Basilica of St. Mary'sでミサに預かった後、Krakow Glowny駅から電車+バスに乗ってOswiecim(アウシュビッツ)強制収容所へ。オランの知っているポーランド語は“Dzien dobry(今日は)”“Dzie Kuje(ありがとう)”“Przosze(どうぞ)”“Bilet Normalny(普通切符)”だけだが、何とかなるものである。18歳の時に行ったホロコースト記念館(広島)、21歳の時に行ったAnne Frank Huis(Amsterdam)に引き続き、ようやくOswiecimへ。
Krakow旧市街に戻ってからは、鬼的収集度のCzartorisky Museumで彫刻やミイラや絵画(Leonaldo da Vinciの“Woman with a Marten”もある)を堪能したり、教会巡りをしたりして、夜遅くにKrakow-Balice Jana Pawla II空港からStansted空港へ戻る。今夜も空港内のソファ2つを陣取って就寝。上半身はジャンパーで、足は靴下+エンジニア・ブーツで寒さを凌ぐが、太腿が寒い......
イギリスからポーランド 20 April 2006
午前3時半、起床。空港内のトイレットで洗顔+歯磨き+化粧を済ませた後、Ryanairに乗ってKrakow-Balice Jana Pawla II空港へ。ポーランド人は皆、鬼的早口。入国審査官はまずポーランド語で質問し、オランが英語でポーランド語が理解できない旨伝えると、鬼的早口の英語で質問してきた。そして次にまたポーランド語で質問し、オランが英語でポーランド語が理解できない旨伝えると......
バスに乗って旧市街を目指すも、景色に見とれている内に停留所を過ぎてしまい、結局終点まで行ってしまったオラン。動物的勘に頼って2kmほど歩き、無事に旧市街に到着。前教皇ヨハネ・パウロ二世の出身地であるポーランドは、熱心なカトリック国であり、世界遺産に登録されているKrakowの旧市街には、至るところに教会や聖堂がある。このことについては、いつかオランの陰謀 travelの頁にまとめようと思う。
教会巡りやWawel城や地元の食料品店を見学をしたり、街中の建造物を眺めながら散歩をしたり、写真を撮ったにもかかわらずメモリーを紛失したり、Basilica of St. Francisco'sでミサに預かったりして、夜になってから本日の宿であるBlue Hostel Krakowへ(1泊11ユーロ、朝食付き)。女性4人の相部屋のはずが、今夜はオラン1匹で独占。久々に2段ベッドの2段目で寝てみる。
バスに乗って旧市街を目指すも、景色に見とれている内に停留所を過ぎてしまい、結局終点まで行ってしまったオラン。動物的勘に頼って2kmほど歩き、無事に旧市街に到着。前教皇ヨハネ・パウロ二世の出身地であるポーランドは、熱心なカトリック国であり、世界遺産に登録されているKrakowの旧市街には、至るところに教会や聖堂がある。このことについては、いつかオランの陰謀 travelの頁にまとめようと思う。
教会巡りやWawel城や地元の食料品店を見学をしたり、街中の建造物を眺めながら散歩をしたり、写真を撮ったにもかかわらずメモリーを紛失したり、Basilica of St. Francisco'sでミサに預かったりして、夜になってから本日の宿であるBlue Hostel Krakowへ(1泊11ユーロ、朝食付き)。女性4人の相部屋のはずが、今夜はオラン1匹で独占。久々に2段ベッドの2段目で寝てみる。
日本から韓国経由でイギリス 19 April 2006
午前3時、就寝。午前4時半、起床。横浜駅からエアポート成田に乗ってとことこ成田空港へ行き、そこから大韓航空に乗ってIncheon(仁川)空港へ。大韓航空は客室乗務員が美人なことで有名なのだがー。全員が卵型輪郭+小粒な瞳+団子鼻+おちょぼ口の小奇麗な顔立ちで、オランは思わず「あなた方は姉妹ですか???」と尋ねたい気分になった程。
Incheon(仁川)空港からは別の大韓航空に乗ってHeathrow空港へ。入国審査の際、オランに所持金申告+帰路の航空券提示の要求だけでなく、ペンと紙を渡して日本円で購入した航空券の外貨換算をさせ、英単語registrationの意味説明をさせ、勤務先+月収を申告させ、挙句の果てにオランの月収を「安っちい」と罵りやがったインド系イギリス女、くたばってしまえ。
Heathrow空港からはNationalExpressのコーチ(中距離バス)に乗ってStansted空港へ。空港内のソファ2つを陣取って就寝。寒い......
Incheon(仁川)空港からは別の大韓航空に乗ってHeathrow空港へ。入国審査の際、オランに所持金申告+帰路の航空券提示の要求だけでなく、ペンと紙を渡して日本円で購入した航空券の外貨換算をさせ、英単語registrationの意味説明をさせ、勤務先+月収を申告させ、挙句の果てにオランの月収を「安っちい」と罵りやがったインド系イギリス女、くたばってしまえ。
Heathrow空港からはNationalExpressのコーチ(中距離バス)に乗ってStansted空港へ。空港内のソファ2つを陣取って就寝。寒い......
2度目の受洗 15 April 2006
復活徹夜祭の洗礼式で、諸事情により2度目の受洗をしたオラン。オランを常に支えてくださるFather BC+代母夫妻+S氏+U氏+Hさん、一緒に受洗したK嬢(心強かったなり)、そして教会の方々に心から感謝。
格差社会 14 April 2006
新聞等で、日本に於ける所得格差の広がりについての記事をよく見かけるのだが、大半の記事は所得格差を否定的に捉えている。格差が広がったというが、低層の平均所得値がより下位になったというよりも、上層の平均所得値がより上位になった気がするのだが、これはオランの勘違い??? 収入が増加したのが“勝ち組”で、変化僅少なのが“負け組”???
オランと同世代の三十路女性の場合、正社員として働くグループと、パートタイム労働をするグループと、専業主婦のグループに大きく分けられる。それらのグループ間に所得格差が生まれるのは、当然であろう。その一方で、妻が専業主婦であっても生活を営むに十分な収入を得ている家庭が多いのが、今の日本である。専業主婦と言っても、ウェブ上で株売買をして億単位で利益を出しているのかも知れないがー。
日本社会に限って言えば、格差社会は然程“悪”ではないのではないか???
オランと同世代の三十路女性の場合、正社員として働くグループと、パートタイム労働をするグループと、専業主婦のグループに大きく分けられる。それらのグループ間に所得格差が生まれるのは、当然であろう。その一方で、妻が専業主婦であっても生活を営むに十分な収入を得ている家庭が多いのが、今の日本である。専業主婦と言っても、ウェブ上で株売買をして億単位で利益を出しているのかも知れないがー。
日本社会に限って言えば、格差社会は然程“悪”ではないのではないか???
二者択一 11 April 2006
今日も内線電話で呼び出されて会議室に行き、今度はTダイレクタから人事異動についてのお話、と言うよりも承諾か退職かの二者択一。住宅ローンを抱えている身としては、承諾するしかない。それに、インテリジェンスのウェブサイトにある職種・年齢別平均年収デイタを見る限り、現状の年収を維持した方が得策であろう。と言いつつも、年収増額を要求してあっさり却下された......
しーかし、上を目指すタイプでもなく、社会的ステイタスやブランドに固執する訳でもなく、出産休暇が生産性ゼロと見做されて解雇されるような現実に違和感を覚えるようなオランが、流されてこのような状況に身を置くのは実に不思議。日本の出生率が下がるのも納得できる。
しーかし、上を目指すタイプでもなく、社会的ステイタスやブランドに固執する訳でもなく、出産休暇が生産性ゼロと見做されて解雇されるような現実に違和感を覚えるようなオランが、流されてこのような状況に身を置くのは実に不思議。日本の出生率が下がるのも納得できる。
引き抜き 10 April 2006
内線電話で呼び出されて会議室に行くと、他部署からの引き抜き話。輸入医療機器の薬事申請??? 興味ないなり。年収200万増額なら考えるけれども、100万増額ならお断り。年収の話もせずに進めようだなんて問答無用。仕事中に邪魔するんじゃねえッ!!!
オランは現状の年収に然程不満はないし(もっと欲しいッ!!!)、何よりオノレの業務+上司+同僚+環境を気に入っているのだ。好きな場所で働いているからこそ、毎日鬼的満員電車に乗って横浜から東京に行き、残業も厭わず精力的に働いているのだ。何の見返りも無く、誰が生活を難しくしたいと思う???
オランは現状の年収に然程不満はないし(もっと欲しいッ!!!)、何よりオノレの業務+上司+同僚+環境を気に入っているのだ。好きな場所で働いているからこそ、毎日鬼的満員電車に乗って横浜から東京に行き、残業も厭わず精力的に働いているのだ。何の見返りも無く、誰が生活を難しくしたいと思う???
天こ盛り 8 April 2006
講座受講の日。S氏がAlex Haleyの著書“Roots”を話題に挙げ、S氏+U氏+オランで各々のrootsを分かち合うことに。オラン自身についての概要は、以下の通り。
日本人離れした肌の色をした父(混血と思われる)と母から生まれたオランは、肌の色が原因で小・中学生時代に酷く辛い思いをした。家庭に於いては実父母に、「女に教育はいらない、お前など親の面倒を看て死ねばいい」と罵りと暴力を受けながら育ち、黒人の恋人を持つと人種差別用語を浴びせられ、家族は崩壊した。しかしこれらの経験がなかったら、オラン自身が他人を差別するような残酷な存在となったかも知れないので、これまでの人生には非常に満足している。但し先日93歳で亡くなったGorden Parks氏(米雑誌Life初の黒人フォトジャーナリスト+映画製作者)が
"I have some rough and terrible times as a kid, but if I had to go again, I'd go the same way. Whatever I learned, whatever I suffered there has made me what I am."
(子供の頃は過酷で辛い目に遭ったけれども、もし子供時代をやり直せるとしても、同じ生活を選ぶ。その当時に学んだことや経験したことが、今日の私を作り上げたからだ。)
と言ったまでには到達できていない。
講座終了後、セパ飯VTR(カーボン2本出し)に乗って町田へ行き、遂にA5(バイブル・サイズ)の手帳を購入する。学生の頃からA6(ミニ6穴サイズ)を愛用していたのだが、仕事の範囲が鬼的に広がった為、A6では処理しきれなくなったのである。しかし駅ビル内で牛革財布が1,000円均一で売り出されているのに、牛革手帳5,000円は高すぎやしないか???
一旦帰宅した後、原チャ3-666号に乗って食材の買出しに行くと、Jから電話。月曜日からGulfでのship dutyに参加して、帰還は約半年後とのこと。嘘だろうッ??? 結婚まで会えず仕舞い??? まさか帰還延期+結婚延期の可能性あり??? 私に予め伝えていた??? だから誕生日プレゼント(Las Vegasの高級ホテル2泊)を前倒しでオネダリしていたのに、オランが素っ気無く却下した???
電話口では努めて明るく笑い声を聴かせたけれども、去年の9月に会ったきり、今回も丸1年会えず仕舞いかあ...... だからと言って、次回の休暇に野宿を含むオランに対し、高級ホテル2泊$600のオネダリはないよなあ。高級ホテルに泊まりたいなら、汗水流して労働して自腹で行けいッ!!!
帰宅後にR嬢からのメイルを発見し、感動オラン。R嬢といい、なちといい、数少なくともオノレが如何に素晴らしい仲間に恵まれているのかを再認識+感謝感激する。大好き。ありがとう。
日本人離れした肌の色をした父(混血と思われる)と母から生まれたオランは、肌の色が原因で小・中学生時代に酷く辛い思いをした。家庭に於いては実父母に、「女に教育はいらない、お前など親の面倒を看て死ねばいい」と罵りと暴力を受けながら育ち、黒人の恋人を持つと人種差別用語を浴びせられ、家族は崩壊した。しかしこれらの経験がなかったら、オラン自身が他人を差別するような残酷な存在となったかも知れないので、これまでの人生には非常に満足している。但し先日93歳で亡くなったGorden Parks氏(米雑誌Life初の黒人フォトジャーナリスト+映画製作者)が
"I have some rough and terrible times as a kid, but if I had to go again, I'd go the same way. Whatever I learned, whatever I suffered there has made me what I am."
(子供の頃は過酷で辛い目に遭ったけれども、もし子供時代をやり直せるとしても、同じ生活を選ぶ。その当時に学んだことや経験したことが、今日の私を作り上げたからだ。)
と言ったまでには到達できていない。
講座終了後、セパ飯VTR(カーボン2本出し)に乗って町田へ行き、遂にA5(バイブル・サイズ)の手帳を購入する。学生の頃からA6(ミニ6穴サイズ)を愛用していたのだが、仕事の範囲が鬼的に広がった為、A6では処理しきれなくなったのである。しかし駅ビル内で牛革財布が1,000円均一で売り出されているのに、牛革手帳5,000円は高すぎやしないか???
一旦帰宅した後、原チャ3-666号に乗って食材の買出しに行くと、Jから電話。月曜日からGulfでのship dutyに参加して、帰還は約半年後とのこと。嘘だろうッ??? 結婚まで会えず仕舞い??? まさか帰還延期+結婚延期の可能性あり??? 私に予め伝えていた??? だから誕生日プレゼント(Las Vegasの高級ホテル2泊)を前倒しでオネダリしていたのに、オランが素っ気無く却下した???
電話口では努めて明るく笑い声を聴かせたけれども、去年の9月に会ったきり、今回も丸1年会えず仕舞いかあ...... だからと言って、次回の休暇に野宿を含むオランに対し、高級ホテル2泊$600のオネダリはないよなあ。高級ホテルに泊まりたいなら、汗水流して労働して自腹で行けいッ!!!
帰宅後にR嬢からのメイルを発見し、感動オラン。R嬢といい、なちといい、数少なくともオノレが如何に素晴らしい仲間に恵まれているのかを再認識+感謝感激する。大好き。ありがとう。
心意気 5 April 2006
本社に戻ってきたオラン。出張先の仲間達の研修を受ける態度のもどかしさ+通訳係をせざるを得ないT氏の疲労が気になって、思わずMマネジャに電話して改善要求。「英語が苦手だと、相手の話すことが理解できても、何を話せば良いのか分からないし言葉が出てこない」「T氏のように通訳をしてくれる人が居るし、trainingは会話が無くても通じるし、必死になって英語を使う必要がないからどうしても......」
確かにそうですが、それなら今回研修を受けている仲間達は、これまでの海外出張で一体何をしてきたのですか??? T氏も、S氏も、M氏も、オランも、努力や自己投資をして語学力向上に励んでいるのですぜい。業務内容が何であれ、実際問題としてイギリスの会社に勤めているのですぜい。
以前このブログで書いた通り、職務には熱心で忠実なオラン。その一方で、度を越えたアホっぷりと、文句を言わずには居られないこの性質、時々損だと思う。もっと穏やかで優しい存在になれればなあ。
確かにそうですが、それなら今回研修を受けている仲間達は、これまでの海外出張で一体何をしてきたのですか??? T氏も、S氏も、M氏も、オランも、努力や自己投資をして語学力向上に励んでいるのですぜい。業務内容が何であれ、実際問題としてイギリスの会社に勤めているのですぜい。
以前このブログで書いた通り、職務には熱心で忠実なオラン。その一方で、度を越えたアホっぷりと、文句を言わずには居られないこの性質、時々損だと思う。もっと穏やかで優しい存在になれればなあ。
英語 3 April 2006
朝4時45分に起床して、始発の新幹線で名古屋を目指す。そして来日中のservice trainer(イギリス男)の研修に、オランも参加。出張先の仲間達の殆どが、米国勤務経験のあるT氏の語学力に甘える一方。service trainerに対し、自力で英語で質問してみようとの心意気が感じらない。
そして接待夕食。仕事場から離れた酒席ならと期待していたのだが、service trainerに話し掛けるのはオランばかり。イギリスの会社に勤務して、British English speakerと話す機会があるならば、片言の英語でも自力で意思伝達を図って、外人慣れ+英語に対する度胸を身に付けようぜいッ!!!
そして接待夕食。仕事場から離れた酒席ならと期待していたのだが、service trainerに話し掛けるのはオランばかり。イギリスの会社に勤務して、British English speakerと話す機会があるならば、片言の英語でも自力で意思伝達を図って、外人慣れ+英語に対する度胸を身に付けようぜいッ!!!
自己嫌悪 2 April 2006
朝6時30分前に目覚めたものの、ベッドから出ることなく再び睡眠を貪る。薬事法が改正されてから1年、仕事疲れが蓄積しているのは承知だが、それを言い訳に怠惰な性質を助長する我が身を嫌悪する。しかし、止められない。
引退できず...... 31 March 2006
ロト6で1億円以上当てたら、即座に仕事を辞めて隠居生活を始めるつもりだったのにー。出勤途中の電車で新聞に目を通し、ハズレ確定。1億円当てるまで、あと何回同僚達に引退宣言+お別れの挨拶をすればよいのやら......
Mマネジャから、月曜日に出張するようにとのメイル。オランは出張自体は大好きだし(気分転換)、今回の出張先の同僚達のことも大好きである。しかし今回の出張、オランの薬事業務や文書業務にどれくらい密接に関わるものなのだろうか??? 出張費を差し引いても有益なものなのだろうか??? 都合良くその場でオランを偽エンジニアとして紹介し、来日中のservice trainer(イギリス男)のサポートやら通訳やら盛り上げ役にさせる気か??? 日帰り出張のはずなのに、夕食会メンバにオランが含まれていることを考えると、どうやらそうらしい。楽しく美味しいご飯なら、喜んで行きますッ!!!
Mマネジャから、月曜日に出張するようにとのメイル。オランは出張自体は大好きだし(気分転換)、今回の出張先の同僚達のことも大好きである。しかし今回の出張、オランの薬事業務や文書業務にどれくらい密接に関わるものなのだろうか??? 出張費を差し引いても有益なものなのだろうか??? 都合良くその場でオランを偽エンジニアとして紹介し、来日中のservice trainer(イギリス男)のサポートやら通訳やら盛り上げ役にさせる気か??? 日帰り出張のはずなのに、夕食会メンバにオランが含まれていることを考えると、どうやらそうらしい。楽しく美味しいご飯なら、喜んで行きますッ!!!
心を和ませる 30 March 2006
業務は山のようにあるのだが、それらがなかなか進展せずに鬱屈気味のオラン。仕事中の気分転換として、なちのブログなどをみて心を和ませる。明日で薬事法新法が施行されて1年かあ。しかも勤続2年かあ。慌しかったし、齢も着実に重ねているし、正に光陰矢の如し。
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