来月結婚することを知る。男は女に貢がせ、校内各所での性行為を強い、コスプレもどきの服装で通学させる一方で、自身は浮気をしたりと、オランの知る限り碌で無し男の好例。
 オランを含め数多くの仲間達が、女が男と付き合い続けることに反対し、男の影響で明らかに変貌した女に戸惑いを覚え、次第にその同級生カップルと距離を置くようになった。女は大学を卒業し、男は留年し、皆が女の目が開くことを祈った。
 しーかーしー、女と男は結婚するという。オランはただ、女が隷属的な精神状況で男との結婚を決めたのではないことを祈る。そして結婚後も、耐える女にだけはなって欲しくない。

18~19/11/2006 Metal Vampire

 10年来のメタル仲間C君と一緒にMetal Vampireへ。川崎駅で待ち合わせ、軽く飲みながら夕食をとり、Tower RecordJohn Legendの新作CDを購入してからBar Atticへ。Metal音楽に浸りながら、飲んで、ヘッド・バンギングして、同種の音楽を好む人達とお喋りをして楽しむ。ちなみに本日オランがリクエストした曲は、Judas Priestの“Pain Killer”、Iron Maidenの“Aces High”、Blackthornの“We won't be forgotten”、Thunderの“Stand Up”の4曲。
 昼前に帰宅してJohn Legendの新作CD“Once Again”を聞く。まだ20代の坊や顔のbrotherだが、非常に素晴らしい歌手兼ピアニストである。R&BとHip HopとJazzが融合したような、自宅でゆっくり過ごす時に掛けて心温まるような、良い作品である。

17/11/2006 出張

 久々の出張。午前5時25分に自宅を発つはずが、目覚めたら5時15分。うへーッ!!! 洗顔+歯磨き+着替えだけ済ませて、化粧もせずに外に飛び出す。新横浜駅に到着後、新幹線を待つ間に化粧室で化粧をし、何とかまともな身なりとなる。
 出張先では毎度の如く、言いたい放題+単独暴走しつつ自由に動いて働いて、そして退社。三十路オランをいつも可愛がって下さって、どうもありがとうございます。

16/11/2006 源平巻

 午後8時半に仕事場を飛び出して、東京駅にある大丸に向かったオラン。明日の出張先への土産として、源平巻を購入。前回購入した鳩サブレーは鳩三郎の考案だったが、源平巻の由来は??? 豊島屋のウェブサイトで調べたら、白が源氏で赤が平家らしいが、よう分からん。

13~14/11/2006 It's crazy

 午後11時半、終電を気にしながら仕事場を出て駅に向かう。午前0時半、横浜駅に到着。17時間前の世界を生きるJに“まだ家に辿り着かん”とメイルすると、“異常だ”と返事。それでも「もう辞めたら???」「専業主婦にしてやろうか???」といった種の発言を一切することなく、オラン的仕事に理解を示してくれるのは本当に嬉しい。オランは、忙しくともオノレの仕事が好きだから。

12/11/2006 Time Tunnel

 CYB350I長老夫妻と富士スビードウェイで待ち合わせ、第30回目のTime Tunnel見学。昨日から急に冷え込んだ為に、屋外見学は実に寒い。それでも、1950年代製のバイクがレイス場を走るのを見るのは本当に楽しい。
コース入場前レイス開始Sumitaライダー

10~11/11/2006 時差

 仕事上、英吉利や亜米利加と情報の遣り取りをすることが多い。英吉利とは9時間、亜米利加とは14~17時間の時差があるのだが、オラン的就業時間は午前9時~午後5時半のまま。英吉利はオラン的終業時間前後になってようやく活動を開始し、亜米利加に至っては深夜前後に活動を開始する。日本時間を考慮して労働するような気が利く外人など居る訳が無く、至急案件等がある場合、オランがオノレの時間を犠牲にするしかない。
 残業明けの深夜0時に帰宅したオラン、自宅から仕事メイルを通して、亜米利加との遣り取りを開始する。返信を待つ間に食事の支度をし、赤ワインのコルクを抜き、遅い夕食を開始する。ワインが半分程度になったところでメイルを受信。食事を一時中断し、酔っ払ったまま亜米利加相手にメイルをし、食事再開。午前2時、仕事終了。午前11時、起床。寝ている間に要求した情報が全て届いていることを確認し、ようやく休日が始まる。

6/11/2006 行方不明

 終業後に掛かってきた外線電話の女性は、喜怒哀楽の四択で言えば怒りであろう、感情を押し殺したような硬い声をしていた。

「はい、★★★でございます」
「Tの家内ですが、Tは居りますでしょうか」
「確認してみますので、少々お待ち下さい」

「お待たせしました、Tさんは本日休暇となっておりますが」
「分かりました」
「失礼いたします」

 T氏が事故や事件に巻き込まれることなく、明日平和に出社することを願う。

4/11/2006 独り暮らしの酔っ払い

 午前、講座に出席。2人のK嬢達と一緒に受けている講座も、残すところ2回。最終日は3人で昼食へ行く計画。楽しみー♪
 午後、恒例の耳鼻科へ。夏から毎週末のようにワインを飲んでいるためか、免疫力が平常時以上に弱まっているらしく、症状が悪化していた。点耳薬だけでなく、塗り薬と飲み薬も処方される。湿度の低い秋から冬の間に完治させねばッ!!!
 夜、南アフリカ産の赤ワイン1瓶を空けて酔い、そのまま就寝。とは言っても独り暮らしのオランの場合、夕食後にいい加減酔っ払いながらも、洗濯物をし、週明けのお弁当用の炊き込みご飯を作り、その後に週末用の白米を炊き、インターネットで次回の耳鼻科受信予約を入れ、洗い物をし、定期購読雑誌と新聞を読み終えてからベッドに倒れこみ、そして夢の中で仕事上で必要なプレゼン資料(明日作成予定)について考えるのだ。
 2005年、2006年と仕事が中心の生活を送っている。別段不満ではないのだが、もう少しオノレ自身のための時間があるべきだと思う。

3/11/2006 在宅勤務

 休日出勤中の上司とメイルをしながら、軽く仕事をする。自宅PCから仕事メイルや仕事場のサーバに接続して仕事するだなんて、先を行くIT企業だけの話と思っていたのだがー。
 例えば14時間の時差があるアメリカ東部の会社相手に仕事をする場合、仕事場で23時(アメリカ9時)にメイル攻撃を開始するよりも、帰宅後の自宅から深夜メイル攻撃をした方が楽である。しかし仕事を自宅に持ち込むのはなあ。
 子育て中の親のように、在宅勤務せざるを得ない人々にとっては素晴らしい環境だが、オランのような通常勤務者の場合、自宅でも仕事しろと言われているようで嫌な感じである。まあ、自宅ではPCに触れないと断固たる決意を持っていれば別だろうが。

2/11/2006 また明日

 Sマネジャ+M氏が出張で東京本社を襲撃してくる。一緒に働いて、食事して、楽しい1日を過ごす。
 そして2人が退社した後もオランが残業しているとー。Cマネジャに「オラン、明日は9時集合だから」と言われるわ、Iマネジャには「オランが明日ここにいることが想像できる、絶対に来ちゃうって」と言われる。
 仕事は山てこあるけれど、自主的に休日出勤(しかも無給)なんかして堪るかッ!!! という訳で4時間残業してから帰宅。

1/11/2006 言いたい放題

 オランのストレス解消方法の1つに、言いたい放題がある。良いことも、悪いことも、感激したことも、不満も、言いたい放題。
 今夕は、8月までオラン的仕事場であったTSのMマネジャ+F氏+I嬢と食事。相変わらずオランは言いたい放題すっきりして発言内容を忘れがちなのだがー(酒量とは無関係)。この大人気の無さ、どうにかならないものか???

31/10/2006 門前払いに対する復讐

 昨日に引き続き今日もPMDAに。いつもより15分遅く自宅を出発したのだが、東海道線の乗客数が明らかに少なく、毎日9時15分出社ならと願わずには居られない程。それが叶ったら、もう少し心優しい労働者になれると思ふ。

29/10/2006 車

 いつの間にか驚愕の発展をした海老名駅でGamma氏と待ち合わせ、生後2度目の朝マックを体験しながら、珍しく車に乗ってCYB350I長老宅へ。
 約2年間、自宅と病院での療養が続くI長老の生活は、オランの想像を絶するくらい大変で辛いはずなのだが、I長老を中心に、一家はいつも明朗だ。毎度訪問する度に、真の家族って素晴らしいと思う。
 Gamma氏とS嬢からのもてぎ土産のTシャツを、是非会社に着て行きたいオラン。いつ実行しよう。

28/10/2006 ものもらい

 仕事場から帰宅して、夕食を済ませると午前1時。Jに電話して声を聞いてから寝ようとするも、冷たくあしらわれ、号泣しながら寝入る。
 朝になって再度Jに電話して、先日の件を謝罪して許しを得る。オランの失敗や悪態を毎回許してくれて、いつも一緒に居てくれて、本当にありがとう。
 講座に出席すべく身支度を始めるとー。昨夜の号泣が原因で、両目がものもらい状態。このまま外出など到底出来ない。という訳で、講座は欠席。

27/10/2006 通学と残業

 9時出勤。12時半に退社して東京芸術劇場で開講中の学校に向かう。16時半、帰社。22時半、退社。
 待望の週末が到来。本日発売の“My First BIG ドラえもん”を購入して帰宅。

26/10/2006 乱暴な言葉遣いの果て

 帰宅してから、Jから別れを告げるメイルを受信する。昨夜のオラン的メイルに愛想が尽きたらしい。
 素直にオノレの言動を反省し悲しく思う一方で、本当に別離することなどないと高を括るオノレの汚い根性を嫌悪する。

25/10/2006 乱暴な言葉遣い

 深夜仕事場から帰宅し、相当に疲れていたこともあり、Jからのメイルに返信する際、放送禁止用語満載の乱暴な言葉遣いをする。いい加減にしてくれい、そんな気分。

18/10/2006 Excel関数

 業務上、既存のDBデイタを加工することが多いオラン。以前の仕事場では、Mマネジャ所有のExcel関数本を頻繁に借りていたのだがー。現在の仕事場では、Officeアシスタントのイルカしか居ない。と言う訳で、閉店間際のヨドバシカメラに駆け込んで、Excel2003関数辞典(翔泳社)を購入(1,680円也)。Excel関数が例と共に分かりやすく説明されており、また検索もしやすく、オラン推薦の1冊である。

17/10/2006 MBO

 昨日Nマネジャの要望を踏まえ、上半期及び下半期のMBOを見直したのは良いがー。どう考えても、日々定時に退社できる訳が無いような仕事量。しかも、それらテンコ盛りの仕事を消化できなければ、春ボケナス額は大幅に減少する。
 オランなら残業してでも必ずやってくれる、なんて周囲から嫌な種類の期待をされているのは承知している。それなら仕事量相応の相談窓口と、愚痴窓口と、餌(お菓子)と、給料を支給してくれいッ!!!

16/10/2006 投身自殺

 寝る前にYahooを確認したら、1年半前のJR福知山線脱線事故で恋人を亡くした女性が投身自殺したとの記事が掲載されていた。ベッドに入ってそのこと考えたら、何だか酷く悲しくなって涙が出てきた。
 もし、今、Jが死んでしまったら、オランは生きていられるだろうか??? オランを含めキリスト教徒は、神様から与えられた命を無駄にしてはならない(≒自殺してはならない)との教えに基づき、日々熱心に誠実に目指す方向に近付こうと努力する。神様は何らかの理由でオランを生かして下さっているので、例えJが死んでも、オランには生きる理由と憐れみが与えられるはず。そう考える一方で、10年以上もの間、当たり前のように一緒に居る愛する男が死んでしまったら???
 自殺するまでに追い詰められてしまった女性の魂が救われることを、心から祈る。

15/10/2006 仕事着

 今年の秋ボケナスから6万円費やして、仕事着を購入することにしたオラン。先日ASTORIAでスーツを1着購入し、Rope Picnicで薄手のセーターを購入し、Selchでブーツを購入したのに続き、本日はGrandberry Mallでスーツ1着+ワンピース1着+カーディガン1枚+シャツ3枚を購入。
 好みの服を買うなら実に楽しい散財だろうが、霞ヶ関行き用の好みでもない服を大枚叩いて買うなんて、ストレスが溜まるだけ。ブーツとワンピースは除くけれどもー。

14/10/2006 安心感

 数週間ぶりの講座に参加したら、本日の出席者はオランのみ。講座終了後に、オラン同様カトリック信者である講師のPS氏としばし雑談をする。30歳程年齢差がありながらも、基軸が同じである故に価値観が近いところがあり、話しながら安心感を覚える。
 日常生活に於いて、同じ信仰を持つ仲間達と話す機会が殆ど無いので、とても温かい気持ちになった。ちなみに日本のカトリック人口比は、0.3%強である。

11/10/2006 誕生石の指輪

 23時過ぎに帰宅すると、今月の始めにAmazon.comで購入した、誕生石付きの指輪が届いていた。自然を題材にした米国の金細工といえば、Black Hills Gold。長年欲しかったBlack Hills Goldの指輪が、遂にオランの指にも。

10/10/2006 通学の波紋

 今日から某学校に通学オラン。とは言っても仕事場が学費を負担している為、仕事を放棄して久々の学生生活を謳歌するなんて、まず許されない。その結果......
 9時、出社+仕事開始。12時、ランチ+移動。13時半、授業開始。17時過ぎ、帰社。不在中に溜まった仕事をしながら、時差の関係でようやく活動開始した欧州組への対応をする。22時、そろそろ退社しようと思ったら、早起きの米国組が活動開始。23時、ようやく退社。0時半、ようやく帰宅+夕食。
 折角、先月の残業時間が50時間を切ったというのに(22時以降は無料奉仕)、今月はどうなることやら???

9/10/2006 バイク乗りを侮辱するな

 CYB350I長老のお見舞いに行く前に、昨日I長老を見舞った某氏に電話して、連日の来客に耐えられる体調かどうか確認しようとしたらー。「電車だろ???」
 バイク乗りを侮辱するな。バイクから降りるよう指図するつもりか??? 何様のつもりだ??? 朝から気分悪い。

8/10/2006 褒美的お買い物

 過去半年間の業績及び来週支給予定の秋ボケナスを念頭に、褒美的お買い物。最近のお気に入り店であるRope Picnicで薄手のセーター(3,045円也)を購入し、Selchでブーツを購入し(12,600円也)、ついでに金曜日の帰宅直後に息絶えたPCバックの替わりをヨドバシカメラで購入する(2,980円也)。
 ちなみに服飾に然程興味が無いオランは、限りなく少ない出費で仕事着を購入する主義である。但し7号の服は余り充実していない為、泣く泣く余分に出費をしたり、厚着を想定し無理に9号を購入することすらある。街中を歩いていると、オランがびっくりするような細さの女の子や、異常なまでに筋肉の無い脹脛をした女の子が結構居るのだが、彼女達は一体どこで服を調達しているのだろうか???
 一度で良いから、今夏に購入した民族衣装的な柄のミニ・ワンピースと本日購入した革ブーツを合わせた姿で出勤して、周囲のmotivationを低くしてやろうか???

6/10/2006 昇給

 過去の業績が認められて昇給した。理論値年収で50万円だが、あくまで理論値年収。今後の業績が悪ければ当然の如く年収が目減りするか、即日解雇となる。これが外資の恐ろしさ。
 先日の躁鬱を経て、残業を限りなく避けることにしたオラン。残業手当てが減少することを考えれば、無難に生き延びても年収総額は変化しないだろう。

4/10/2006 アホはアホ

 「最近ノーミソの中にJと仕事しか存在しないし、他に何の興味も湧かない。もしオランが本当に詰まらん雌オランに成り下がったとしても、愛し続けてくれる???」と鬼的心配させるメイルを送信しておきながら、仕事中だからと掛かってきた電話にも答えない完全復活オラン。
 日本人同様に依頼した仕事を丁寧にこなしてくれるドイツ人を絶賛し、都合が悪くなると無視と決め込む傾向になるイギリス人を罵り、根気良く説明すれば理解してくれるアメリカ人に感謝して、2.5時間の残業の後退社。仕事がようやく波に乗ってきた感じ。ふう。

3/10/2006 失業の恐怖

 厚生労働大臣が、川崎二郎から柳澤伯夫に変わってしまった。未提出の申請書鑑は作り直しだし、FD申請ソフトのメンテナンスをしなくては。
 現在の職について以来、失業の恐怖を抑えることができない。未経験者であり住宅ローンを抱えるオランは、その恐怖心から、今のオランになったのだろうか???

2/10/2006 躁鬱

 この夏季休暇と週末を合わせた4日間、オランは軽度の欝に陥っていた。J以外、誰にも会いたくない。誰からの電話にも出たくない。何もしたくない。そして異常なまでの睡眠欲。
 そして今日から職場復帰。午前中のオランは、明らかに躁状態だった。いつもに増して、PCに向かって喋ったり、笑ったり、満面の笑顔を浮かべたり...... 午後になってようやく落ち着きを取り戻したものの、何だかなあ。

29 September 2006 夏季休暇2日目

 会社メイルを確認し、一部返信をし、GyaoCharlize Theron主演のMonsterを観て、暗い気分になって就寝。
 起床後は、東急東京メトロパス(1,000円也)を購入し、横浜から中目黒+霞ヶ関経由で新宿へ。そして、入門講座に一緒に出席しているKさんから頂いた、東郷青児美術館で開催中の「ウィーン美術アカデミー名品展」の招待券を手に、損保ジャパンビルへ行く。オランの洗礼名の由来であるで聖ドロテアの絵を存分に鑑賞する。
 スバルビルのプリーズ・コーヒーにて遅い昼食後は、夏季休暇中ではあるけれど霞ヶ関のPMDAに行く。ついでに先日結婚したばかりの厚労省Nの襲撃を目論むが、丁度新婚旅行から戻ってきたために霞ヶ関には居ないとのこと。残念なり。霞ヶ関からは法務省の赤レンガ棟や国会議事堂を眺めながら散歩。
 散歩に飽きて、四谷のサンパウロでカード(ご絵)を購入し、それから聖イグナチオ教会でのミサに参加する。保土ヶ谷カトリック教会での毎週日曜日のミサは長らくサボりっぱなしのオランだが、やはりミサに参加すると心が洗われるし、落ち着ける。
 再度新宿に戻り、ウィンドウ・ショッピングをしてから赤坂見附+渋谷経由で横浜に戻る。成城石井にて、米国ワイナリーの中では唯一のお気に入りであるRobert MondaviWoodbridgeから、オラン的1番のお気に入りであるshiraz種の赤ワインが発売されていることを知り、早速購入。帰宅して試飲するが、shiraz種独自のベリー系の香りと果実味よりも熟成に重点が置かれ、美味だがオランの期待とは明らかに異なっていた。残念なり。

28 September 2006 夏季休暇1日目

 今日明日と、夏季休暇の消化に走ることに。何もせず、食べて寝て過ごす。仕事メイルは確認するけれどー。

27 September 2006 通学オラン(2)

 「教育の機会を与えてくれるのは本当に感謝しているけれども、オランの望みはJと結婚して静かな結婚生活を送ることであって、キャリア志向は皆無なのに、怖くなってくる」とJにメイル。「転職しやすくなって良いじゃないか」って、厚労省や薬事法に基づいた仕事が、米国で通用するんか???

26 September 2006 通学オラン(1)

 来月から半年間、某学校に通うことになった。学費は仕事場(しかも別の部署)が負担してくれるとのこと。どうもありがとうございます。
 このように教育の機会を与えられるのは鬼的光栄だが、オラン、このまま現在の仕事場に組み込まれてしまいそうで恐ろしい。元来、ロト6で2億円を当てて退職することを願うような怠け者であるのだがー。

24 September 2006 独り

 週2日の休日のうち、1日は独りで静かに過ごしたいと思うことが多い。仕事が忙しく、休養を欲しているから??? 基本的に独り遊びが得意で、引き篭り傾向があるから???
 波乗りをしていたら、最近S研仲間のO君に誘われて加入したMixiで、昔の恋人を発見。奴の日記を見たら、お付き合いしていた当時と何ら変化を感じられないくらい、相変わらず素敵な男だった。さすが、唯一オランを振った男だけある。何時までも幸せで居て欲しいと心から願いたくなる男である。
 話は変わるが、オランのMixi上のニックネームはオランのままである。興味のある物好きな方、どうぞ。

23 September 2006 再会

 本厚木駅で、大学時代の女ダチと再会。新婚のM、栃木に転勤したK、新居建築中のM、専業主婦中のSと一緒に、3児のママとなったRの新居(へーベルハウス製)を訪問。白を基調とし、光を取り込む大きな窓と吹抜けのある構造は、とても明るく快適だった。こんな家に住みたいなあ、と誰もが思うような家。
 そして4月に生まれたばかりのH嬢を抱きながら、女ダチ同士で近況報告会。大学を卒業して約10年が経過して、家庭を持ったり、子供を生んだり、家を建てたり、それぞれの人生を歩んでいる一方で、全く変わりのない部分があったりする。久々の再会のはずなのに、そんな気がしない。素敵な女ダチである。
 結婚延期となったのに、女ダチから結婚祝い(Wedgwoodのワイングラス♪)を贈られたオラン。みんな、本当にありがとうッ!!!

22 September 2006 大爆発ッ!!!

 午前5時に起床し、のぞみ1号に乗り、出張先へ向かう。そして東京を脱出した喜びを大爆発させるオラン。
 出張先の仕事仲間たちはオラン的キャラを十分承知しているので良しとして、後から合流したOマネジャはかーなり引いたと思う。「この前下着ドロにパンツを盗まれて、警察に被害届を出すためにパンツの説明をした時に、濃いピンク色の紐パンって言ったら、腰の部分を紐で結ぶタイプのパンティーって書かれちゃったよう」なんて笑いながら話をする三十路オランを目の当たりにしたら、当然か。
 仕事をする時は真剣だが、仕事以外ではとことん弾けるオラン。Oマネジャ、調教(?)どうぞよろしくお願いいたします。

20 September 2006 Team Positive Thinking

 前向きな思考を保つなら、積極性と努力は自然に生まれてくる。時に暴走するけれども、それはマネジャが抑えれば良いのでは??? Oマネジャ、よろしくお願いいたします。「もしOさんが退職願を準備しようものなら、見つけ次第勝手にシュレッダー行きにしますから」と脅しつつ、今週キャリーオーバー中のロト6で2億円を当てて、オラン自身が退職する気で居たりして。
 今夕は出張が決定し、ルンルン気分のオラン。出張先への手土産に、ありあけのハーバーを購入。横浜出身者らしい???

19 September 2006 違いの受容

 ローマ法王ベネディクト16世が、東ローマ帝国皇帝マヌエル2世の言葉を引用しつつ、テロと暴力を助長する宗教過激派について言及しようとしたところ、イスラム教徒の反発を招いてしまった。ローマ法王が意図的にイスラム教徒に不快感を与えようとしたとは到底思わないが、異なる信仰を持つ人々、異教徒と打ち解けるのが如何に困難か再認識させられた。
 人種、民族、文化、習慣、宗教。自爆テロ等他人に危害を加えたり、強制的に片方の側に組込む場合は別として、違いの受容は本当に困難なのだろうか???

18 September 2006 T&A嬢、結婚おめでとうッ!!!

 高校時代からの仲間である厚労省T&A嬢の結婚式。7月に結婚したばかりのK嬢と待ち合わせ、アガペー八王子チャペルへ行き、Yと合流。残念ながらNは、台風13号の影響で飛行機が欠航となり不参加。
 2人の所属している韓国系プロテスタント教会では、今回が初めて挙げる結婚式だったとのこと。A嬢の家族が、A嬢が結婚前に洗礼を受けたことや、A嬢の教会仲間達を受け入れてくれれば良いのだが......
 その後は京王プラザホテルに移動して、披露宴開始。オランはA嬢の長年の友人I嬢+Tの学生時代からの友人オパと一緒にお喋り。しーかしー、T、よく食うなあ。大皿2枚の天こ盛りケーキを嬉しそうに平らげる新郎は凄い。
 帰宅後に、VTRのマフラ装着が完了した旨連絡を受ける。早速徒歩でK2店を襲撃し、カーボン2本出しマフラから標準マフラに変身したセパ飯VTRに跨る。バイクに乗ることに少々恐怖感を覚え始めてしまったオラン、そろそろ引退かーなー???
結婚式会場にて披露宴会場にて

17 September 2006 被害届

 午前、毎週恒例の耳鼻科通いの為、セパ飯VTR(カーボン2本出し)のエンジンを掛けるとー。エンジン音が明らかに尋常ではないため、ふと足元を見ると、嘘だろうッ??? カーボン2本出し+ステーが無いッ!!!!!!!!!!!!
 仕方無く原チャ3-666号に乗って耳鼻科に行ったら、症状が悪化している旨を告げられる。帰路、オラン専属整備士Kさんの好意で入手したカーボン2本出しのことを思い涙する。いい加減バイクから降りようかーなー、と考えたものの、帰宅後に中古バイクの買取価格や販売価格を知って躊躇する。そして愛するJからは、「死ぬ前に降りろ」とのメイル。
 CYB350I長老+GammaN氏に電話して心を落ち着かせてから、K2店に居るジャージー部長の下に駆けつけ、以前オラン的VTRが装備していたマフラの確保を依頼する。それから木曜日に割った眼鏡の修理の為にT.G.C.に行く。保土ヶ谷警察署にて2件の被害届を出してから帰宅(1件はカーボン2本出しマフラ、もう1件は下着泥棒)。
 夜になってから、保土ヶ谷警察署の警察官が、マフラ泥棒及び下着泥棒の件で実況見分。その間にジャージー部長+次期オラン的専属整備士さんがバイクを引き取りに来た。疲れたなり......

16 September 2006 睡眠欲

 仕事疲れによるストレスが溜まると、尋常でない睡眠欲に襲われることがある。今日のオランは正にそう。午前9時過ぎに起床して講座に行き、午後に帰宅して5時間ほど怒涛の睡眠を貪ったら、土曜日終了......

13 September 2006 仕事オラン

 深夜に帰宅してから、仕事メイルの確認。自宅に仕事を持ち込むのは嫌いだが、重要な案件について、時差のある英国や米国からの返答内容を確認するためには仕方無い。
 オランは仕事中毒ではないし、元来ロト6で2億円を当てて隠居生活を始めたいと願っている怠け者である。何故オノレの時間や生活を犠牲にしてまで、長時間労働を続けるのであろうか???

* 完璧主義ではなく、意欲に左右される傾向が強い
* 周りのエリート社員に圧倒され、如何に自分自身が不出来かを思い知らされるばかり
* 職務を熱心に誠実に果たすことを、絶対的義務と認識している
* 仕事を失い、現状の経済力を失うことに恐怖を覚える(独り暮らし+住宅ローン有り)

 早く引退したい......

10 September 2006 最後の日焼け

 観音崎へ行き、2時間の昼寝をしつつ今夏最後の日焼けに励む。そして午後からは、医療用バーコード(EAN/UCC-128)及びマスタ管理の現状についてのプレゼン資料作成。休日に仕事をするのは嫌いだ。

5 Septemer 2006 下着泥棒再び

 オランの住むアパートメントでは、洗濯機は室外に置くことになっている。今朝は起床後にシャワを済ましてから洗濯を開始すると、約10分後に洗濯機の蓋が開いたとのアラーム音がした。
 玄関のドアを開けると、年齢25歳~30歳あたり、身長170cm前後、がっちりした体型、やや長めの茶髪の下着泥棒男が、逃げるところだった。驚きの余り立ち竦んで、追いかけることが出来なかった。反省。
 被害はパンティー2枚。しかしあの男、もしかしたら同じアパートの2つ隣に住んでいる野郎か???

4 September 2006 不参加決定

 オランのバイク乗りとしての技量に問題あるのは十分承知しているが、「足手まといだ」「迷惑だ」と言いながら、「車で同行しろ」はないだろう。楽しいことに時間とお金を費やすことは好きなオランだが、これだけ不愉快な気分では、とてもツーリングに参加する気にはなれない。という訳で、不参加。

3 September 2006 お見舞い

 R-1N氏と一緒に、CYB350I長老宅へお見舞いに行く。GammaN氏やN夫妻+Dちゃんも加わって、賑やかで楽しい時間を過ごすことが出来た。しかしI長老が長らく完治出来ずに、自宅療養を続けざるを得ないのは実に辛い。I長老が早く完治し、I長老本人やママさんを始め家族の心配と労苦が軽くなることを心から祈る。

都庁 31 August 2006

 仕事で都庁へ。オラン宅のある横浜から湘南新宿ラインに乗り、新宿で降りたのだがー。JRの新宿駅から都庁まで、徒歩で20分程度要した。用事を終えた後は、都庁前駅から大江戸線に乗り、仕事場に向かった。

霞ヶ関 29 August 2006

 仕事で霞ヶ関へ。相変わらずオヤジ臭い街である。電柱は全て地下にあるのか、見晴らしが良く適度に緑もあるのだが、歩いているだけで老けそうな気がする。しかしPMDAの女性は、霞ヶ関に不似合いな衣装で働いているなりなあ。

結婚延期 25 August 2006

 早朝5時前、Jからのメイルで目覚める。無事SDに帰還したとのことで安堵するが、9月から2ヵ月、11月から1ヵ月、12月から3ヵ月海に出るとのこと。「私達の結婚はどうなるの???」と聞くと、「5月の退役前までに......」との返事。
 2004年のValentineに「2006年12月25日にしよう」と言われて以来、約1年半頑張ってきたのに。しかも9月のSD行きも中止決定。"You know I'm so much proud of you serving for the Navy. I'll wait for you."とは言いつつも、沈没オラン。泣けてくる。
 その一方でオノレの海外出張の話に、“12月に結婚してK-3ビザ申請中にアメリカ+メキシコ出張になったら入国できるかなあ??? しばらくの間ヨーロッパ出張だけにしてくれいッ!!!”と不安を覚えていたりもしたオラン。ビジネス・キャリア(収入)の向上よりも結婚意欲の方が遥かに強いながら、とことん欲張りなのだと思う。
 来年こそは、結婚+渡米するために仕事を捨てる日が来るはず。

残業の果て 23 August 2006

 朝食、ナチュラルローソンで買ったおにぎり。昼食、ナチュラルローソンで買ったコンビニ菓子パン。夕食、セブン-イレブンで買ったカップラーメン。

残業 22 August 2006

 現職に就いて以来、初の5時間残業。長時間残業は帰宅後に夕食を準備する余力を奪い、食生活の乱れを招くので嫌いだ。

伊豆スカ復帰 20 August 2006

 久々に伊豆スカ復帰。本日の参加者はTZR250F氏+Rsex1N氏+RS250N氏+新たな仲間達+オラン。久々に伊豆スカで走ったが、結婚が決まって以来守り体勢に徹しているオランは力み過ぎ。反省。

感動 18 August 2006

 少々遅れたけれどもオノレの誕生日祝いとして、横浜駅にある樽屋でワインを購入してから帰宅しようとするとー。何と閉業しているではないか。仕方無く、近所のマインマートRobert Mondaviの赤ワインを購入してから帰宅する。ちなみにアメリカ合衆国カリフォルニア州にあるRobert Mondaviは、外れのないwinaryとして有名である。
 帰宅後に酔っ払ったオラン、高校時代からの仲間であり来月結婚予定の社会保険庁T(プロテスタント)に電話する。そして一体どのようにして婚約者Aちゃんに教会婚を認めさせたかと尋ねると、何とAちゃん自身が受洗したと言う。オノレの信仰する宗教に恋人を導いたTに、しばし感動。我が家(混血日本人カトリック+ブラザー米国人プロテスタント)ではまずありえない出来事だがー。感動したなり。

飲んだ 17 Augusut 2006

 ふと時計を見たら午前0時過ぎ。そろそろ帰ろうかとT氏と一緒に駅へ行くと、丸の内線の終電が到着。うへー、助かったー。その後京浜東北線の終電で横浜に戻り、タクシーで帰宅。午前2時、お休みなさーい。

飲む 16 August 2006

 今日も仕事で東京都庁へ行くが、石原慎太郎氏を見掛けることもなく終わる。それにしても、厚生労働大臣はいつの間に尾辻秀久氏から川崎二郎氏に交代していたの???
 夜、元オラン的上司のMマネジャ+元部署仲間のT氏+I嬢+別部署の同僚P氏と飲みに行く。明るく楽しく喋っていた記憶はあるが、話の内容は記憶に無い。相変わらずいい加減なオラン。

小泉総理の靖国神社参拝 15 August 2006

 右派でも保守派でもなく、日本国に対する愛国心は皆無に等しいオランだが、小泉純一郎氏の靖国神社参拝には爽快な気分となった。威厳に乏しい内閣総理大臣だが、遂にやってくれたなあ。
 日本国民の中には、家族が戦時中に理不尽な命令をした上官と合祀されていることや、元戦犯らと合祀されていることに拒否感を表明している者がいる。また外国人(とりわけ中国人や韓国人)の中には、靖国神社の在り方に難癖を付ける者がいる。

①戦争は異常状態であり、後世に残された者が“仕方無い”と諦めざるを得ないことがあるのも止むを得ないと思われる。諦めきれないのであれば、筋の通った方法で必要な行動を起こすべきだ。

②罪の代償として死刑に処された元戦犯を、今だA級戦犯等として扱う者がいる。死をもっても償われない罪、死刑以上の極刑が存在するのか???

③日本の文化、日本人の文化に外国人が難癖付ける資格は一切無い。サンフランシスコ講和条約、日中共同声明、日韓基本条約付随協約等の内容を今一度確認すべし。

 オランの感覚は、異常であろうか???

negative guy 13 August 2006

 聖イグナチオ教会でミサに預かった後、数年前に喧嘩別れしたままの野郎ダチSとTokyo Union Churchで待ち合わせる。数年ぶりに会ったSは昔の恋人達の話をするか、オランとJの将来計画や付き合い方を次から次に否定するばかり。"It's not your business!!! We're all right with it!!!" と何度言っても、同じような話題と展開の繰り返し。
 渋東シネタワーM:i:IIIを観て苛立ちを沈めようとも、全く効果無し。Sに悪気が無いのを知っているので言い難いのだが、もう会いたくない。

急展開 11 August 2006

 放置プレイ状況を打破しようと動いたところ、いきなり重い仕事が降ってきた。えーッ!? 硬直するオランに親切に仕事の対処法を教えてくださるS嬢は、来週最終出社日を迎える。その後のオランは一体どうなるのかーなー???

寝込む 12 August 2006

 午前、1ヵ月ぶりに講座に出席する。そして昼過ぎに帰宅して、そのまま寝込む。新しい仕事による精神的疲労で、結構参っている。

送別会 10 August 2006

 仕事明け、マーケティングT氏+薬事S嬢と東京ドームのビアガーデンで食事会(送別会)の予定だったのだがー。ドームではB'zのライブがあるらしく、周囲は人の海。生後初となる予定だったビアガーデンを諦め、飯田橋のれもん屋へ。広島風お好み焼き、美味しかったー♪ その後は神楽坂の居酒屋へ。
 約1年半、オラン的仕事に於いて最良の同僚であったT氏とS嬢は、近日中に転職が決定。今年になってから明らかに優秀な人材が次々に退職しているのだが、恰も沈没船からねずみが逃げる光景に思えて仕方ない。何だかなあ。
 話は変わるが、横浜根性丸出しのオラン、まさかオノレの職場から徒歩10分で、東京ドームやら後楽園遊園地やらラクーアに行けるとは知らんかった。都会は恐ろしいなり。

退職希望 9 August 2006

 新しい仕事に就いてから、上司であるWマネジャに放置され続けているオラン。こんな無責任な上司の下でなど働きたくない。現在の年収を維持できる別な職場が見つかり次第、本気で退職したい。
 オノレがストレスで潰される直前までは、環境改善を試みてみるつもりだがー。

部下への誕生日プレゼント 8 August 2006

 恒例のバブじゃなかったッ!!!
旅の宿

不妊治療と養子縁組 6 August 2006

 本日の講義は、ニードル類+不妊治療用機器について。医療従事者である一方、健診時の採血で恐怖の余り貧血を起こして倒れる程、針に弱いオラン。採卵用や子宮内膜組織採取用の機器を手にしながら、それがオノレの子宮に入ることを想像し、気分が悪くなる。不妊治療を受ける女性は、実に勇敢だと思う。
 ふと思い出したのだが、不妊治療は保険適用外のため非常に高額である。子供を望む男女に治療費を補助する自治体が増えるのは喜ばしいことだし、賛同できる。しかし不妊治療費助成と同規模で、養子縁組制度を喧伝しないのは何故なのか??? 父や母や正常な家庭環境を欲している子供っちは、日本国内だけでも相当数居るはずなのに。
 オランはしばしばJに、経済的余裕+安定を得られるのであれば、将来養子が欲しいと言っている。オラン自身、実父母と反りが合わず、愛情に飢えつつも一匹狼のように意地を張って強がって生きてきたことが、その思いを強めている。この種の考えが、外国との接触が少ない日本人の仲間達から理解を得られにくい傾向にあるのは何故なのか???
 そう言えば先日の婦人科健診時に、医師より子宮頸管の細さとの子宮位置の異常を指摘されたオラン。「妊娠・出産すれば治る可能性が大きいので、子供を作ることを勧めます」って、養子縁組希望のオランはどうすれば良いの???

観音崎 5 August 2006

 新しい仕事に就いてから残業時間は減ったけれども、業務内容が非常に重いが為に精神的な疲れでヘロヘロ。4週連続で講座をサボり、観音崎で昼寝。
 夕方になってから、vodafoneから届いた“機種変更10,500円サービス券”を手にヨドバシカメラへ。先日発覚したSHARP製携帯電話の不具合問題を収束させる為か、本体料金+手数料無料で、携帯電話をより良く小さな機種に変えることが出来た。ラッキーッ♪
生後初となる白色系

東京都庁と石原慎太郎氏 4 August 2006

 仕事で東京都庁へ。都庁襲撃をする度に石原慎太郎氏を見掛けたりしないかと期待するものの、未だ嘗て目撃したことはない。オランは第一庁舎21階に用があり、都知事室は11階にあるらしいので、仕方無い。
 オラン的愛読紙の産経新聞では、毎月1回石原慎太郎氏の「日本よ」を掲載している。右派でも保守派でもなく、日本国に対する愛国心は皆無に等しいオランだが、石原慎太郎氏のような明確で筋が通った論文を寄稿できる人は好きである。

ゲリラ収束 2 August 2006

 先日生後初となるバリウム体験の後、これまた生後初となる下剤体験をしたオラン。丸2日間ゲリラに悩まれ、本日ようやく収束する。バリウムが排出されずに腸閉塞で苦しむのは嫌だけれども、連続ゲリラで苦しむのも嫌。もう2度とバリウム検査などやるものかッ!!! そんなオランも医療従事者。

初日 1 August 2006

 初日。所属先チームの各人は非常に親切なのだが、仕事の振り方が気に食わない。転送に転送を重ねたメイルに、本件準備願いますと一言付け加えて突然オランに業務を振ってきても困る。
 未経験者であることを承知の上での引抜きだろう??? 業務内容と、個々の事例+対策説明と、OJTが先だろう??? 本件準備願いますって、それに必要なactionが何なのか教えてくれいッ!!! イライラを隠しつつWマネジャにそう意見したところ、「S嬢に聞いてください」。S嬢は本日不在ですッ!!!
 困惑しつつも、初日から3時間残業。疲れた......

最終日 31 July 2006

 最終日だというのに、健康診断で初バリウム体験。発泡剤を飲み、硫酸バリウムを飲み、グルグルに振り回され、グイグイ押され、検査終了後に流し場で白い液体をドロドロと吐いたオラン。名は体を表す???
 その後に飲んだ下剤が効きすぎて、硫酸バリウム排出どころかゲリラが止まらない。食事と水分補給をするとゲリラに襲われ、その結果空腹感を覚えて再度食事と水分補給をするとゲリラに襲われる。トイレット滞在時間が長引き、最終日だというのに仕事が終わらない。結局23時20分まで残業し、お別れメイルを送信して退社。最終日に最終退室者にならなかっただけラッキー???

恐怖のゆうパック 30 July 2006

 在宅中、突如ドアベルがピンポンピンポンピンポンピンポンと連続して鳴ったと思ったら、ドアをコンコンコンコンと連打される。在宅中は一切応答しない主義のオランが静かに無視していると、再度ピンポンピンポンピンポンピンポン+コンコンコンコン。
 諦めて去ったかと思ったら、今度はベランダから室内を覗き込み、オランの姿を確認し、再度ピンポンピンポンピンポンピンポン+コンコンコンコン。しばらく放置したのだが、一向に止む気配は無し。仕方無くドア越しに応答すると、なんとゆうパックの配達であった。
 おい、日本郵政公社。どんな配達方法を教育しているのだ??? アパートの2階に住むオラン宅をベランダから覗き込むなんて、ルール違反じゃないのか??? あんな配達員、即座に解雇しろ!!!

郡上でBBQ 29 July 2006

 長良川の河川敷でBBQの準備を開始したものの、大雨+増水の為、会場はMマネジャ宅の庭に変更。参加者はMマネジャ夫妻+Nちゃん+Aちゃん+H氏+Aちゃん+Nじい+Sじい+Iじい+K嬢+オラン。基本的に職場以外では同僚とのお付き合いをしない主義のオランだが、本物の田舎を体験することができ、非常に有意義で楽しかった。
 Mマネジャ宅は3世代が同居しており、そこに今月出産したばかりの妹一家が泊まりにきている。早朝畑で収穫した野菜を使った献立。2~3分歩いた先には子供っち達が泳ぐに十分な澄んだ川。様々な年代のご近所さん親子達との強い連携。Mマネジャ宅のお向かいには藤沢出身の女性が住んでおり、郡上は子育てに最良の土地だと言う。オランもそう思う。横浜生まれ、神奈川+東京育ちのオランにとっては想像を絶するくらいに穏やかな生活が、郡上にはあった。
BBQ 子供っち達に混じって川遊び 三十路女の日常

出張5日目 28 July 2006

 業務移管作業最終日。不安なのは理解できるけれども、業務移管の一部を拒否されても困る。なのでオランとしては珍しくピシャリ発言。仕事が進むのであれば、嫌な野郎と思われても構わない。必要時には、そう心を鬼にするしかない。
 今晩お泊りさせていただく予定だった部署仲間I氏が体調不良でお休みの為、急遽Mマネジャのお家を襲撃。生後初の岐阜行きッ!!!

出張4日目 27 July 2006

 業務移管作業はお休みし、終日部署ミーティング。
 宿泊先のホテルまでMマネジャが送ってくれることになり、一緒に夕食へ。今月末でオランはMマネジャの元を去るので、実の無い話はしないことを大前提に、お互いに不満+主張+言いたい放題。Mマネジャは聞く耳を持っており、オランの業績を正当に評価してくれるので大好きだ。

出張2日目 25 July 2006

 業務移管作業の応援に、MarketingのT氏が東京本社から駆けつけてくれる。感謝感激。
 今月末で終了するオランだが、部署仲間達だけでなくT氏を始め様々な部署の大勢の人々の助力があって、オラン的業務が現状のレベルに至ったことを実感する。皆様、常時暴走気味のオランに粘り強く接し、絶え間無い支援とスキル伝授をしてくださって、本当にありがとうございます。

出張3日目 26 July 2006

 月曜日は和やかだった業務移管作業だが、移管先の人々が日に日に困惑感と不安由来の拒絶感を強めているのが分かる。コーディネイティング的な仕事は引継ぎ自体が難しいし(業務フロー説明と関係者紹介で済むものではない)、その上本国から発信される資料(当然ながら英語)や厚労省から発信される行政通知を理解するように言われ、業務そのものが回収に繋がるcriticalでriskyなものだと脅されたら、当然か。
 しかしオラン的業務が移管されることは決定事項なので、何としてでも引継いで貰わねばならない。「1週間で全て覚えろ」「今後サポートは一切しないからな」なんて冷たいことは言わないのでー。
 宿泊先のホテルまで、部署仲間のH主任が純欧州製Mercedes Benz(通称893ベンツ)で送ってくれる。ありがとうございます!!! 周りの車が道を譲ってくれるのが分かる。おおこわ。

出張1日目 24 July 2006

 午前0時にベッドに横たわったものの、出張先でする予定の仕事が気になって眠れない。結局午前2時過ぎにようやく寝入り、午前5時前には起床。始発の新幹線の中でも、殆ど眠ることが出来なかった。
 業務移管作業1日目は意外に和やかに終了した。宿泊先のホテルまで、部署仲間のM氏が送ってくれる。毎度ありがとうございます!!!

お勧めの耳鼻科 22 July 2006

 ここ10年来、慢性の外耳炎に悩まされているオラン。そもそもの発端は、オランに交際を求めた意気軒昂な少年が、無理矢理オランの耳にキスしたことによる。帰宅したオランは不快な気分を拭いたいが為、一生懸命綿棒で耳掃除をし、そして外耳炎になってしまった。それから幾つかの病院で通院治療をするが、元来免疫力が低くMRSAやカビに侵されやすい体質の上、残業疲れでヨレヨレなのが原因で、再発を繰り返している。
 そんな中、今日初めて行った耳鼻科は、治療技術+患者説明に於いて、今までで1番の耳鼻科であった。しかも土日も開業しているのがありがたい。三保耳鼻咽喉科、お勧めします。 

事前決定 20 July 2006

 夕方から、来月からの仕事場のメンバと打ち合わせ。ヘッドハントされた際の業務説明と微妙なgapを感じていたら、突如爆弾発表。えッ??? と言うことは、その2種類の業務もオラン主導??? まだ仕事を開始すらしていないのに、オランに辞めるなと言っているの??? 8月からは残業しない女としてデビューするはずが、もう居残り組み決定??? えーッ!?
 その後オノレの仕事場に戻って残業しながら、オラン的上司のMマネジャに言う。「何だかなあ、オラン的人生ってある意味凄い楽しいかも。将来はこんな方面に進むのかなあって考えながら働いていても、突然予想外の仕事が降ってきて、全然先が読めないです。」

焦げ落とし 19~20 July 2006

 手間隙掛けずに日焼けした為か、折角手に入れた綺麗な茶色をした肌がもう既にボロボロ。日焼けし直さなければッ!!!
 来月からの仕事場の上司から、夏休み予定についての質問メイル。Jの来日予定である8月1日から休みたいのですがー。取り敢えず9月初めか終わり、と返信しておいた。愛よりも仕事を選ぶかアホオラン(五・七・五調)
 今夜は残業5時間の後仕事場から逃走した為、午前0時に帰宅することが出来た。わーいッ!? それから白味噌(オラン的ヒット食品)でお味噌汁を作りつつ筋トレをし、午前1時に夕食開始。

日焼けの理由 18 July 2006

 顔面全体が焦げた状態で出社。皆が一様に驚き笑う。ウェディング・ドレスとのコントラストの美を追求するための日焼けだと説明し、国籍不明の姿のまま仕事に励む。
 今月一杯で終了するオラン、きちんと業務の移管が出来るのだろうか??? 移管先の人々には、オランと同程度の業務に対する誠実さ+熱心さや鬼的残業を期待しないよう、我が身を戒めているのだがー。目に余る受身の姿勢には参る。誠実で熱心な取組みは周囲の人々の協力を招き、スキル・アップの機会にも繋り、業務負荷軽減やコスト削減等の改善結果を得やすくなるのにね。
 何故にオランは、週の初日から5.5時間も残業しているのだ???

医師+薬剤師に求めること 17 July 2006

 高校時代は薬剤師を目指していたオランだが、大学見学の際にラットに注射する場面で貧血を起こし、化学に転向した。そして分析化学+環境化学を専門として大学を卒業し、幾つかの職を転々とし、現職に至る。
 オラン的保険証には、麻酔科の医師や関係する薬剤師なら誰もが知っている社名が記されている。だからと言って、処方する薬についての説明を怠るなよッ!!! 理解していることを前提に話をするなよッ!!! 説明を怠るくせに、指導料とるんじゃねえッ!!! 時間的余裕があったら、オラン的最も大切な女ダチの1人であるなちを訪ねているところ、仕方無く出向いているんだぞッ!!!
 そんな中、横浜駅相鉄口から徒歩圏にあるOSドラッグはプロ意識が根付いているのだが、ここには人間味が一切無い。オラン的同世代の女薬剤師に症状を説明すると、ドンズバリかつ廉価の市販薬(市販薬の効き目は処方薬の1/2程度です)を紹介してくれるのだが、実に機械的。 「アトピー性皮膚炎の薬を探しているのですが」と話し掛けたところ、ドンズバリ製品を棚から取り出してレジ打ちを始めた。「値段は???」と尋ねた時には既に、レジが882円を示していた。怖いよう。

スピード違反で9000円 15 July 2006

 朝、Jから電話。近日中にハワイ+日本経由で朝鮮半島へ向かうから、ハワイで合流できないかとの提案。ハワイに行ったことがないオラン、とらべるこちゃんで航空券代を調べたものの、今月は引継ぎ作業や丸1週間の出張でてんてこ舞いの為、敢え無く断る。8月の第1週が日本滞在なら、6畳1間のオラン宅に泊まりにおいでー。そう言ったものの、8月1日から新しい仕事に就くオラン、さすがに1日目から休めるはずがない。しかも日本に来るって、厚木や横須賀なら兎も角、沖縄だったらどうしよう!? 思い切って、一緒にオラン的仲間国交省N&M夫妻を襲撃するか!?
 誕生日プレゼントに何が欲しいかと聞かれ(贈るばかりで貰った記憶が無い)、結婚指輪第1弾を誕生日で、第2弾を結婚式でくれいと返答する。結婚指輪はハワイで買おうかあって、主役は結婚指輪でもハワイアン・ジュエリーでもなく、誕生日プレゼントだってッ!!! 今年もやっぱり貰えないままなのか???
 観音崎へ向かう途中の環2をセパ飯VTR(カーボン2本出し)で走行中、スピード違反で捕まったオラン。18km/h超過で9000円だなんて、独り暮らしのオラン的食料費の半月分に値する。うへー......
日焼けし過ぎてヒリヒリ

Zinedine Zidaneの頭突き 15 July 2006

 FIFA World Cupの試合中にフランスのZinedine ZidaneがイタリアのMarco Materazziを頭突きしたのは、"son of a terrorist whore"と言われたことが原因らしい。これだけ屈辱的な言葉を吐かれて、aggressiveな精神状態であろう試合中に頭突きだけで済ませたZidaneは立派だと思う。

強行有休 14 July 2006

 心身両面から休養が絶対不可欠と判断したオラン、本日有休消化を強行する。休みだというのに、仕事の夢でしっかり6時半に目覚めてしまう。最悪だ。
 朝食をとってから美容院に行き、Tさんに落ちてしまったパーマを掛け直してもらう。それから原チャ3-666号で観音崎に行き、砂浜でお昼寝。但し太陽は雲で隠れてしまったため、日焼けに励むことは出来ず。
 改正薬事法が施行された去年以上に忙しい毎日。パン教室は授業料を納めたまま行けず仕舞いだし(有効期限間近)、オンライン株取引挑戦は口座を開設したまま放置だし、スペイン語学習のために残された体力は無く、自宅に数10枚あるDVDやGyaoで映画を観るよりも睡眠を優先し、来月から始まる新しい仕事に向けた勉強をする時間も取れず、愛機セパ飯VTR(カーボン2本出し)のバッテリーが上がってしまわないかを心配する日々。
 生活を営む為に収入を得ることは重要だし、労働と納税の義務を果たすことは日本国民として生きている以上当然のことだけれども、何だかなあ。

行動力 13 July 2006

 出社後、オラン的心のアイドルである同僚I氏とお喋り。結婚まで残り半年を切った所感を尋ねられ、「結婚前エステをするタイプではないけれど、もっと筋トレと日焼けをして、逞しい花嫁姿を見せたい」「相手はプロテスタントでオランがカトリックだから、多分にneutralな結婚式になると思う」「結婚の日取りも場所も男に任せっきりだから、騙されて結婚できずに帰国したら皆で笑い者にしてね」と答えるオラン。
 そして先日の外人牧師の下品な英語発言の件を話したら、式の終了後に牧師に抗議すべきだったと言われる。同じ話をした同僚S嬢は、日本人を馬鹿にしていると言っていたっけ。いつか同じような光景に出くわしたら、きちんと抗議しよう。

脱毛 12 July 2006

 仕事場を早めに抜け、エピサロンにて腋の永久脱毛処理。剃刀との別れの日は、本当に来るのだろうか???

食生活の乱れ 11 July 2006

 コンビニおにぎりの朝食+作り置きして冷凍庫に保管中のソースを掛けたパスタの昼食+残業明けの深夜0時前後に帰宅して食べるコンビニおにぎりの夕食。
 こんな生活が週の始めから2日続けば、倦怠感に悩まされるのは当然。それでも仕事は山積みで、今月一杯で終わりだというのに有休消化をする暇も無い。うう......

結婚 9 July 2006

 高校時代からの女ダチK嬢の結婚式。寝坊したオランは自宅から最寄り駅まで全力疾走し、横浜駅到着後はみなとみらい線乗り場まで全力疾走し、元町・中華街駅到着後は結婚式会場のHotel Montereyへ。結婚式の開始5分前に到着したオランは、黒色ドレス+桃色ショール姿で汗ダラダラ、相変わらずである。そしてホテル内のチャペルで結婚式開始。K嬢+Sさんはとても幸福そうだった。いつまでもお幸せにね。
 話が逸れるが、オラン的仲間達の間では、キリスト教(プロテスタント)っぽい結婚式が圧倒的な人気である。キリスト教っぽい結婚式を挙げる仲間達の大半が非キリスト者でありながら、聖書の言葉に従い十字架の前で愛の誓いをし、そして将来は恐らく仏式の葬儀に臨むであろうことを考えると、カトリックのオランとしては非常に大きな違和感を覚える。愛の誓いの方法に規制はないし、特に仲間達の結婚は心から喜ばしいが、無意味に十字架を利用するのだけは止めてくれい、と思う。
 しかもK嬢とSさんの結婚式に於いては、どこの国の出身か分からぬ牧師役の外人が、場に不相応な英語の台詞を新郎新婦に何度も投げかけていたので、とてーも落ち着かなかった。もしJとオランが結婚式の際にその台詞を投げかけられたら、間違いなく睨むか、文句を言うか、ぶん殴る類のものだった。正に、知らぬが仏。
 K嬢とSさんの結婚式+披露宴の後は、高校時代からの仲間Yの自宅を襲撃。Y+G嬢+一人娘のFの一家は幸福感満ちていて、一緒に居るオラン達も温かい気分になれる。良いなあ、家族って♪

仲間 8 July 2006

 講座から帰宅して間も無く、高校時代の仲間T(社会保険庁)から電話。高校時代の仲間N(国交省)が戻ってきたから、お前も来い、とのこと。早速電車に乗って、T宅を襲撃オラン。
 久々に再会したT(9月結婚予定)は体が大きくなった以外何も変わらず、Nは相変わらず疲れていてフラフラ揺れている。高校卒業以来10年以上経つというのに、お互いのアホ度に変化が無いのが嬉しい。
 スイカのような音がするオランの腹を2人にポコポコ叩かれながらお喋りをし、3人で川の字になって床の上で昼寝をし、昼寝から目覚めたらまだ昼寝中のNを叩き起こして夕食に行き、ついでにNにご馳走になる。良いなあ、仲間って♪

出張オラン 7 July 2006

 七夕だというのに、始発の新幹線で出張。30分寝坊して5時15分に起床したオラン、洗顔+着替えを済ませて10分後には最寄り駅まで全速力疾走。心臓に悪い。
 同僚達とメキシコ土産の鬼的に不味いお菓子に悶絶したり、社内講習会でスイマーと戦ったり、出張先で1番の美少女を訪ねたり、職務に対する意欲が乏しい他部署に面と向かって苦情+文句を言い放ったり、Mマネジャ(オラン的上司)に一昨日送信したメイルについて事後報告したりして、1日が終了。
 店内で鯛が釣れることで有名なざうおで開かれたKさん歓迎会では、今月一杯で去ることになったオラン的所属部署のことを目一杯宣伝しておく。アホ集団の部署と勘違いされてなければ良いのだがー。
 最終便の1本前の新幹線で横浜に帰還。ふう。

自負心+改善意欲 5 July 2006

 起床してTVを付けたら、北朝鮮が朝方ミサイルを発射したとのこと。総理大臣たちが対応策を検討しているって、発射されたミサイルをイージス艦で打ち落としたり、ミサイル発射を即時停止しなければ宣戦布告と見做すと北朝鮮に警告したりはしないの???
 仕事場にて、昨日仕事で出航したはずのJからアメリカ帰還連絡。ペルシャ湾かどこかへ向かっていたのだが、北朝鮮がミサイルを発射した為、出直して朝鮮半島へ行くことになったと言う。日本育ちの平和呆けオランが「オラン達の夏休み(bedtime)は一体いつになるんかーなー???」とメイルすると、「そんなの北朝鮮に聞けい、ミサイルが発射されたんだぞ」とびっくりマーク60個付きの返信が来た。
 今日は職業意識が低い他部署に対し、怒りまくり状態だったオラン。余りにも酷い状況だったので、該当部署のKマネジャに苦情メイルを送信する。
 新しい仕事が降ってきた時に拒絶する人の気持ちは実に良く分かるけれども、不安や戸惑いから拒絶し続けて、他人に仕事を押し付け合うようでは何の解決にもならない。仕事である以上、周囲の皆の協力を得ながら最善を尽くすべきだ。そして気持ちに余裕が生まれたら、今度は業務効率を上げる為の工夫を試みようと、それに必要なPCスキルを身に付けるべし。人の協力無しには仕事は進まないし、改善しようとする意識と少しの努力が無ければ、今後の業務負担は増すばかり。
 生意気だけれども、こういう姿勢で働いてきたからこそ、今のオランがあるのだ。

美容院 1 July 2006 

 Jより明後日出航との連絡。丸1ヵ月音信不通になるので、住宅ローンの支払いを早めに済ませた旨、及び健康に留意して無事に帰ってくるように伝える。行き先を聞かなかったのだが、またペルシャ湾岸なのかーなー???
 夕方、ネットで見つけた美容院Hair Make Fraisへ。ヘアカット+パーマ中の時間潰しにと渡された雑誌は、何故かVOGUEの英語版。珍しい美容院だなあと思っていたら、「日本は長いのですか???」だって。あはは★
 オランを担当してくれたTさんは、ニュー・ジーランドでも美容師さんとして働いていたらしい。美容師さんにとって日本人とニュー・ジーランド人の大きな違いを尋ねてみたら、頭の形だと言う。後頭部が角ばった傾向にある日本人に対し、ニュー・ジーランド人は一様に綺麗な丸頭の為、切った髪の落ち方が明らかに違うそうだ。髪質を挙げると思っていたオランにとって、新たな発見。それにしても、西洋人の頭の丸みは一体どうやったら実現出来るのだろうか??? 五厘刈りのJの頭も、形良いよなあ。ドーナッツ枕では駄目なのか???

アホと馬鹿 30/6/2006

 出張先で、Nマネジャ+Mマネジャとお喋り。オランが“アホ”は兎も角“馬鹿”と言われたら凹む、と発言したところー。中京(愛知+岐阜+三重)では“馬鹿”も“アホ”も同じだと言う。えーッ!?
 ちなみに我が家の場合、馬鹿は救いようの無い絶望的な存在と認識するオラン(横浜出身)と、アホはassholeの略語と信じて疑わないJ(Tennessee出身)との間で、大喧嘩に至ったことがある。アホと馬鹿ではアホに親近感を覚えるオラン。馬鹿は嫌いだ。

講習会 28/6/2006

 出社しておよそ30分後、ダイレクタより電話。今から改正薬事法関連の講習会に代理出席して欲しいって、5分後に受付開始??? 虎ノ門ってどこッ??? どうやって行くのッ???
 講習会参加はluckyだったし、先日退社されたSさんと一緒に昼食を取れて満足だけれども、もう少し時間的余裕が欲しかった。明日は4時50分起床+出張だというのに、会社に戻って残業。一体いつになったら、定時の女と呼ばれるのだろうか???

赤ワインで休息 26/6/2006

 自宅では殆ど飲酒する習慣が無いオランだが、去る金曜日は赤ワインを購入してから帰宅。食事をしながらワインを楽しみ、そのまま仕事の夢に悩まされることもなく怒涛の睡眠を貪る。土曜日の夜も、前日残ったワインの力を借りて、良く眠ることが出来た。
 しーかーしー、週末に十分体力を回復したはずなのに、月曜日から5時間近く残業してボロボロ状態のオラン。週後半からの泊まり出張が急遽決まった為、日常の業務だけでなく出張用の資料作りもしなくてはならない。出張は大好きだけれども、うへー。

電池切れ 23/6/2006

 仕事量に関係なく、金曜日になると疲労の蓄積がピークに達して、“今日はもう仕事出来ません”的状態に陥る。珍しく20時前に退社して、横浜駅で赤ワインを購入してから帰宅する。自宅で飲むのは、今年初。緊張感が解けて、ゆっくり眠ることが出来た。

社会人的服装 24/6/2006

 8月の転職に備え、毎月のお給料の内10,000~15,000円を衣料品購入に費やすことにしたオラン。省庁相手の仕事ともなると、無地Tシャツ+黒色ジーンズ姿での出社は許されないらしい。
 オランらしさを否定するような服(例えば本日購入した水色のジャケット+スカート)の為に出費するのは、かーなり凹む。しかも7号は選択肢が限られるので、探すのも面倒。うう......

Inside Man 21/6/2006

 仕事明け、オラン的お気に入り監督であるSpike Leeの新作“Inside Man”を観る。どう展開するのか全く予想がつかない上出来の脚本と、多様な人種構成のNew York Cityに於ける最適の監督による“Inside Man”は、実に面白かった。犯罪もののフィクション映画としては、久々に大満足オラン。
 ちなみにこの映画、オラン及び米国内では高い評価を得ているが、国内での評価はやや低め。オランとJが絶賛した“Crash”(アカデミー賞作品賞)も、同様の現象が見られた気がする。そこで至った結論は、日本人は非現実的なHollywood映画が大好きだが、人種や文化の混沌を色濃く描いた映画には然程興味が無い。

理解 20/6/2006

 就寝直前、デイトし始めた頃のJの年齢に達したことについての所感をメイルする。
 もしオランが三十路男だったら、まだ10代で生意気で身勝手で気楽な学生のオランとなど、絶対に付き合いたく無かったと思う。Jとお付き合いをしたお陰で、何とか地に足の着いた、まともな女になれたぜい。辛抱し続けてくれて、どうもありがとう。でもオラン生(人生と同義語)の4割を握られていると、オノレの行動を先読みされそうで危機感を覚えるなり。
 するとお昼休み直前にJから電話。しーかーしー、米国からの国際電話にもかかわらず、001ではなく080で始まる日本国の電話番号が表示されていたので無視。別の機会に米国から国際電話があった際も、何故か080で始まる電話番号が表示されたよなあ。どうなっているの、vodafone???

写真整理(2日目) 18 June 2006

 今日は晴れたらバイク仲間達と三崎へ鮪を食しに行く予定だったのだが、雨天中止。昨日に引き続き写真整理をする。
 オラン的仲間達の結婚式写真を見て気付いたのだが、育児中かつ正社員労働者の女ダチが誰一人として居ないのである。妊娠+出産+育児は雇用者にとって生産性無しと見做され、退職して専業主婦になろうとも、生活と子供の学費支払いに支障の無い経済力があるパートナーは限られている。しかも、育児をしながら正社員としての再就職を実現することは、途方も無く困難。このような現実では、日本の結婚率+出生率が下がるのも当然。妊娠+出産+育児で離職する場合、その子供の小学校入学まで復職後の雇用+職務内容を保証する。これくらいを法律で制定しなければ、無理であろう。
 ちなみにオランは、別に少子化に憂いを覚えたりはしない。自然資源には限りがあるし、発展途上国では人口が増加しているし、世界的に混血人の数は増加している。労働力や年金制度の維持を人口増加で解決しようとする姿勢が気に食わない。他の解決策でも模索しろよ。

写真整理(1日目)17 June 2006

 仕事疲れが余りにも溜まっていた為、講座をズル休み。S氏、ご免なさい。
 講座の時間、オランはGyaoで“視線のエロス”を鑑賞。カンヌ国際映画祭でパルム・ドールにノミネイトされた、斬新な撮影手法の映画と聞いていたのだがー。30代後半の既婚男と20代前半の女が出会って不倫関係に陥るが、結局女は年齢の近い恋人を得て男を捨て、男は離婚の危機を乗り越えて妻の元に戻る、とてーも退屈な物語。
 夕方、近所のDIY店でアルバムを購入し、先日現像注文を出して届いた分を含め、生後以来の全オラン的写真を整理する。結婚前に昔の恋人の写真を処分する女性は多いと聞くが、10数年前にJと付き合い始めたオランの場合、喫煙証拠写真の処分の方が重大である。煙草嫌いのJに、喫煙習慣は無いと言い張っていたオラン。臭いでバレバレだったはずなのに、アホである。
 ついでに浮気では無いが、デイトをして嫌な思い出が残った男の写真を処分。それ以外に関しては、素敵な野郎ダチに恵まれている身として、何もする必要無し。
 大学3年次までの写真整理を終えて、本日終了。
 話が変わるが、近所のSATY東ハトの“ハーベスト 抹茶”を購入した。仕事場の同僚に貰った際にその存在を知ったのだが、仕事場のおやつとして◎である。

最終退室者 15 June 2006

 昨夜に引き続き、今夜もオラン的仕事場のある階の最終退室者。戸締りをして帰宅するが、蚊取り器の電源プラグを抜き忘れて気がする。ありゃりゃー。

祖母の命日 14 June 2006

 今日は祖母の命日だったので、お墓参りの代わりに聖イグナチオ教会で早朝ミサに参加してから出社しようと思っていたのだがー。仕事疲れに負けたオラン。一旦5時半に起床したものの、再度寝入ってしまった。
 子供の頃から、肌の色が原因で嘲られ蔑まれ続けてきた。そして肌の色が黒い男との間に生まれた私を色黒である為に差別する実母と、肌の色が自身よりも濃い黒人を差別する実父に対する殺意と憎悪をエネルギーにして生きてきたオランの肌の色を、生まれて初めて褒めてくれたのが祖母だった。唯一愛情を覚える身内だった。
 仕事帰りのスカ線でpaperpackに熱中し過ぎ、横浜駅で降車し損なってしまったオラン。保土ヶ谷駅から上り最終電車に乗って、無事生還する。5年前にJが推薦してくれたそのpaperback“Roots”も、残り60頁。結婚前には読み終えて、米国でテレビ放映された映画も観ておきたいので、頑張るなり。

デジカメ写真 12 June 2006

 Web上で偶然、デジカメプリント16円を見つけたオラン。早速、未現像のデジカメ写真(2003年以降分)の現像を注文する。約350枚、うへーッ!!! それとは別に、CYB350I長老らから頂いた写真が数10枚ある。写真アルバムを買ってこないと収拾がつかないかも。
 前回の欧州放浪の旅を経て、手ブレ防止機能が如何に重要かを悟ったオラン。現像注文の後、手ブレ防止機能付きのデジカメを調査する。高い、うへーッ!!! しーかーしー、高校時代からの女ダチ管理栄養士K嬢の結婚式が7月、高校時代からの野郎ダチ社会保険庁Tの結婚式が9月、オラン自身の結婚式が12月であるならば、清水の舞台から飛び降りる気分で、奮発するしかないのか???
 世間はそろそろ夏ボケナスの季節。オラン的仕事場(外資)はボケナス季節が異なるので、購買意欲を刺激されるだけで何もない...... ドリームジャンボ、当たらないかーなー???

酒の嗜好 9 June 2006

 仕事明けに残業組で飲みに行かないかと誘われるも、用事があるからとお断りして帰宅オラン。歓送迎会+新年会+忘年会の付き合いは兎も角、基本的に勤務時間外まで仕事場の面々とは一緒に居たくない。それに、オランの酒の嗜好は実に扱いにくい。
 * 基本は美味しい赤ワインか黒ビールのみ
 * 自宅では殆ど飲酒せず(ちなみにJは全く飲酒しない)
 * 免疫力が弱いので、医者には飲酒や飲コヒや飲紅茶を止められている
 * 楽しいお酒が好き
 という訳で、居心地の良い仲間+環境が揃わないと、全く飲む気がしないオランなのであった。

睡眠不足 7 June 2006

 疲労困憊している一方で、多忙による緊張感で眠れない。午前3時過ぎにようやく眠気が訪れ、3時間強の睡眠の後に出勤。
 帰路のスカ線で、1番端の座席に着いて眠り込み、真横にある仕切り板に思い切り頭突きして目覚める。右隣の人に頭突きしないで良かったー。周囲の人々の視線を感じつつ、横浜駅で逃げるように降車した。

人生に於ける役割 6 June 2006

 数年前、もしかしたら10年ほど前になるかも知れないが、高校時代からのオラン的野郎ダチである国交省Nと、人生に於ける役割について話したことがある。その時の「人の気持ちを明るくするのがお前の役目だろう」とのNの言葉は、一生抜くことの出来ない棘の如く、オランの心に荒々しく刺さったままである。
 あれから長い年月が経過したが、オランは事ある度にNの言葉を思い出す。Nの言葉は的確だった。ボロボロになりながら残業するオランの席には、気分が明るくなることを期待して訪ねてきたり、電話や内線を掛けてくる者が居る。だから仕事場オランは、どんなにボロボロでも笑顔を絶やさないことを心掛けている。そしてオノレの明朗な態度は、他人の協力を招いてくれることを知った。
 気付くべきことを早くに気付かせてくれたNには、本当に感謝している。沖縄では夫婦揃って元気に暮らしているのかーなー???
 夕方、別拠点に勤務する同僚I氏と電話でお喋り。ここ最近、I氏を勝手に個人的アイドルとしているオラン、大分回復する。しーかーしー、幾ら好みのタイプとは言え、四十路半ばの妻子持ち男をアイドルにするなんて、オランも追い詰められている??? 

日付が変わる前 5 June 2006

 仕事疲れが蓄積した体に鞭打って、伊豆まで行ったのが堪え、筋肉痛+貧血に苦しむオラン。
 丸1日中、AccessDBによるシステム構築をしていたのだが、気が狂いそうになった為に退社。日付が変わる前、しかも午後11時半に帰宅して、小躍りしたくなる。まだ筑紫哲也NEWS23が放送されているッ!!!

褥瘡 4 June 2006

 FatherCに顔を見せてから伊豆スカに行くはずが、午前3時就寝だった為に惰眠を貪り、ミサに参加することなく褥瘡で入院中のCYB350I長老を見舞う。
 昨年の殆どを病院で過ごした挙句、今度は褥瘡で寝たきりだなんて、酷すぎる。それに寝たきりの状態は、車椅子で動き回るのに必要な筋力+体力を衰えさせてしまう。I長老夫妻は十分辛いはずなのに、いつも朗らで、夫婦が一体であることを証明してくれる。I長老の早い回復を心から願う。
 帰路はGammaN氏と一緒に走る。もういい加減、タイヤ交換をすべきかーなー???

限界 2 June 2006

 仕事疲れの限界。昼食時間にJに電話して気持ちを上向きにしようと試みるが、声を聞くだけで瞬時に体力が全回復するなら苦労は無い。Jとの会話は当然嬉しいのだが、仕事疲れがここまで溜まると、瞬時の体力回復、瞬時の貧血+倦怠感の解決を期待してしまうのである。
 こんな状態でも、頑張りを続けてしまうオラン。headhuntingが実行される前に、大好きな部署+大好きな仲間達の為に、可能な限り多くの業務を仕上げておこうと無理をしてしまうオラン。日常生活はさておき、仕事に於いては頑張らずには居られない性質なのだと思う。なるべく他人にはオノレと同じ程度の努力を期待しないように心掛けているのだが、それでも無駄な怒りを燃やすことが多い。反省。

Rent 31 May 2006

 仕事場から逃げ出して、CineCittaで上映中の“Rent”を鑑賞する。典型的な現実逃避。
 主役のMimiは、“Sin City”で爽快な切れっぷりを見せていたRosario Dawson。しーかーしー、本作ではどうも映えない。取り分け上手ではないが伸びやかな歌声も、確かバレーをしていたという柔軟性に富む体も、何故か映えない。帰宅してからインターネットで調べたところ、Mimi以外の主要な出演者は全員、broadway musicalの“Rent”の役者であった。本場の役者に、敵う訳が無い。
 話が逸れるが、“Rent”の上映中は誰も歌わなかった。映画に合わせて一緒に歌いたかったオランだが、1匹で歌う勇気も無く、他の異様なまでに静かな観客同様、大人しく席に着いていた。

過労による休養(2) 28 May 2006

 正午近く、起床。セパ飯VTR(カーボン2本出し)に乗ってK2店へ行き、任意保険の継続手続き。ジャージー部長に最近Tさんを見かけたかと尋ねると、今年になって1度だけ目撃したと言う。連絡が取れずにいるTさんだが、生きていることを知り、安堵する。20代半ばで横浜に戻ったオランが1番感謝しているのが、Tさんの存在。どんなに面倒を掛けては救われたことか、どんなに心強かったことか。身辺がもう少し落ち着いたら、電話してみよう。
 夕方、帰宅。原チャ3-666号に乗り換えて1週間分の食材の買出しに行き、帰宅。そのまま就寝。

過労による休養(1) 27 May 2006

 午前9時、起床。午前10時、講座に出席。午後0時半、帰宅。昼食を取り、そのまま就寝。仕事疲れで参っているのだが、就寝中に見る夢は仕事のことばかり......

食物の力 23 May 2006

 昨夜は料理をする余裕があるくらい早く帰宅できたのにー。今日の帰宅はやはり深夜0時過ぎ。仕事に必要なのは、効率重視の計画と、プライオリティに基づく切り捨てと、他人との協力と、気合と体力。だからこそオランは、どんなに帰宅が遅くなっても、食事を欠かさない。食事をすることで、短い睡眠時間がさらに短くなるけれども、食物の力は侮れない。

手料理の力 22 May 2006

 鬼的残業の連日で、先週は殆ど毎日、朝食コンビニおにぎり+昼食コンビニ菓子パン+夕食コンビニ弁当を繰り返していたオラン。幸運にも23時過ぎに帰宅できたので、張り切ってカレー6人前を作り、冷凍保存する。体調維持には、やはり手料理が1番。

休日 20 May 2006

 午前中は講座に出席。KK嬢の「人を信じる場合、家族であれ友達であれ裏切られることがあるけれども、信仰には裏切りがない」の発言に感動オラン。
 午後になってから帰宅して、雨が降り出す前に横浜駅向かい、買い物。2ヵ月後の転職に備え、ジャケット1着+でる順英単語の本を購入。医療英語は特殊なので、でる順英単語がどれくらい役立つのか不明だが、語彙力を上げるためにも頑張るなり。

誕生日プレゼント 17 May 2006

 Jの誕生日プレゼント用に、オノレのセクシー写真(!?)を撮る。自他共に認める贈り物センスに欠ける女として、写真は無難な選択なのである。過去10数年間のJへのプレゼントを思い出すと、匂い付き石鹸だったり、不二家ミルキーだったり、Gromitの縫いぐるみだったり、XXLでも小さすぎてピチピチのTシャツだったり...... 一回り年上の男に、苺の匂いのする石鹸+タオルの入浴セットですぜい。
 過去2年はガーターベルト付きストッキング姿の写真(大好評)と刺繍入りの高価な下着姿の写真(好評)だったので、今回もセクシー写真で済ます手抜きオラン。来年はどうしよう???

感想 18 May 2006

 時差を考慮して、午前2時過ぎに電話をして誕生日を祝う。「写真どうだった???」と尋ねると、「勿論好きに決まっているだろう!!!」との答え。完璧♪

引き篭もり的休養 13~14 May 2006

 1日平均4~5時間の残業で疲れ果て、しかも外は曇ったり雨が降ったり。今週末は最低限の外出だけで済ませ、自宅で引き篭もり的休養。

上昇志向 11 May 2006

 正直な気持ち、オランは仕事上の昇進に興味が無い。大学卒業以来幾つかの職を転々とし、転職支援業者の勧めで現在の仕事場に移り、2年が経過した。オノレの仕事には自負心を覚えるし、それなりに評価されていて、年収にもそこそこ満足している(もっと欲しいッ!!!)。ただ、肩書きに関する上昇志向に欠けている。
 一般的に、オランが身を置く業界の女性陣は“キャリア志向”と見做され、そうであることが当然と思われがちである。しかしマネジャに上を目指せといわれても、ダイレクタにヘッドハンティングに従わなければ上には行けないと言われても、社長にこれまでの経験を忘れずにより重要な職務に携わるよう激励されても、年収だけ増えんかーなーと考えているオラン。何だかなあ。

仕事着 8 May 2006

 深夜2時、オラン的携帯電話がJからのメイル受信。秋までGulfでのship dutyの予定なのだが、3週間だけSDに戻ることが出来たらしい。「体の写真を送ってくれい」「もう寝るから明日ね」睡眠は大事なり。
 今夏、省庁+都道府県庁に密接した仕事に変わる予定のオラン、実は仕事着改善命令を出されていたりする。現状の無地Tシャツ+黒系または茶系ジーンズ姿での通勤は、許されないらしい。うへー。
 という訳で、閉店間際の有隣堂に駆け込んだオラン、ファッション雑誌なるものを生後初購入。“30代キャリアのファッション・バイブル!”“丸の内キャリアの3か月コーディネート決定版”の文句に惹かれDomaniを選択したのだがー。30代+丸の内+非キャリアでも良いのかッ!? 700円も費やしたんだぜ、役に立たなかったら怒りで燃やすぜいッ!?
 ファッション雑誌を買う以前に、ハズレ天気予報を信じて半袖Tシャツ+膝丈スカート+上着無し+傘無しで出勤し、残業明けの帰路震えていたアホは誰???

黄金週間7日目 7 May 2006

 朝6時半起床。セパ飯VTRに乗ってミサに行く。ようやく代父母にポーランド+スペイン土産を渡すことが出来た。 いい加減疲れが溜まって居たので、帰宅してからは終日だらだら過ごす。

黄金週間6日目 6 May 2006

 大学時代からの女ダチM嬢+Kさんの結婚パーティーに参加すべく、C君と待ち合わせて六本木へ行く。浜っ子オランにとっては、初めての六本木。ドキドキ。 途中でMI嬢+K+H+Tと合流して会場へ行き、そこでS嬢+F嬢+K嬢も加わってしばし同窓会気分。主役の花嫁M嬢はピンク色のドレスが実に良く似合い、可愛らしかった。M嬢+Kさん、いつまでもお幸せに。
 パーティーの後、大学時代の仲間達と飲みに行き、お互いの近況報告をする。楽しかったなり♪

黄金週間5日目 5 May 2006

 黄金週間中、何も予定が入っていない唯一の日。横浜で、明日参加する結婚パーティーの為のバッグ+靴を購入し、真っ直ぐ帰宅してのんびり過ごす。

黄金週間4日目 4 May 2006

 SV1000SK君+A嬢+R1A君と一緒に、茨城県にある警察犬訓練所で働くLanzaS君(元R1S君)を襲撃オラン。道中、久喜市の奥会津(鬼的大盛りで有名なそば+うどん+天丼屋)で昼食をとり、満腹状態でセパ飯に跨る辛苦を存分に味わいながら(途中で立ちゴケした上、余りの満腹状態でバイクを起こせなかった......)、警察犬訓練所に到着。LanzaS君が元気そうだったので安心オラン。

黄金週間2日目 30 April 2006

 ミサに預かった後、2班の集いに参加。参加者の殆どが五十路から八十路で、最年少がD神学生+オラン。しかしオラン宅のごく近所にも同じ信仰を持つ人々が居住することを知ることが出来たのは、非常に心強い。今後は不機嫌な顔をして町内を歩かぬよう、常に穏やかな表情を保つよう、心掛けるなり。
 午後、高校時代からの仲間N嬢+R嬢+M嬢と再会。久しぶりに会ってもそれを感じさせない女ダチって、本当に大切だし誇らしい。卒業以来10数年間、各人が人生経験+生活体験を積んで成長しているけれど、N嬢はN嬢ならでは、R嬢はR嬢ならでは、M嬢はM嬢ならではの生き様を見せ付けられ、痛快な気分。

黄金週間3日目 3 May 2006

 恐らく半年ぶりに、セパ飯VTR(カーボン2本出し)に乗って伊豆スカを走った。久々の遠出(?)なので、恐る恐る、体が硬くなるような走りだけれどもー。気分任せに好きなところに行ける、バイク乗りで良かったと心から思う。CYB350I長老+ママさん宅でお喋りの後、横浜に帰還。

黄金週間1日目 29 April 2006

 ふと目覚めると、午前9時半。慌ててシャワを浴び、セパ飯VTR(カーボン2本出し)に乗って講座受講先に向かったオラン。2時間の間、空腹によりお腹がゴロゴロ鳴り続けていた。恥ずかしい。
 午後になってから、今度はSV1000SK君との待ち合わせ先のNap'sへ。来週予定しているツーリングの道順について相談してから帰宅。

韓国料理との相性 25 April 2006

 大韓航空の機内食で食物アレルギーを起こして顔に出た蕁麻疹が、アトピー性皮膚炎のように赤く爛れてしまい、憂鬱オラン。肉の煮込み、若しくはそれに使われていた香辛料が合わなかったらしい。数時間後に食べたピビンパは、中に入っていた香草が雑草風味で参ってしまった。一旦箸をつけたものを完食する主義ではなかったら、客室乗務員の女性がピビンパの混ぜ方を丁寧に教えてくれなかったら、食べ残していたと思う...... 韓国料理と相性が悪いのかーなー??? キムチは大好きだけれども。

スペインからイギリス 24 April 2006

 朝方、夢を見た。かつてオランが熱心に愛した唯一の日本男であり、オランを棄てた唯一の男であるKK君が、失明の危機に直面して嘆き苦しんでいた。オランはKK君の傍に居ながら、どうすれば彼の心を慰められるのか分からず、只管無言のまま。悲しくて不吉な感の残る、嫌な夢であった。KK君が、現在のオランに負けず劣らず幸せな人生を送っていてくれれば良いのだけれど......
 そして目を覚ますと、午前8時半。空港行きのバスは9時にCentro発。うへー!!! 慌ててシャワを浴び始めたところ、ふと、昨日の食堂の愛らしい店員さんと言葉を交わさずにスペインを去るなんて、という気分になったオラン。シャワ+身支度を終えたオランは、バス停ではなく食堂へ向かい、新たに覚えたスペイン語で店員さんを笑わせ、朝食をとり、そして10時発のバスに乗って泣く泣く空港へ向かった。
 やはりスペイン語圏はオランに実に合う。人々も言葉も文化も環境も、全てが愛らしい。San Diegoよりも、Santiago de Compostela。そんな気分。

スペイン 23 April 2006

 食堂で朝食をとっていると、愛らしいスペイン人の店員さんが話し掛けてきた。しかし彼女の言っていることが理解できず、スペイン語で「スペイン語は少ししか話せないの」と謝ったところー。近くの席で朝食をとっていたスペインおばさんが、「そこのブラジル女、☆☆☆はポルトガル語で★★★のことよ」と説明してくれた...... そういう時に限って言葉の意味が通じてしまい、結局オランはブラジル女の振りをする破目に。
 Santiago de Compostela大聖堂でミサに預かった後、Santo Domingo de Bonaval修道院へ足を運び、Pobo Galego博物館でガリシア人の文化に触れる。博物館内を熱心に回っていると、精神+気について学ぶ旅をしていると言うアルゼンチンの男の子F君に話し掛けられる。F君曰く、オランには中国とインドの血が流れており、F君のような人々と共鳴すると鬼的生命エネルギーを放出するタイプらしい。オランがスペイン語の名前を持つことや、世界中で中南米人に間違われることを言っても、中国とインド。朝ブラジル、昼に中国+インドって、BRICSかッ!?
 Siestaの時間が過ぎてから、再度旧市街を歩き回る。もしオランが、Santiago de Compostelaや先日のKrakowのように、至るところにカトリック教会がある地域に生まれ育っていたら、どういうオラン生(人生と同義語)を送っていたのだろうか??? 教会の存在が生活に深く結びついた環境で、別人のように信心深いオラン生(人生と同義語)を送ったのであろうか???
Santo Domingo de Bonaval修道院 Santiago de Compostela

イギリスからスペイン 22 April 2006

 Stansted空港からSantiago de Compostela空港へ。Siesta時間に到着した為か、空港内のお店は開店休業状態。市街地の地図を購入し、バス停に居たスペイン人の女の子にCentro(旧市街)行きのバスを教えて貰い、Santiago de Compostela大聖堂を目指す。
 Santiago de Compostelaの旧市街は、イスラム教国の迷路程ではないが、道が狭く入り組んでいる。慣れるまでは、一時も地図を離せない。バス停で出会ったスペイン人の女の子が教えてくれた、旧市街で1番栄えた通りですら、車2台分の幅。そしてようやく、Santiago de Compostela大聖堂に到着。 一旦宿泊先のHusa Universal Hotel Santiago de Compostela(一泊36ユーロ、朝食付き)に荷物を置きに行き、それから教会巡りをしながら再度Santiago de Compostela大聖堂へ行き、ミサに預かる。
Santiago de Compostela大聖堂 やや広い道

ポーランドからイギリス 21 April 2006

 Basilica of St. Mary'sでミサに預かった後、Krakow Glowny駅から電車+バスに乗ってOswiecim(アウシュビッツ)強制収容所へ。オランの知っているポーランド語は“Dzien dobry(今日は)”“Dzie Kuje(ありがとう)”“Przosze(どうぞ)”“Bilet Normalny(普通切符)”だけだが、何とかなるものである。18歳の時に行ったホロコースト記念館(広島)、21歳の時に行ったAnne Frank Huis(Amsterdam)に引き続き、ようやくOswiecimへ。
 Krakow旧市街に戻ってからは、鬼的収集度のCzartorisky Museumで彫刻やミイラや絵画(Leonaldo da Vinciの“Woman with a Marten”もある)を堪能したり、教会巡りをしたりして、夜遅くにKrakow-Balice Jana Pawla II空港からStansted空港へ戻る。今夜も空港内のソファ2つを陣取って就寝。上半身はジャンパーで、足は靴下+エンジニア・ブーツで寒さを凌ぐが、太腿が寒い......
Albeit macht Frei(働けば自由になれる) アウシュビッツ

イギリスからポーランド 20 April 2006

 午前3時半、起床。空港内のトイレットで洗顔+歯磨き+化粧を済ませた後、Ryanairに乗ってKrakow-Balice Jana Pawla II空港へ。ポーランド人は皆、鬼的早口。入国審査官はまずポーランド語で質問し、オランが英語でポーランド語が理解できない旨伝えると、鬼的早口の英語で質問してきた。そして次にまたポーランド語で質問し、オランが英語でポーランド語が理解できない旨伝えると......
 バスに乗って旧市街を目指すも、景色に見とれている内に停留所を過ぎてしまい、結局終点まで行ってしまったオラン。動物的勘に頼って2kmほど歩き、無事に旧市街に到着。前教皇ヨハネ・パウロ二世の出身地であるポーランドは、熱心なカトリック国であり、世界遺産に登録されているKrakowの旧市街には、至るところに教会や聖堂がある。このことについては、いつかオランの陰謀 travelの頁にまとめようと思う。
 教会巡りやWawel城や地元の食料品店を見学をしたり、街中の建造物を眺めながら散歩をしたり、写真を撮ったにもかかわらずメモリーを紛失したり、Basilica of St. Francisco'sでミサに預かったりして、夜になってから本日の宿であるBlue Hostel Krakowへ(1泊11ユーロ、朝食付き)。女性4人の相部屋のはずが、今夜はオラン1匹で独占。久々に2段ベッドの2段目で寝てみる。
聖マリア聖堂 旧市庁舎の時計台

日本から韓国経由でイギリス 19 April 2006

 午前3時、就寝。午前4時半、起床。横浜駅からエアポート成田に乗ってとことこ成田空港へ行き、そこから大韓航空に乗ってIncheon(仁川)空港へ。大韓航空は客室乗務員が美人なことで有名なのだがー。全員が卵型輪郭+小粒な瞳+団子鼻+おちょぼ口の小奇麗な顔立ちで、オランは思わず「あなた方は姉妹ですか???」と尋ねたい気分になった程。
 Incheon(仁川)空港からは別の大韓航空に乗ってHeathrow空港へ。入国審査の際、オランに所持金申告+帰路の航空券提示の要求だけでなく、ペンと紙を渡して日本円で購入した航空券の外貨換算をさせ、英単語registrationの意味説明をさせ、勤務先+月収を申告させ、挙句の果てにオランの月収を「安っちい」と罵りやがったインド系イギリス女、くたばってしまえ。
 Heathrow空港からはNationalExpressのコーチ(中距離バス)に乗ってStansted空港へ。空港内のソファ2つを陣取って就寝。寒い......

2度目の受洗 15 April 2006

 復活徹夜祭の洗礼式で、諸事情により2度目の受洗をしたオラン。オランを常に支えてくださるFather BC+代母夫妻+S氏+U氏+Hさん、一緒に受洗したK嬢(心強かったなり)、そして教会の方々に心から感謝。

格差社会 14 April 2006

 新聞等で、日本に於ける所得格差の広がりについての記事をよく見かけるのだが、大半の記事は所得格差を否定的に捉えている。格差が広がったというが、低層の平均所得値がより下位になったというよりも、上層の平均所得値がより上位になった気がするのだが、これはオランの勘違い??? 収入が増加したのが“勝ち組”で、変化僅少なのが“負け組”???
 オランと同世代の三十路女性の場合、正社員として働くグループと、パートタイム労働をするグループと、専業主婦のグループに大きく分けられる。それらのグループ間に所得格差が生まれるのは、当然であろう。その一方で、妻が専業主婦であっても生活を営むに十分な収入を得ている家庭が多いのが、今の日本である。専業主婦と言っても、ウェブ上で株売買をして億単位で利益を出しているのかも知れないがー。
 日本社会に限って言えば、格差社会は然程“悪”ではないのではないか???
本日焼いたアーモンド・クラウン

二者択一 11 April 2006

 今日も内線電話で呼び出されて会議室に行き、今度はTダイレクタから人事異動についてのお話、と言うよりも承諾か退職かの二者択一。住宅ローンを抱えている身としては、承諾するしかない。それに、インテリジェンスのウェブサイトにある職種・年齢別平均年収デイタを見る限り、現状の年収を維持した方が得策であろう。と言いつつも、年収増額を要求してあっさり却下された......
 しーかし、上を目指すタイプでもなく、社会的ステイタスやブランドに固執する訳でもなく、出産休暇が生産性ゼロと見做されて解雇されるような現実に違和感を覚えるようなオランが、流されてこのような状況に身を置くのは実に不思議。日本の出生率が下がるのも納得できる。

引き抜き 10 April 2006

 内線電話で呼び出されて会議室に行くと、他部署からの引き抜き話。輸入医療機器の薬事申請??? 興味ないなり。年収200万増額なら考えるけれども、100万増額ならお断り。年収の話もせずに進めようだなんて問答無用。仕事中に邪魔するんじゃねえッ!!!
 オランは現状の年収に然程不満はないし(もっと欲しいッ!!!)、何よりオノレの業務+上司+同僚+環境を気に入っているのだ。好きな場所で働いているからこそ、毎日鬼的満員電車に乗って横浜から東京に行き、残業も厭わず精力的に働いているのだ。何の見返りも無く、誰が生活を難しくしたいと思う???

天こ盛り 8 April 2006

 講座受講の日。S氏がAlex Haleyの著書“Roots”を話題に挙げ、S氏+U氏+オランで各々のrootsを分かち合うことに。オラン自身についての概要は、以下の通り。
 日本人離れした肌の色をした父(混血と思われる)と母から生まれたオランは、肌の色が原因で小・中学生時代に酷く辛い思いをした。家庭に於いては実父母に、「女に教育はいらない、お前など親の面倒を看て死ねばいい」と罵りと暴力を受けながら育ち、黒人の恋人を持つと人種差別用語を浴びせられ、家族は崩壊した。しかしこれらの経験がなかったら、オラン自身が他人を差別するような残酷な存在となったかも知れないので、これまでの人生には非常に満足している。但し先日93歳で亡くなったGorden Parks氏(米雑誌Life初の黒人フォトジャーナリスト+映画製作者)が

 "I have some rough and terrible times as a kid, but if I had to go again, I'd go the same way. Whatever I learned, whatever I suffered there has made me what I am."
 (子供の頃は過酷で辛い目に遭ったけれども、もし子供時代をやり直せるとしても、同じ生活を選ぶ。その当時に学んだことや経験したことが、今日の私を作り上げたからだ。)

 と言ったまでには到達できていない。
 講座終了後、セパ飯VTR(カーボン2本出し)に乗って町田へ行き、遂にA5(バイブル・サイズ)の手帳を購入する。学生の頃からA6(ミニ6穴サイズ)を愛用していたのだが、仕事の範囲が鬼的に広がった為、A6では処理しきれなくなったのである。しかし駅ビル内で牛革財布が1,000円均一で売り出されているのに、牛革手帳5,000円は高すぎやしないか???
 一旦帰宅した後、原チャ3-666号に乗って食材の買出しに行くと、Jから電話。月曜日からGulfでのship dutyに参加して、帰還は約半年後とのこと。嘘だろうッ??? 結婚まで会えず仕舞い??? まさか帰還延期+結婚延期の可能性あり??? 私に予め伝えていた??? だから誕生日プレゼント(Las Vegasの高級ホテル2泊)を前倒しでオネダリしていたのに、オランが素っ気無く却下した???
 電話口では努めて明るく笑い声を聴かせたけれども、去年の9月に会ったきり、今回も丸1年会えず仕舞いかあ...... だからと言って、次回の休暇に野宿を含むオランに対し、高級ホテル2泊$600のオネダリはないよなあ。高級ホテルに泊まりたいなら、汗水流して労働して自腹で行けいッ!!!
 帰宅後にR嬢からのメイルを発見し、感動オラン。R嬢といい、なちといい、数少なくともオノレが如何に素晴らしい仲間に恵まれているのかを再認識+感謝感激する。大好き。ありがとう。
左がバイブルサイズの手帳、右がバイブル

心意気 5 April 2006

 本社に戻ってきたオラン。出張先の仲間達の研修を受ける態度のもどかしさ+通訳係をせざるを得ないT氏の疲労が気になって、思わずMマネジャに電話して改善要求。「英語が苦手だと、相手の話すことが理解できても、何を話せば良いのか分からないし言葉が出てこない」「T氏のように通訳をしてくれる人が居るし、trainingは会話が無くても通じるし、必死になって英語を使う必要がないからどうしても......」
 確かにそうですが、それなら今回研修を受けている仲間達は、これまでの海外出張で一体何をしてきたのですか??? T氏も、S氏も、M氏も、オランも、努力や自己投資をして語学力向上に励んでいるのですぜい。業務内容が何であれ、実際問題としてイギリスの会社に勤めているのですぜい。
 以前このブログで書いた通り、職務には熱心で忠実なオラン。その一方で、度を越えたアホっぷりと、文句を言わずには居られないこの性質、時々損だと思う。もっと穏やかで優しい存在になれればなあ。

英語 3 April 2006

 朝4時45分に起床して、始発の新幹線で名古屋を目指す。そして来日中のservice trainer(イギリス男)の研修に、オランも参加。出張先の仲間達の殆どが、米国勤務経験のあるT氏の語学力に甘える一方。service trainerに対し、自力で英語で質問してみようとの心意気が感じらない。
 そして接待夕食。仕事場から離れた酒席ならと期待していたのだが、service trainerに話し掛けるのはオランばかり。イギリスの会社に勤務して、British English speakerと話す機会があるならば、片言の英語でも自力で意思伝達を図って、外人慣れ+英語に対する度胸を身に付けようぜいッ!!!

自己嫌悪 2 April 2006

 朝6時30分前に目覚めたものの、ベッドから出ることなく再び睡眠を貪る。薬事法が改正されてから1年、仕事疲れが蓄積しているのは承知だが、それを言い訳に怠惰な性質を助長する我が身を嫌悪する。しかし、止められない。

引退できず...... 31 March 2006

 ロト6で1億円以上当てたら、即座に仕事を辞めて隠居生活を始めるつもりだったのにー。出勤途中の電車で新聞に目を通し、ハズレ確定。1億円当てるまで、あと何回同僚達に引退宣言+お別れの挨拶をすればよいのやら......
 Mマネジャから、月曜日に出張するようにとのメイル。オランは出張自体は大好きだし(気分転換)、今回の出張先の同僚達のことも大好きである。しかし今回の出張、オランの薬事業務や文書業務にどれくらい密接に関わるものなのだろうか??? 出張費を差し引いても有益なものなのだろうか??? 都合良くその場でオランを偽エンジニアとして紹介し、来日中のservice trainer(イギリス男)のサポートやら通訳やら盛り上げ役にさせる気か??? 日帰り出張のはずなのに、夕食会メンバにオランが含まれていることを考えると、どうやらそうらしい。楽しく美味しいご飯なら、喜んで行きますッ!!!

心を和ませる 30 March 2006

 業務は山のようにあるのだが、それらがなかなか進展せずに鬱屈気味のオラン。仕事中の気分転換として、なちのブログなどをみて心を和ませる。明日で薬事法新法が施行されて1年かあ。しかも勤続2年かあ。慌しかったし、齢も着実に重ねているし、正に光陰矢の如し。

Roots 28 March 2006

 先月婚約式をした年下の女友達A嬢より、式の写真を受信する。オーストラリアで教育を受けた中国系インドネシア人の彼女が結婚を決めた相手は、一体どんな男の子だろう??? わくわく。
 A嬢と婚約したS君は、その名前や顔の造りで判断する限り、どうやら彼女同様に中国系であるらしい。先週結婚した大学時代の女友達M嬢も、相手は同郷の人だったっけ。結婚相手には、やはり同じRootsを共有する人が向いているのかなあ???
 そんなことをぼんやり考えながら、最近のオラン的お気に入り作家である山本文緒さんの「結婚願望」を読んでから就寝。

ロト6で4億円 29 March 2006

 職務には熱心で忠実な一方、度を越えたアホっぷりが痛いオラン。「明日はロト6で4億円が当たって退職する予定なので......」と業務の引継ぎを試みたりする。「誰かの誕生日で数字を選ぶ奴には当たらない」「日頃の行いが悪い人には当たらない」「夢は布団の中で見ろ」と言われても挫けず、ロト6を買うが為に18時退社。
 取り敢えず、1億円当てたら仕事を辞め、住宅ローンを完済し、欧州旅行を満喫した後に、パート・タイム労働者として社会復帰しよう。2億円以上当てたら仕事を辞め、住宅ローンを完済し、世界一周旅行を満喫した後に、パート・タイム労働者として暇潰しに働いて規則正しい生活の維持をしよう。若さと体力が残っている内に、早期引退しなくてはッ!!!

違いを認識するということ 27 March 2006

 JICA(独立行政法人国際協力機構)の高校生エッセイコンテスト2005の最優秀賞に、中川間利以さんの「違いを認識するということ」が選ばれ、今日の産経新聞朝刊に掲載されていた。そのエッセイで彼女は、セネガル人と日本人のmixedであること、肌の色故に小・中学時代に屈辱的な虐めに遭ったこと、自分自身が嫌う相手からは決して好かれないと実母に諭されたこと、その心掛けの結果として周囲に受け入れられたこと、違いを認識することと差別することは異なる事実について、リズミカルにまとめていた。
 かくいうオランも黒色系と黄色系のmixedであり、肌の色が特に濃く目立っていた小・中学時代には中川間利以さん同様屈辱的な虐めと善意の差別に苦しんだ経験を持つ。それを吹き飛ばすくらい素敵な仲間達と出来事に恵まれてはいるが、結果としてオランは平均的日本人に同化することも、日本人の家族候補(恋人)を持つことも、家族候補(恋人)を日本に住まわすことも、断固拒否することにした。その姿勢はオランの実の両親による差別を招き、殺し合いに至っても可笑しくない状況の果て、家族は断絶した。
 肌の色の違いを認識することと、差別することは、全く異なる。幼児が純粋な好奇心から「Jの肌は何で黒いの???」と問うのと、オランに対する虐めを見かねた小学教諭が「オランを黒人呼ばわりして、そんなに黒いか???」と善意の差別をするのとでは、全く異なる。中川間利以さんを始め日本に住む数多くの若いmixed達の人生が、明るい光に照らされていることを願う。そしてオランは、肌の色に自信を持つよう諭してくれたオラン的祖母(故人)と、bedtimeの度にその肌の色の美しさを見せ付けてくれるJに、心底から感謝している。

独身最後の一人旅 26 March 2006

 来月実行する独身最後の一人旅の旅程を決め、RyanAirで航空券の手配をする。5泊7日で日本→韓国→イギリス→ポーランド→イギリス→スペイン→イギリス→韓国→日本って、数年後の三十路半ばでは到底無理。Backpackerの貧乏旅行だが、どうか素敵な体験と無事な帰国ができますように。
 夜、大学時代からの仲間であるTから電話。T&Nちゃん夫妻にR君が誕生したとのこと。心からおめでとう。3人家族になって、今以上に幸せになってね。本当に嬉しいよう。

共感 25 March 2006

 平日の睡眠不足を補うべく、惰眠を貪るオラン。目覚めると、高校時代からの仲間である管理栄養士K嬢+国交省Nよりメイル。K嬢からは結婚式の日程が決まったとの連絡で、Nからは沖縄転勤が決まったとの連絡。結婚式参列と沖縄襲撃かあ、楽しみー♪
 午後はいつものように講座通い。人生に於いては、起きなければ良かったのにと思う出来事がある。それにより、自身にとって良い働き掛けが生まれたのならば、起きるべくして起きたのではないか。T嬢の意見に共感オラン。

三浦綾子と曽野綾子 23 March 2006

 オランの好きな作家である三浦綾子さんは、曽野綾子さんと同一人物であり、三浦朱門さんの妻であると思っていたのだがー。ふとしたことで、2人が別人であることを知る。三浦綾子さん(故人)は、三浦光世さんと結婚されていて、日本では数少ないプロテスタント信者の作家。曽野綾子さんは、三浦朱門さんと結婚されていて、カトリック信者の作家。納得オラン。

Munich 24 March 2006

 仕事明け、109CinemasでMunich(ミュンヘン)を観る。オランは、Steven Spielberg監督が発信する、社会性の強い作品が好きである。それらが皆一様に、誰かが映画として発信すべき内容であり、観るべき内容であるからだ。
 しーかーしー、金曜日の夜に観るべき映画ではなかった。重苦しく暗い心持ちで帰宅オラン。

女ダチ 22 March 2006

 オランにとって数少ない長年の女ダチであるなちのブログを見て、心がとてーも温かになった。“効率”や“最短距離”や“high risk, high return”に重きを置く社会で生きる一方で、どんなに野暮でも要領が悪くても、ヒト(類人猿)として決して失ってはならない愚直さが存在することを痛感させられた。ありがとう、なち。
 仕事明け、今日もABC Cooking Studioでパン教室の無料体験。同僚のA嬢+オランはカフェ・オレ・パン、もう1人の同僚I嬢はハムマヨ & シナモンロールに挑戦。自宅と仕事場を往復するだけの平日の気分転換にと、パン教室に入学手続きをしたオラン(20,475円/7回)。別に嫁入り前の修行ではない。Jと付き合い始めて10数年、オランは彼に1度も手料理を振舞ったことがない。
カフェ・オレ・パン ハムマヨ & シナモンロール

中年太り 21 March 2006

 Jから送られてきた写真を見て、一瞬言葉を失ったオラン。えッ??? 6ヵ月前はがっしりとして格好良かったのに、何てだらしない中年太り!!! 「ねえ、今の体重は??? 200ポンド(91kg)??? 220ポンド(100kg)???」と電話口で尋ねると、「その質問には答えないことにする」だって。答えられないって、100kg以上あるんか!?
 四十路の中年男が毎日早朝から働いて、仕事明けの夕方から大学で勉強するのは、オランの想像を軽く超えるくらい大変なことであろう。過労で体調を崩したりしないことを心底から祈っているが、オランの体重の2倍を上回る中年太りはなあ......
 夕方になって自宅への帰りがてら、区役所にて横浜市長選挙の不在者投票をする。不在者投票をする理由に該当するものにチェックを、と用紙を渡されるが、チェックをしない自由は認められないのか??? オランが不在者投票をするのは、仕事でもレジャーでも他の用事でもなく、週末に自宅からより離れた場所に投票しに行くのが面倒だからである。何なら、チェック欄にその種の選択肢を設けてくれい!!!

パン教室 20 March 2006

 同僚のA嬢から貰った体験チケットを手に、ABC Cooking Studioへ。長らくオーブン無し生活中のオラン、早速パン作りに挑戦する。そして出来上がったのは、砕いたアーモンドとコヒの風味が良く合うパン(氏名不詳)。本気で、パン教室への入会を考え始めたなり。
パン

中田市長 19 March 2006

 夕方になって横浜駅を歩いていたら、横浜市長の中田宏氏が居た。オランは中田市長の市政+方針に満足しているので、今度の市長選は勿論彼に一票を投じる。
 話は変わるが、中田市長の笑顔は常に同じである。新聞に掲載される顔も、ウェブサイトやテレビに映る顔も、生身の顔も、全て同じ具合である。あれはやはり作り慣れした笑顔なのであろうか???

富士スピードウェイ 12 March 2006

 CYB350I長老+作業療法士(OT)のS嬢とH嬢と待ち合わせ、富士スピードウェイで開かれたCLUBMANロードレース観戦へ。
 子持ちのバイク仲間達が次々に高速爆走型から高速型に転向する中、久々に凄い走りを見た。
富士スピードウェイ

他人への興味 11 March 2006

 今日の講座で、T嬢の他人への興味に感心する。オランは手前のことだけに必死で、他人への興味を失っていたからだ。自分自身以外の人間に対し、下衆な好奇心を抱くのは嫌いだが、良い意味で関心を寄せることは配慮に繋がると思う。無関心を決め込めば、気苦労は減るかも知れないが、孤独しか残らない。

Hotel Rwanda 8 March 2006

 2日連続で、残業明けにCineCittaへ。そして善人顔のDonCheadleが主演のHotel Rwandaを観る。
 オランは、純粋な娯楽としての映画も、また何らかの物事を周知させる為のツールとしての映画も、両方好きである。今夜観たHotel Rwandaのように後者に該当し、かつ質の高い映画はまだ数少ないけれども、もっと増えて欲しいと思う。

Crash 7 March 2006

 仕事明け、米国アカデミー賞の作品賞にに選ばれたCrashを観る。人種や階層問題を趣旨とした映画とのことで、変に構えていたのだが、J君(アフリカ系アメリカ人)が絶賛していた通りに素晴らしい作品だった。
 但し、これだけ現実味を帯びた日常生活が映画になったのは記念すべきだが、アカデミー賞に作品賞にまで値する映画だったのであろうか??? 他のノミネイト作品をまだ観ていないので、比較出来ない状態なのだがー。
 それにしてもDon Cheadleって、第一印象で善人と判断させるような顔に恵まれていると思う。世の中、彼のような顔の鬼的悪人こそ強敵だと思う。

恋愛中毒 4 March 2006

 週1度の部屋掃除をした後、山本文緒さんの「恋愛中毒」を読み上げて薄ら寒く感じる。そう感じるのは、主人公の水無月美雨のような恋愛中毒性質の芽が、オランの中にも潜んでいることを否定出来ないからであろう。おおこわ。
 中学時代からの仲間相模大野M嬢の結婚が決まり、電話でお喋り。オラン同様、長年のお付き合いを経て結婚に至るカップルを見るのは、本当に嬉しい。オランも早く結婚して、家族を持ちたいなり。

風邪 3 March 2006

 今冬は珍しく2度も風邪を引く。1度目は倦怠感と鬼的ゲリラに悩まされ、仕事場を休んだくらい。2度目は咳に悩まされ、風邪を引いてから1週間以上経つというのに、風邪薬を飲んでも治まらない。
 早々に残業を切り上げて帰路に着いたところ、Mマネジャからメイル。横浜駅地下街で思わず吹き出してしまい、その瞬間不審者と化したオラン。畜生、覚えてろーッ!!!

悪意の無い差別 25 Feb 2006

 悪意の無い差別。善意の差別。それに対して怒りを感じるオランは、未熟なのだろうか。差別の言葉を投げかける人に悪意の無いことが明白なので、その場では微笑んで軽く流す振りをするが、独りになると怒りに駆られる。
 意図的な差別にも心傷つくが、差別者が意図的であるが故に戦うことが出来る。悪意の無い差別の場合、親切心によるものが多いので、如何に激しい怒りを感じても戦うことが出来ない。
 異国の名前を持つことや、異国人、取り分け非白人のパートナーを持つことや、異国の文化に身を投じることは、生活を困難にすべき事柄なのでしょうか???

緊張 22 Feb 2006

 朝方、寝坊して重要書類を提出し損なう夢を見て目覚める。時計はまだ午前5時。お役所絡みの仕事は、何度経験してもやはり緊張するものだ。
 県庁へ行ってから出張先の仕事場に向かい、終業後にようやく横浜に帰還。家の中に入るよりまず先に、セパ飯VTR(カーボン2本出し)のエンジンが掛かることを確認オラン。

文系・理系 21 Feb 2006

 仕事場から宿泊先のホテルに向かうべく、M氏+F氏と一緒に退社オラン。電車の中で見知らぬ青年に不気味な視線を向けられる。オラン達の方を見詰め続けているらしく、何度も目が合う。何なのだ???
 地下鉄に乗り換えて、M氏とお喋り。「オランは文系かね???」「理系です、工学部出身です」「理系か、やっぱり、文系の子とはちょっと違うと思った」「どう違うのですか???」「文系ほどちゃらちゃらしていない」M氏とは、昨夕の会議で知り合ったばかりだというのにッ!!! しかも三十路のオランを文系・理系で分別しようとするなんてッ!!! 幾ら五十路でもなあ。
 栄に到着後、先日とは別のホテルへ向かう。すると怪しげな雰囲気の青年がオランの進行方向に立ちはだかり、「何もなーいッ!!!」と言ってきた。こういう輩は反応すると喜んでしまうので、無表情のままその男を避ける。恐るべし、我が変運。

夕食 20 Feb 2006

 仕事明け、Mマネジャと一緒に夕食。会社のヒト達との飲食を好まず、可能な限り避けているオランだが、Mマネジャには大分慣れてきた。仕事関連のお喋りや意見交換が9割方だが、それでも結構有意義だったりする。

名古屋城と大須観音 19 Feb 2006

 みこころセンターでのミサに参加した後、そのまま徒歩で名古屋城へ。「こんなところに独りで来て写真撮っているなんて来てなんて寂しいわねー」と、オランに聞こえよがしに言ったオババ、黙れ。
 金鯱を眺めてから入城したオラン、名古屋城が戦時中に焼かれ、再建されたものであると初めて知る。日本国内にある城は古くから残っているものばかりだと信じ込んでいたので、驚いた。それならば、戦火を免れた上に近年まで個人所有されていたという犬山城は、一体どんなものなのだろう??? 俄然訪ねてみたくなる。
 土産物店で金鯱携帯ストラップを購入していたら、背後にいたアメリカ人が「京都と同じじゃーん」と言っていた。違いの分からぬ男衆め。
 出張滞在中のお気楽オラン、今度は1時間弱歩いて大須観音へ。地域では有名らしい観音様と大正琴発祥の記念碑を見た後、東京アメ横のような商店街をみたらし団子を頬張りながら歩く。栄に戻る途中、矢場町にある矢場とん本店に寄ろうと思ったら、店周辺は長蛇の列が出来ており早々に諦める。残念なり。
名古屋城 大須観音

東山動物園・植物園 18 Feb 2006

 名古屋滞在中のオラン、かの東山動物園・植物園に行く。子供動物園に大人独りで入園し、山羊と戯れていた三十路女はオランです。山羊は羊ほど警戒心が強くないし人懐こいので可愛い。臭うヨダレをダウン・ジャケットに垂らした上にスリスリするなんて、可愛すぎるッ!!! 東山動物園は1頭・1匹・1羽だけの展示もかなり目立った。それらに該当する動物達の多くは、素人の目からみても明らかに心を病んでいるのが分かる程で、可哀想としか言いようが無い。
 東山植物園には“Peanuts”に登場するSpike(Snoopyの兄弟の1匹)の友達サボテンが居たのでびっくりオラン。意外な場所に、意外なまでに大きなサボテンが生息しているものだ。
 栄に戻ってから、寿がきやラーメンを食す。安くて美味しいラーメンのある名古屋がますます好きになった。
サボテン テレビ塔

栄 17 Feb 2006

 週末も名古屋に居座ることにしたオラン、Yahooでホテル予約を済ませ、いざ栄に行ってみると...... 名古屋で1番の繁華街とは聞いていたが、まさか風俗街だなんて。横浜と異なるのは、風俗店に混じって普通の飲食店が営業をしていることと、いかがわしい雰囲気が殆ど無いこと。
 風俗店の客引きに何度も勧誘されながら予約先のホテルに着くと、風俗嬢の出入りを暗黙に了解しているのか、ホテル入口からフロントは見えない構造となっている。骨折と正露丸とラブホテルは未経験のオランだが、凄いホテルを選択したのかも。

Flight Plan 16 Feb 2006

 2日連続でKFCで夕食をとり、宿泊先のホテルの近くにある映画館で“Flight Plan”を見る。どうやらJodie Fosterは、他のHollywood女優達と比較すると、老いを隠すことに然程興味がある訳でも無いらしい。1962年生まれだが、三十路後半というより四十路前半の顔。
 映画は、適度な緊迫感を味わうことが出来た一方で、あっさり解決+終了してしまい、気が抜けてしまった。またアラブ人に対する“悪意無き差別感”が色濃く、嫌な気分が最後まで残った。

前日 15 Feb 2006

 前日は何故か寝付けない。朝になったら始発の新幹線で出張だと言うのに、結局2~3時間しか眠ることが出来ぬまま、新横浜で新幹線に乗り、車内で朝食+1時間弱の仮眠をとる。いつもそうだ。どうにかならないものか???

ハスラー・オラン 12 Feb 2006

 伊豆スカ仲間のR1N氏+元R6A氏+K1200RS氏+Zephyr750C君と相模大野で待ち合わせ、昼食+ビリヤード。寒い冬にバイクで走るよりも暖かい場所で過ごすことが多くなったオランは軟弱??? 単に老いただけ???
 こんな風に仲間達と過ごす休日も良いけれど、やはりオノレの愛する男とぬくぬくしていたいよなあ、と叶わぬ願望を抱いたりする。平日は仕事三昧でアホな三十路独身を、誰か救ってくれいッ!!!
 ところで、バイク用ジャケット+革パンティではなくロング・コート+毛皮マフラー姿のオランを「軍服みたい」とか「普段の汚い格好とはギャップがあって良いねえ、逆に普段綺麗なのが汚くなるギャップはねえ」とか言う仲間って...... 素敵すぎるぜいッ!!!

読書三昧 11 Feb 2006

 今週の残業時間が鬼的に多かった訳ではない。但し、余程気が張っていたのであろう。仕事の夢を見て6時15分に目覚め、仕事の夢を見て8時半に再度目覚め、仕事の夢を見て10時半に再度目覚め、仕事の夢を見て12時に再度目覚めてようやくベッドから抜け出した。かなり疲れているらしい。
 こんな日は無理に外出せず、山田詠美さんの「日はまた熱血ポンちゃん」+五木寛之さんの「ワルシャワの燕たち」を読んだり、細々とサイトの更新をしたりしてゆっくり過ごす。

JR運行見合わせ 1 Feb 2006

 20時半に仕事場から逃走したオラン。CineCittaで"Hotel Rwanda"を観てから帰宅しようと思っていたのだが、東京駅に着くと東海道線だけでなく、スカ線も、京浜東北線もが運行見合わせ中。地震による運行見合わせって、横浜は無事なのか??? 震度3!? 運行再開は3時間後!?
 仕方無く山手線で品川に行き、それから京急線で横浜に帰還。夕食を準備する気力が失せた。