2008/12/31 冬休み2日目

 冬休み2日目。朝目覚めてから、Kiss、Iron MaidenMetallicaAerosmithJourneyなどCDを掛けながらのんびり過ごす。

 それなのに、本屋タウンで仕事用の本を3冊も注文してしまうオノレが哀れ。全て薬物投与に関する本で、自腹で12,000円也。来年からは本格的に勉強することになりそうだし、自腹書籍代が今年以上に増えそうだし、節約しなければ。

2008/12/30 冬休み1日目

 冬休み1日目。大掃除は既に済んでいるけれども、軽く部屋掃除をして、洗濯して、それからオラン的おじいちゃん+おばあちゃんの墓参りへ。2週間ぶりにセパ飯VTRに乗ったけれども、どえりゃー怖い。バイクに乗っても昔ほど楽しさを覚えなくなってしまったし、死にたくないし、そろそろ街乗り限定のバイク乗りになろう。

 横浜に帰還してから、原チャ3-666号に乗って、正月分の買出しに行き、ついでに2日に襲撃を目論んでいるMちゃんの実家に持って行くお土産を購入(横浜高島屋DEMEL発見♪)。帰宅後に料理開始。どえりゃー平和な1日だったなり。

2008/12/29 納会

 仕事明け、会議室で納会。各種ワインを1杯ずつ、5杯くらい空けたら、どえりゃー酔った。最近簡単に酔っ払うようになった上、酔った勢いでいい加減なことを言う回数が増えた。

 近々本格的に医薬品の薬物動態等を勉強するか、転職するかの2択になりそうだし、来年は酒量を減らすなり。

2008/12/26 納会

 今日は仕事場の納会+H氏の送別会。春に転職して以来、N嬢+F嬢+N氏+Y氏+W氏+F氏+H嬢+B嬢+O氏を見送り、今日はH氏、また今年一杯でS嬢とT嬢も去るらしい。50人前後の会社で、12人かあ。そして来年早々に、オランにとって異性としても仕事人としても完璧な存在の、大好きなTさんともお別れ。泣きっ面に蜂。

 納会会場でTさんと仲良く話していると、営業T氏が「まーた2人で仲良くして、だから奥さんと喧嘩になるんだよう」。すかさずTさんが「不倫はしているけれども、セックスはしていない」。Tさんとオランの関係は、正にTさんの言うとおり。何でオランと出会う前に結婚しやがった、畜生ーッ!!!

2008/12/25 Christmas Day

 午前半休。所属教会ではないけれども、日頃のミサや告解で頻繁に訪れる聖イグナチオ教会へ行き、ミサに預かる。

 残業明けに帰宅して、航海中のJに、彼への思いと不安をぶつける。私たちは本当に結ばれるのだろうか。

2008/12/24 Christmas Eve

 定時に仕事場を出て、久しぶりに所属教会へ行き、降誕祭ミサ(夜半のミサ)に預かる。Cains神父様は相変わらずカリスマ性に富み、その一方でとても温かく包み込んで守ってくださる存在。ずっとこの教会に居ていただきたいけれども...... Cains神父様がいつまでも神様の平和と恵み、そして健康と共にあることをお祈りする。

 今日は、入門講座の講師をしてくださったS氏、U氏、それと講座を一緒に受けたK嬢と久々に再会。代母のSお母さんに会えなかったのが、心残り。クリスマスカードの内容も気になる。

2008/12/23 天皇誕生日

 横浜駅西口の有隣堂に行き、大好きなTさんに勧められて取り寄せた本を受け取る。1冊は「ロジカル面接術」(津田久資、下川美奈)、もう1冊は「ロジカル問題解決」(津田久資)。冬休みは麻酔の勉強をすることになっているのだが、これらの本も読むことにしよう。

2008/12/22 三十路独身女、今後のことを考える

 仕事場に居ると、予想外のことが降ってくる。オラン自身は、新たな機会が貴重な経験や成長に繋がるのであれば、闇雲に拒絶反応を示したりはしない性質と言える。しかしなあ。

 三十路独身女は、結構悩む。

 今の仕事場に居続けても、収入は上がらない。特に外資企業勤務の場合、経験を積んで転職することが、年収を上げる手段となっている。仕事の区切りがつくまで現職に居座ろうとしても、それまでに仕事場が事業閉鎖となるかも知れないし、クビにならないとも限らない。

 三十路半ば~後半になったら、本当の専門職かマネジメント職にしか転職口は無い。いい加減、5年後、10年後の方向性を確定しなければならない。

 一方で、鬼的長距離恋愛をダラダラ続けているJと同居して家族になりたい願望は強まるばかり(仕事の都合で来年も結婚してくれそうにないがー)。心の片隅では、オランよりも年収が良く安定した仕事があり、オランの仕事にも理解を示し、一緒に居たい、家族になりたい、結婚して欲しいと思うような相性の良いカトリックかプロテスタントの独身男に出会うことを期待するものの、滅多に起こりそうに無い。第一、平日は毎晩遅いわ、休日も頻繁に仕事をするわ、専業主婦業は1週間で飽きそうなオランを嫁にもらってくれる男がどこに居る???

 オノレへのクリスマスプレゼントとして、今日は体重計を購入(4,000円也)。これまではタニタのアナログ体重計だったのが、クリスマス以降はオムロンのデジタル体組成計なり。体重だけでなく、体脂肪率や内臓脂肪率や骨格筋率や基礎代謝量や体年齢やBMIも測定してくれるらしい。ちなみに英語では、Body Composition Monitorと呼ぶらしい。

 体年齢40歳とかだったらどうしよう......

2008/12/21 大掃除終了

 このアパートメントで独り暮らしを始めて、既に7年以上が経過。狭い1kだけれども、大掃除にはそれなりに時間と労力を要する。

 今日はカーテンを洗いながら、先週完了したクローゼットを除く居間全体と、台所と、ユニットバスと、窓と網戸の大掃除。何とか終えたものの、ミサをさぼってしまったなり。

2008/12/19 同級生の女友達

 学校も趣味も仕事も野郎率が高く、女友達の数がどえりゃー少ないオランだがー。今夕は定時に退社して、中学校以来の貴重な女友達Mちゃんと海老名で夕食会。

 一緒に遊んで、一緒に勉強して、一緒に部活して、一緒に修学旅行に行って、果ては一緒の高校に進学した同級生が、互いに共通項がありそうにないような異次元人生を送っているのが面白い。その一方で、同い年の同性として直面することや体験することに共感を覚え合ったり。本当に楽しい時間を過ごすことができた。

 Mちゃん、今夜はどうもありがとう。これからもよろしくね。

2008/12/17 再び忘年会

 今夕は営業K氏が主催する忘年会に出席。開始時間になっても人が集まらないので、大好きなTさんに電話するとー。「会うとオランを泣かせてしまいそうだから行けない」「えーッ???」

 オランにとって異性としても仕事人としても完璧な存在のTさん。これからもいつまでもずっと傍で学ばせて欲しいと思う大切な存在だけれども、来年あたり離れていってしまうのかーなー???

 二次会で、これまた大好きなI氏の発言が気になる。Angelina Jolieみたいな超人的な人間力と魅力と美貌とセクシーさがある女性なら兎も角、オランに焼き餅を焼く女など、この世に存在しないだらー。とは言っても、もし焼き餅を焼かれていたのならば嬉しいと思ってしまうのが、愚かな女心。

2008/12/15 霜柱

 出張先の県庁に向かうべく8時過ぎに自宅を出たところ、原チャ3-666号のシートにはどえりゃー霜柱。さーぶーいー。

 そう言えば、仕事で都庁に行く度に、石原慎太郎さんの姿を見ることなく終わるのだがー(実は産経新聞で連載中の「日本よ」のファン)。県庁に行っても、松沢成文さんを見かけたことがない気がする。

2008/12/14 クローゼットだけ大掃除

 休日の貴重な時間を掃除に費やすのは勿体無いけれども、取り敢えず大掃除。今回はクローゼットだけだがー。日用品のストック、布団、衣装ケース、鞄、本棚、数100冊の本、大学時代の教科書、DIY用品からバイク用品までどえりゃー詰まっとるので、荷物を出して、防虫押入れシートを交換し、再び荷物を詰めるだけで一苦労。

 横浜市の今年最後の家庭ごみ収集日は12月29日まで、缶+瓶+PETは12月25日まで。それまでに大掃除を完了できるかーなー???

2008/12/13 告解

 先週復活したセパ飯VTRに乗って、聖イグナチオ教会へ。サンパウロで個人用と仕事用のクリスマスカードを購入した後、教会へ。告解室にてSatrunino Ochoa神父様を通して神様に罪を告白し、心を軽くして帰宅。

2008/12/12 O氏送別会

 マーケティングO氏の送別会。オランの入社以来、一緒に過ごす時間は1年足らずだったけれども、いつも穏やかに明快に知識を伝授してくださったO氏。どうもありがとうございました。

 今日の飲み会の間、オランが心から大好きな男であり、仕事面でも目標としているTさんがずっと隣に居てくださったけれどもー。O氏が居ない来週からは実に心細いなり。

2008/12/11 N爺との電話

 夜、前職でどえりゃーお世話になり、退職後も毎日のようにオランに人としての成長の種を蒔いてくださるN爺から電話。今後もJと共に歩んで行く自信を喪失したところだったので、オランがこれまでに出会った中で最も優秀なQAであり、人を引き付け導くカリスマと限りない温かさを併せ持ち、同じ信仰を持つN爺からの電話に、本当に救われた。

 N爺の1/100でも良いから、オランも優秀な仕事人となり、また周囲の人のために良い働きかけができる存在になりたい。

2008/12/10 歓迎会兼忘年会

 マーケティングH氏の歓迎会を兼ねた忘年会。鬼的仕事に追われていたオラン、1時間くらい遅れて合流したところ、主役のH氏はほろ酔い顔。本人曰く「酔っ払っていませんッ!!!」

 H氏はとても控えめで素直な男の子。鬼的優秀な四十路+五十路のおっさん連中に囲まれたこの仕事環境で、どんどこ成長してね。20代前半かあ、どえりゃーわきゃーッ!!!

2008/12/9 忘年会

 西日本の大御所G氏に誘われて、急遽田町にあるかあさんで忘年会。同行していただいた営業K氏は20代半ばなのだが、一緒に飲む度に、彼の周囲への気配りや礼儀正しさに感動オラン。
 K氏と比較すると、三十路オランは周囲に甘えては許されてばかりで、このままでは役立たずの酔っ払いとして一生を終えてしまいそう。いかーん。

2008/12/8 何故

 仕事場では努めて朗らかにしているオランだが、気を緩めると、結婚延期+見通しの立たないJとの将来への不安で涙が出てくる。夕方耐え切れず仕事場を抜け出して独りで佇んでいると、「泣くなー」と大好きなTさん登場。励まされて、少し持ち直したものの、心痛は一向に止まない。

 カトリック教徒として、長年、神様の恵みであるJとの結婚と、生家とは違う本物の家族を持つ願いを持ちながら生きているけれども、何故神様は、Jとオランを今だ夫婦として、家族として結んでくれないのだろうか。

2008/12/07 結婚延期

 昨日Jより、結婚+同居するには時間が掛かりそうだと連絡があった。先日オランが大好きなTさん夫妻と飲みに行き、昨日はGammaN氏夫妻の結婚パーティーへの出席を控え、結婚願望を強めているところだったので、鬼的ショック。夕刻のミサで祈りながら、泣けてきた。

 原因は、オランが米国市民権を持っていないことと、Jの仕事。オランが米国市民権保有者ではないので、結婚自体はできるけれども、ビザを取得しない限りは、アメリカで同居生活を送ることができない。一方のJ、オランのビザ申請をするにあたり、現在の仕事ではビザ・スポンサーになれないとのこと。

 Jは先日、オランに内緒で転職し、ビザ・スポンサーになることを試みたのだがー。転職先の収入が不十分なため、元の仕事に復帰したとのこと。つまり、オランのビザ・スポンサーにはなれないので、ビザ申請をしても無駄ということ。

 この世界的恐慌の中、海軍を退役した高卒の四十路のJが、それなりの収入を得るのは難しいと思う。一体いつになったら、嫁に行けるのだろう???

2008/12/7 GammaN氏の結婚パーティー

 オラン的バイク仲間GammaN氏の結婚パーティーに行く。電車に乗り遅れたオラン、ドレスをたくし上げて会場まで走り、5分前に到着し、CYB350I長老+ままさんに合流する。

 初対面のGammaN夫人K嬢はどえりゃー可愛らしくて、しかもオランと同世代に見える若々しさ。一体どこで彼女のような魅力的な女性と出会ったのかと不思議に思っていたら、ジムとのこと。やはり、趣味を多く持つと、素敵な出会いの機会も増えるのか???

 GammaN氏+K嬢、今日はどうもありがとうございました。いつまでもお幸せに。花嫁ブーケを受け取ったオランも、早く結婚したいなり。
主役と一緒に記念写真
Gammaと一緒に記念写真
花嫁ブーケいただきました♪

2008/12/6 人の好意で生かされている

 朝、工場長から電話。しーかーしー、過労気味で正午まで寝続けたオラン、起床後に折り返し電話をして、ようやくセパ飯VTRの退院を知る。

 夕方、バイク屋を襲撃オラン。「なるべく気付かないようにした」「いい加減買い換えたら」と言いながらも、目一杯のおまけをしてくれた上、セパ飯VTRをピカピカに仕上げてくださった工場長に心から感謝オラン。ふと、オランは彼の好意を始め数多くの人々の好意で生かされているのだと実感する。

 人の好意でオノレの生活が成り立っている以上、オランも大好きな人々に、社会に還元しなくてはならない。

2008/12/5 自己犠牲

 O氏の送別会第1弾に参加することも出来ず、只管残業オラン。23時過ぎにようやく仕事を終え、帰宅準備を始めたところで猛烈に泣きたくなる。こんなに自身の生活を犠牲にして働いて、一体何を目指しているの???

 ふと、前職で知り合ったI氏の言葉が蘇る。
「何事も利他の心で臨みなさい」
「お天道様は見てる」

2008/12/4~5 理想の男の妻

 仕事明け、大好きなTさん夫妻+営業シニアマネジャーT氏が居る居酒屋を襲撃オラン。

 初めて会ったTさんの奥様は、いかにも日本人男性だけが選びそうな「ゆるキャラ」。Tさん夫妻はとても幸せそうで、それ自体はオランにとっても喜びなのだがー。

Tさん 「彼女(オラン)にとって理想の男は俺だ」
Tさん妻 「理想が低いなー」

なーんて朗らかな会話を交わすTさん夫妻が大好きだけれども、異性として社会人として絶対的な憧れのTさんが、知能の低そうな「ゆるキャラ」を妻を選ぶ鬼的日本人である事実に猛烈な衝撃を受ける。

 余りの衝撃に、「何で彼女のような女がオラン的憧れの男と結婚する一方で、オランはいつまで経っても愛するJと結婚することなく独り者なの???」と愚痴を漏らし、当然のことながら、Jに激怒される。オノレの人としての小ささに反省オラン。

2008/12/2 まだ火曜日なのに

まだ火曜日なのに、気張りたくなーいッ!!!
仕事に追われる日と決別したーいッ!!!
早く嫁に行きたーいッ!!!

 残業5時間の後に帰宅して、今から夕飯を食べたら仕事再開なり。まだ過労死しそうにない、この元気の源は一体???

2008/12/1 ありがとう

深夜、眠気を覚えず無意味に夜更かしをしているとー。なちからメイル。

「もしまだ起きていたら、今夜はもう寝ましょう」

我武者羅に走り続けて、ふと独りであることを感じた時、なちのような女友達が存在することに、改めて幸せを感じる。ありがとう。

2008/11/30 セパ飯VTR入院

 前後のタイヤとエンジンオイルを交換しに、バイク屋を襲撃オラン。先日5年ぶりに再会した工場長にVTRを見せると、フロントフォークからオイルが漏れているわ、前輪のパッドが無いわ、チェーンはボロボロだわ、絶句される。その場でセパ飯VTRの入院決定。

 購入以来4年半、野ざらしにされていたセパ飯VTR。退院したら、もう少し大事にするなりよ。

2008/11/29 生活の質(QOL)

 治療の負担とリスクを減らし、効果を高めるものを導入することで、患者の生活の質(QOL)は高められる。労働者は仕事に遣り甲斐を感じ、より一層励み、そして家族のために安定した生活を手に入れる。

 それを実現するために必要な、法律に準拠した体制作りを飯の種とするオランだがー。出張や徹夜仕事が続き、ボロボロなり。労働者の生活の質(QOL)は一体......

2008/11/27 崩壊

 残業明け、既に居酒屋に居るT氏+大好きなTさん+I氏+K氏に合流。

 いつかその日がくると覚悟をしていたものの、心の動揺は隠せない。「オラン、涙目になるんじゃない、まだ大丈夫だ」と営業シニアマネジャーT氏が言ってくださるものの、「嫌だーッ!!! もう辞めるーッ!!!」と叫ぶオラン。

 とても小さな会社なので、入社を決めた時には当然リスクを覚悟した。それから半年が経過して、社内に不穏な動きがあることにも気付いていた。それでもオノレの自由時間を削ってまで頑張ってこれたのは、日々オランに知識を与え、育て、守ってくださるTさんを始め、大好きな仕事場仲間達の存在があったから。

 酒席では明るく振舞っていたものの、自宅からの最寄り駅に着き、独りでアパートメントに向かう途中、涙がボロボロ出た。

2008/11/26 supportive partner

 午後からの横浜出張の後、東京に戻る。残業明け、大好きなTさんの机の上に、「ネイティブの英語が話せるようになるDVD」なるものが置いてあるのを発見オラン。「ネイティブの英語が話せなくても通じればOK」と書いた付箋を、DVDのタイトルを隠すように貼ってみる。三十路半ば、とことんアホである。そのまま退社し、マーケティングH氏と夕食へ。

「人は独りでは生きられない。今日は元気に働いているけれども、いつ倒れて働けなくなるか分からない。だから人は皆、I love youだけでなく、互いに経済的にも精神的にもsupportive partnerとなれる相手と早く結婚すべきだ。」

 どえりゃー納得オラン。煮えきらん関係のJとオランが結婚するのは、一体いつになることやら。

2008/11/23 ドレッシー

 鬼的疲労が原因で昨日は寝て過ごしたオラン、ようやく始動。再び出航したJにメイルして、部屋の掃除をして、行きつけのバイク屋へ。すーるーとー、何とセパ飯バリオス時代のオランを支えて下さった某氏が、行きつけのバイク屋の工場長になっていた。「5年ぶりくらい???」どえりゃーびっくりオラン。

 その後聖イグナチオ教会でミサに預かる。密かに恋心を抱く憧れのAlfredo Segovia神父様の姿を見て、単独で盛り上がるオラン。

 帰りの電車で、中学生と小学生と思しき仲良し姉弟と乗り合わせたのだがー。姉が「ドレッシーだよね???」なんて台詞を口にしたのを耳にして、思わず仰け反りそうになる。少なくとも中学時代のオランは、「ドレッシー」なんて語彙は持ち合わせとらんかった。オランが老いたのが、中学生が背伸びしとるのか。

2008/11/21 爆睡オラン

 東京都庁での講習会で、爆睡オラン。重要な点はしっかりメモする一方で、それ以外は只管怒涛の睡眠を貪る。講師の方々、ご免なさい。

 その後、「新宿西口最大級」の言葉に惹かれ、モード学園コクーンタワー地下にできたブックファーストに寄る。しーかーしー、少なくとも洋書の在庫は、「新宿西口最大級」にしては寂しすぎる程度であった。

2008/11/20 寝坊

 20代の頃にアメリカ滞在27時間を経験したオランだが、30代になり、確実に体力が衰えているらしい。寝坊して、本日急遽10時出社なり。

2008/11/19 日

 Jack Blackのコメディ"School of Rock"を見ながら、夕方成田空港に到着。バスでYCATに出て、自宅ではなく仕事場に向かう。

2008/11/18 仏独

 ホテルに迎えに来てくれたN嬢と一緒に出社オラン。「何で結婚しないの??? 日本では結婚しないままなのが一般的なの???」「15年近く付き合っとるし、いい加減結婚はしたいけれども、互いに仕事が忙しすぎて結婚する暇(体力)がないの」

 日本との電話会議の後、M嬢とオラン的本職についての会議をし、それから昨日に引き続き工場見学をし、正午に退社。

 テレビの世界では弾丸トラベルなるものが流行しているらしいが、このオラン的弾丸出張はどうなりか??? 勿論テレビの出演者の立場で考えれば、弾丸出張なのだろうがー。

2008/11/17 仏

 午前2時起床。シャワして仕事場からの問合せ対応をして、再び就寝。

 午前6時起床。身支度をして受付に行き、タクシーを依頼してから朝食。フランス語が一切できないオランが英語で話し掛けているというのに、イタリア語で返ってくるのは何故だろう???

 その後タクシーで100km走って、出張先へ。「電車が走っているけれども、朝の渋滞から察するに、フランス人は電車嫌いの車好きってこと???」「家族が居て、人を助ける仕事もあり、世界遺産の街に家があって、徒歩圏に複数教会があり、1時間で大自然の中で過ごすことができるこの状況で、一体何を望むの???」

 9時前に仕事場に到着。田舎とは言え、かーなりフランス主義なのが鼻につくけれども、良い人柄ばかりで安心オラン。

 仕事明けは作曲家Louis Hector Berliozの生誕地である宿に宿泊。名前は覚えているけれども、小学校や中学校の音楽室に飾られていた肖像画の記憶は無い。

2008/11/16 仏

 ホテルで朝食を取った後、散歩がてらCathédrale Saint-Jean-Baptiste de Lyonに行き、フランス語は一切分からんけれども、ミサに預かる。






 それから丘の上にあるBasilica Notre-Dame de Fourvièreを目指して歩く。







 一切の無駄も隙も手抜きもないモザイクを目の当たりにし、一時も信仰心を忘れることなく、何事にも心を込めて熱心に取り組まなければならないと考えさせられる。







 その後、再び中心街へ。

2008/11/15 日独仏

 YCATからバスに乗り、成田空港へ。JALANAより座席が広いので好きだが、Star Allianceではないのが残念。ついでに言うと、客室乗務員(女性)に人種を問わず日本人受けの良い美人だけを揃えているので、鬼的不気味。

Wanted
スピーディでスタイリッシュな娯楽映画。Angelina Jolieは、人間離れした役が良う似合う。しーかーしー、タフな暗殺者なのに、腕が明らかに細すぎる。

The Dark Night
Heath Ledgerが演じるJokerの切れっぷりに圧倒される。

Hancock
Will SmithもCharlize Theronも好きな俳優なのだがー。マーケティング男に連絡をとり、良い男に変わろうとする辺りから失速。

Get Smart
"The Devil wears Prada"のAnne Hathawayが整形若返り美女スパイを演じるコメディ。個人的には、中途半端なコメディよりも、The Naked Gunシリーズのようにとことんアホなのが好きなり。

 ドイツで飛行機を乗り継いで、夜遅くにフランス到着。タクシー兄ちゃん曰く、「貴女は英語と西語でフランス語は話せない、俺は仏語と伊語で英語は話せない、だから伊語で会話しようぜい」。深夜前にホテルに到着。

2008/11/14 徹夜労働

 出張直前なのに、出張とは関係ない仕事のために徹夜労働。なちのところで購入した日水製薬コンクレバンゴールドを飲みながら、自宅で仕事に励む。そういえば先週の薬事日報で、日水製薬の健康栄養部門が減益という記事を見た気がする。こんなに効果的な栄養剤はないので、いつまでも販売継続してくれいッ!!!

 徹夜仕事とは言え、午前4時半にくたばって、2時間睡眠の後に出社オラン。午前中一杯で何とか仕事を終え、ヨレながら出張準備をし、その出張鞄を持ったまま別件で横浜出張。ゴロゴロの威力が発揮されたけれども、ゴロゴロうるさいなり。

 ようやく帰宅。夕飯を食べたら鬼的スイマーに襲われる。少し寝てから、出張準備をしよう。

2008/11/13 フランス語は分からん

 歯医者に向かう最中、愛読紙の産経新聞を読み終えて、遂に、半年前に購入したを開く。出張直前に読み始めたところで、どうにもならんてー。

2008/11/12 出張確定

 通勤中、昨夜酔っ払って記憶がないまま大好きなTさんに送ったお礼ラブメイルを読んで、恥ずかしさの余り消えたくなる。しかも本日Tさんは健康診断であることが判明。うぎゃーッ!!! 心配させてばかりで、遅くまで付き合わせてしまい、ご免なさい。心の底からありがとう。

 休暇明けに出社したら、会ったこともない系列会社の社員から「来週襲撃するから世話になるぜい」メイルが届いていて、しかもそのメイルを開封する前に「来週襲撃するから世話になるぜい」電話が掛かってきたら、驚くよなあ。受け入れてくれるO氏にも心から感謝。

2008/11/11 進化しない酔っ払いオラン

 今度の出張日程が、航空運賃を下げるために1日早くなった。平社員なのに単独で行かせてもらえる以上、プレミアムエコノミー席には気が引けるし、エコノミー席で1日早く移動することで10万円以上節約できるなら、喜んで従います。

 この状況下で平社員に単独で行かせるだなんて、オランは、誰も一緒に出張したいと思わんくらいの鬼的性悪なのかーなー??? そう呟くオランを気遣い、大好きなTさん+Oさんが居酒屋夕食に誘ってくださった。しーかーしー、容姿、人柄、会話、努力、知識、仕事、頭の回転の全てにおいて、オランにとって完璧な存在のTさんに「俺が結婚する前に出会っていたら結婚してた」「でもやる気が一切しない」「お前俺のことが好きだろう」と言われ、この男をぶっ飛ばしたくなる。何でオランと出会う前に結婚しやがった、畜生ーッ!!! J、早く嫁に行かせてくれいッ!!!

 深夜に解散し、記憶がないままTさんにお礼ラブメイルをし、酔っ払って電車を乗り過ごし、桜木町からタクシーで帰宅。コンタクトレンズを外す余力もなく、ベッドにぶっ倒れて就寝。あれ、前回飲んだ時と同じ行動の気がー。うぎゃー、全く進化しとらん。大反省。

2008/11/10 歯茎が腐る

 睡眠中、無意識に歯を噛み締める癖のあるオラン。それが原因で虫歯の親知らずが割れてしまい、痛みも発生。耐え難い痛みに音を上げて、午後早退して掛かりつけの歯医者へ。オラン好みの先生曰く、噛み締めが原因で歯が割れただけでなく、神経と歯茎が腐ってしまっているとのこと。うぎゃー、ストレス溜まっとるなり。親知らずを残すか抜くかを問われ、出張を控えているため負担の軽い治療を希望し、歯を残すことにする。

 今日その歯医者には、老人介護施設の看護師らしき女性が、4人の患者を連れてきていた。各人の状況や治療や今後の方針について先生と話し合い、家族に連絡して確認や許可を求めたり、また患者全員に気を配るなどと、本当に大変そうだった。また平日の先生は、学生や社会人が集まる土曜日以上に大変そうだった。日本の高齢化社会を間近に感じた瞬間。

 その後近所のクリーニング屋に出張用のコートとスカートを出し、近所の皮膚科で悪化した乾癬とアトピー性皮膚炎の薬を処方してもらい、ようやく帰宅。

 これから自宅で仕事開始なり。出張準備だけでなく、通常業務や行政対応などやるべきことが大量にあり、出張用衣装など、どうでも良くなってきた。いかーん。

2008/11/9 出張用衣装

 来週の出張用衣装で悩むオラン。滞在は1.5日程度なのだがー。

①最高気温10℃、最低気温5℃、雨多し(寒い上に雨は勘弁)
②絶対仕事着(相手は全員管理職)
③絶対スカート(お国柄)
④PC入り仕事鞄+ゴロゴロを連れ回す(ゴロゴロ無しが良いのに)

 ジャケット+セーター+スカート+タイツ+ローヒール+ポーチが無難かーなー。手袋も持って行こう。

 ゴロゴロを始め、準備でかーなり出費するというのに、これで中止になったら悲惨なり。

2008/11/8 ゴロゴロの屈辱

 オランの大嫌いなものの1つに、ゴロゴロがある。近年、荷物が多い社会人や出張族に愛用されているゴロゴロ。オラン自身、出張族である仲間達から頻繁に勧められとったものの、猛反発していた。ゴロゴロ所有者の意図は兎も角、しばし出勤中の横浜駅で蹴躓いて転倒しそうになったのが原因。

 しーかーしー、来週の出張を機に、遂にゴロゴロを購入した(13,100円也)。仕事PCと着替えだけなら兎も角、手荷物では禁止される種の機械を運ぶ以上、頑丈なゴロゴロが必要だったのである。購入したのは、国内線+国際線で手荷物と扱われるサイズのゴロゴロ。手荷物扱いしなかった時の見つけやすさを考慮して、柄でもないピンク色にしてみた。


 うへー、猛烈に気分悪い。と言うわけで、サプリメントも購入。これだけ飲めば、1週間で少しはまともになるはず。

2008/11/6 風邪だけど半袖

 週末からの風邪が治らない。昨日までは鬼的鼻水+鼻づまりで苦しんでいたのが、今日からは咳をする度に痰が出る。それらの症状と仕事への集中力に欠けるのを除けば、体調に変化はない。なので今だに半袖通勤オラン。薄手のコートやストールやブーツ姿の人々を目にする度に、秋の深まりを感じるのだがー。半袖+スカート姿のストッキング嫌いの三十路半ばオラン自身の存在が、秋の雰囲気をぶち壊ていたりする。

 仕事中、一瞬だけ携帯電話にWithheld(発信元番号通知不可)と表示される。Jからの生体信号は、実に2週間ぶり。オランからは毎日のようにメイルをしており、当然おじいちゃんが死んだことも連絡済みなのだが、今回の航海では、メイル交換やSkype電話する機会がないらしい。退役以降、何の仕事をしとるのか知らんけど、早く帰ってこーいッ!!!

 社内でI氏とフランス行きの話をしていたオラン。大好きなTさんによると、その時のオランは本当に幸せそうな表情をしていたとのこと。困難だけれども目的が明確かつ単独の海外出張なら、遣り甲斐があるし楽しいし、当然なり。弾丸日程で構わないから、1匹で行かせてくれいッ!!!(マネジャーと一緒なら勘弁)

2008/11/3 腹を据えて働く

 折角の休日だというのに、山を越えて気が緩んだのか、風邪を引いた。余りの寒さに外出する気にもなれず、非常事態のことを考えながら、午後から自宅労働開始。

 仕事メイルを開いた途端、四十路困った嬢からの困ったメイルを発見。その内容に一瞬怒りすら覚えるが、彼女に期待するだけ無駄。いい加減見限って、只管仕事に励むのみ。

 今年転職したばかりだというのに、また転職するのもなあ。Jに嫁入りするまでは、落ち着いて居たいなあ。大好きなTさんが居る限り、頑張るつもりなり。やるしかない。

2008/11/2 死者の日

 カトリック教徒にとって、10月31日のハーローウィーン、11月1日の諸聖人の日に続き、11月2日は死者の日。感覚的には、仏教徒にとってのお盆のようなものである。

 死者のためのミサに預かりながら考えるのは、おじいちゃん、そしておばあちゃんのこと。数年前、おじいちゃんと信仰や偏見について話し合ったことがある。カトリック教徒として育ち、米国黒人であるJと恋に落ち将来を約束した私の生き方を、おじいちゃんは否定こそしなかったものの、好ましく思っていなかった。「普通の日本人として、日本人らしい生き方をしてくれたらなあ」

 今夏Jは癌であることが判明し、治療を開始した。私はJに、いい加減結婚して傍で支えながら生きたいと告げた。おじいちゃんが死んだ今、彼に黙って渡米して悲しませる必要性はなくなったけれども、おじいちゃんとおばあちゃんは、Jと私の結婚を認めてくれるだろうか???

2008/10/31 非常事態と通夜

 大好きなTさんに呼び出され、非常事態であることを打ち明けられる。

「まだ頑張れそう???」
「この前一緒に飲みに行って毒吐きまくったから、大丈夫」
「それなら良かった」
「Tさんが居る限り、私は成長を実感できるから、頑張れます」

 おじいちゃんの通夜に行くため、早めに退社したもののー。数年ぶりに家族や親族に会うことを考えたら、気持ちが萎えてきた。駅に着いてからその辺の店で黒ジャケットを探している内に、通夜の開始時刻を迎える。結局仕事着のままバスに乗り、葬儀会場へ。

 バスに乗っていると、Tさんから電話。バスに乗っている旨メイルしたものの、再度電話が。また非常事態か??? バスを降りて電話をすると、営業を交えての飲み会へのお誘いだった。

「また非常事態が発生したかと思った、次回誘ってください」
「次は君の時かな???」
「Tさん居る限り、私は辞めんですよう」

 葬儀会場に到着すると、既に通夜は終わり、階下で家族や親族の声がする。葬儀会場の人に声を掛けてから、独り焼香させてもらい、葬儀会場を去る。おじいちゃん、ご免なさい。家族や親族に会わずに済ませてくれて、どうもありがとう。泣きながらおじいちゃんの家まで歩き、家の敷地内にあるお地蔵様に手を合わせ、バスに乗って駅に戻る。

2008/10/30 行政調査

 行政調査。査察官は3名、オラン的仕事場からはT氏+OM嬢+IM氏+NM氏+O嬢+オランの計6名。

 OM嬢+T氏+オランがそれぞれの査察官を相手に現行の運用説明や指摘に対する回答をする。行政調査経験のあるOM嬢やオランは、査察官からの各指摘に対し、どのように回答するのが好ましいのかを知っているのだがー。

 先日の会議で「何故私がメンバーに含まれて居ないのですか???」と発言し、本日の調査に同席したO嬢、やってくれた。査察官からの指摘にオランが回答をしていると、「今の説明を補足させてください」と無駄な説明を、しかも査察官の前でオラン(つまり社内の人間)に向かってしやがった。これでは査察官の不信を招くだけ。オランのみならず査察官までがO嬢には顔も向けず耳も貸さない姿勢を見せたものの、O嬢は話し続ける。いい加減黙ってくれい。

 行政調査は結局6時間近く掛かったが、重大な指摘は特に無く、一先ず安堵。駅近くのレストランで夕食の後、帰宅。

2008/10/29 おじいちゃんが死んだ

 おじいちゃんが死んだ、とのメイル受信。

 数年前まで独り暮らしを続けた後、どこにある介護施設に移ったのか、どこにある病院に入院していたのか、病名と死因は何だったのか、いつ死んだのかは、一切教えて貰えぬまま。

2008/10/28 生後初大阪

午前5時40分、起床。このままの生活では、過労で心臓発作を起こして死ぬかーなー???

午前6時、コヒしてから家を出て、羽田へ。国内線の飛行機に乗るのは、高校時代の修学旅行以来(四捨五入すると20年ぶり)。 保安検査所で、災害対策用として仕事鞄に常時入れているビクトリノックスのソルジャーナイフが見つかり、怒られるオラン。着払い返送が認められて良かったなり。

JAL伊丹に行き、講習会会場へ。昨日の18.5時間労働が原因で、8割方寝ていたオラン。その後難波に行き、1時間半限定で生後初大阪+千房のたこ焼きを楽しむ。夕方伊丹に戻り、空弁を食べながらANAで羽田に帰還。

ちなみに大阪で、半袖星人はオランだけであった......

戎橋
グリコ前で記念撮影
かに道楽
道頓堀極楽商店街
づぼらや
くいだおれ
ドン・キホーテ

2008/10/27 18.5時間労働

午前3時、起床してシャワして仕事開始。

午前5時、納豆ご飯+昨夜多めに作っておいた味噌汁+ヨグルトで朝食。

午前7時、鬼的早朝出社したらー。人事総務が既に居て、ぶったまげる。

午前9時半、会社を出て横浜へ。仕事の後、管理薬剤師T氏が中華街ランチをご馳走してくださった。ありがとうございます!!!

午後1時半、満腹状態で帰社。明朝は5時半に起きて出張だというのに、そのまま11時半まで仕事。勿論最終退出者なり。

これじゃあ、到底嫁に行けん!!! この仕事ぶりを放置しとって、殺す気か???

2008/10/26 鬼的師弟関係

 ふと、金曜日の飲み会の席での会話を思い出して、苦笑い。

M嬢 「よくその細い体で頑張っていますよねえ」
オラン「細くないよう」(最近7号女は細身として扱われないため)
Tさん「細くないよう、知らないけど」

 社内の一部が、Tさんとオランの師弟関係が肉体関係であるのではないかと疑念を招いているのは事実。片や既婚者、片やカトリック。肉体関係にある訳が無いので、オランは全く気にしとらんのだが、変に気遣う四十路Tさんが可笑しくて可愛らしい。

 今日は有隣堂で、週末の新聞で書評が出ていたロビン・シャーマの本を買う。書評は新作「今すぐやらなければ人生は変わらない」だったのだが、併せて言及されていた「3週間続ければ一生が変わる」が気になって、こちらを購入。併せて、大橋弘昌氏の「負けない交渉術」を購入。

 行儀は悪いが独り暮らしの悪しき習慣として、夕食を取りながら読書。「負けない交渉術」を先に読み始めたのだが、非常に勉強になる。

2008/10/24 転職先で見切りをつける

 今日は部署会議の日。オランが鬼的失望したO嬢は、昨日の発言を翻して澄まし顔。その上「何故私がメンバーに含まれて居ないのですか???」と、行政査察の対応メンバーに彼女を入れなかったオランを非難。

 貴女のように無知な「名ばかり責任者」を行政査察官に会わせるのはリスクが高いので、私は貴女をメンバーに入れなくなかったのです。

 発言を翻して「ご免ね」の一言すら口にしないどころか、如何にも私は常に正しい判断をしている、てな態度。同じチームで働く仲間だけれども、人として見切りをつける。

 腸煮えくり返りながら仕事をしていると、大好きなTさんが一言、「凄い怖い顔」。そして残業をしていると、Tさんから気晴らし電話。
「今年一杯で、★★さんも★★さんも★★さんも私も辞めるぞう」
「そうしたらオランも辞めます」
「えー、君に全てを伝授してから辞めるつもりなのに」
「Tさんが私の脳味噌なので、Tさんが居なくなったら私も居なくなります」
「今日は何だか気分悪いようだったから、飲みに行くぞう」
「うーん、まだ残業中ですが、後で合流しても良いですか」

 そして1時間ほど経過して居酒屋へ行き、先に飲んでいたTさん+M嬢と合流。「入社以来一番怖い顔をしていた」オランを心配し、酒席を設けてくれたことに、心から感謝。部署は違うし部下でもないオランに、日々知恵の種を蒔き、耕し、育ててくれて、いつもどうもありがとうございます。オランにとって完璧な男なのに、オランと出会う前に結婚しやがって、畜生ーッ???

 殆ど記憶に残っていないけれども、深夜に解散し、酔っ払って電車を乗り過ごし、桜木町からタクシーで帰宅。カーテンを閉める余力も、コンタクトレンズを外す余力もなく、ベッドにぶっ倒れて就寝。

2008/10/23 失望を隠せないという欠点

 仕事をしていると、善し悪しは別として、肩書きだけで人を判断することが多々ある。専門職や特殊職の場合、その傾向は強まる。図面のことなら設計の人に、市場要望のことならマーケティングや営業に、生産管理のことなら製造や購買や物流に聞く。そして当然のことながら、適切な回答を期待する。

 品質管理のことで確認したいことがあったので、当該部門の責任者に問い合わせたところー。話にならない回答を得た。その責任者はこの業界+この職務で、相当に長い経験があり、社内でも評判の良い存在なのだが...... 余りの程度の低さに回答を聞き直し、絶句し、失望を露わにしてしまったくらい。

 失望を隠せないというこの欠点、改めなければ。人を非難するだけでは何も改善されないので、提案形式で1つずつ物事をより良くしよう。反省。

 しかし専門職や特殊職の人に、その分野の知識を期待するのは、間違っているのだろうか???

2008/10/22 解散式

 出張先へ向かうバスの中で新聞を読みながら、鬼的乗り物酔いしたオラン。おえー。乗り物酔いの影響か、箸を付けた皿は完食する主義にも拘らず、食堂での昼食の鮭を残してしまう。ご免なさい。

 夕方帰社して残業し、ダイレクタを残して退社。

「死なない程度に働いてくださいね」
「くたばったら、線香1本くれい」
「そうしたらTさんを後任にしますから大丈夫です」
「この前、変なメール送ったしなあ」
「派手に解散式しませんか???」

 鬼的優秀なダイレクタと、偶然にも別会社で再び一緒に働くことになり、日々勉強させて貰っているオラン。入社した以上、できる限りのことはするつもりだがー。ここを墓場にするつもりは無い。

 しーかーしー、今から自宅残業だし、この分だと今週末も行政査察対応準備で潰れそう......

2008/10/21 基礎と守備範囲

 オラン的仕事場は人員不足にも関わらず増員の予定も無いため、従業員に対する業務負荷が大きい。当然、所属部署や役職に於いて本職とされる業務以外にも、数多くの業務に携わる必要が生じる。このような状況下では、「本職の専門家」として一目置かれる従業員だけでなく、「守備範囲が広い」従業員も重宝がられる。

 幸いにもこの仕事場には、本職の専門家でありながら守備範囲が広く深い人員が複数在籍しているため、まだ市場から撤退せず持ち堪えている。ちなみに現状のオランは、経験年数が不足した本職の専門家+守備範囲が広く浅い雑用係、といった何とも中途半端な存在。「早くマネジャーになって」とI氏に冗談を言われると、「私は役職無しのまま、毒吐きながら仕事するのが好き」「今より給料を上げてくれるなら、残業代は要らないから部下無しマネジャーになっても良いかも」と言い返す、とことん生意気だけれども仕事上の信頼度はまあまあの従業員。え、大きな誤解???

 人員不足だから、従業員の経験や特性に関係なく、守備範囲を広げざるを得ないこともある。オランと同じ部署メンバの某嬢も、性格的には「本職の専門家」の方が合っているのだが、このところ「守備範囲を広げて」携わった業務で評価を上げている。しーかーしー、某嬢が本職が疎かにした結果、ただでさえ忙しいオランが某嬢の本職の一部を担当せざるを得なくなっているのである。

 そして某嬢に、とある文書の作成を依頼して、その文書構成を示した資料を手渡すとー。オランの予想通り、「この根拠は何ですか」と聞いてきた。日頃専門職に於ける責任者であることを誇らしげに名乗っておきながら、薬剤師が薬剤師法を知らないとか、医薬品を製造しながら局方を知らないのと、同じレベル。

 仕事の守備範囲が広いこと、強いて言えば広く深いことは素晴らしいことだ。しかし、本職の基礎ができていないまま、知識と経験を積む努力もせずに、単に専門家を名乗るのは、最低だ。

2008/10/20 自宅労働

 日曜日にミサをサボったので、今朝は聖イグナチオ教会のミサに預かってから出勤。

 オラン自身、Jの嫁に行くまではもう転職することなく平穏に過ごしたいと考えているのだがー。仕事場に居ると、ダイレクタを始めオランの大好きな人達が次々に辞めそうな気配。明朗快活な態度を常時維持しているオランだが、月曜日から「これからも会社内外で闘ってください」「逞しさ」「戦う闘魂」なんて応援メイルが来ると、氾濫危険水位に達するのは時間の問題か。

 フランスとの電話会議を終えてから帰宅。Jに言わせれば、国産オランの英語は「Your English sucks!!!」なのだがー。少なくともこの仕事場のこの職務に必要な英語力は備えている。一方マネジャーの英語は、外資企業で外国と遣り取りする部署のマネジャー職として必要なレベルに達していない。「私が答えようとしているのだから先に発言するな」とオランを牽制するのなら、せめて会話として成立する程度の英語力を身に付けてくれい。

 先日AnyReligiousJewelryで注文した指輪が届いたので、早速右手に付けてみる。左手には、前職の時にボケナスで買ったBlack Hills Goldの誕生石付きの指輪。いつになったら、Jとの結婚指輪が加わるのであろうか???

 自宅残業する気が失せたので、明朝に鬼的早起き+出勤前に自宅労働しよう。

2008/10/18 Skype

 最近、土曜日は死人のように寝て終わる。働きすぎである。三十路半ばのうら若き(?)独身女が、こんな生活しとったらいかんてッ!!!

 γ氏から結婚式の招待電話を受けて話した後、今度はJから電話。2日連続で掛けてくるなんて、よっぽど不安なのに違いない。前職から秋ボケナスが支給されたので、それを送金する旨伝える。

 そしてオランは貧乏なまま...

 国際電話料金を抑えるべく、Skypeをダウンロードしてみた。使用方法を学習する体力が無いため、ダウンロードだけで終了。

2008/10/17 外資企業

 これだけ自宅で深夜残業(無給)をしていれば、目覚めた瞬間にコンクレバンゴールドを欲するのも当然。

 午後神奈川県庁へ申請書を提出する予定だったので、なちのウェブサイトで知った「セントラルグリル」で昼食を取るはずがー。「今日はオランに任せて大船に乗ったつもりで居る」マネジャー同行のため敢無く断念。役立たずに徹するなら、電車賃が勿体無いから付いてくるな。

 最近のオラン、仕事場に対する不満度が増大している。マネジャへの失望を始め、前日通告で総務人事が入れ替わるわ(オランを採用してくださったH嬢が消えてしまった)、オラン的残業時間について社長から警告がくるわ(自宅での無給残業を除く)、同じ部署メンバが碌な仕事をしていないのに評価されるわ。

 ちなみにオラン自身、社内で高い評価を得ているのだが、行政相手の仕事をしている以上、100%(受理)か0%(不受理)しかないと考えている。100%か0%しかない仕事に対し、高い評価をする会社って一体。

2008/10/14 オチョア

 仕事場で、時々「オチョア」と呼ばれることがある。それが何なのか尋ねても、誰も教えてくれない。

 Yahoo Japanで検索してみたものの、オランが愛する広島東洋カープの背番号43、アレックス・オチョアではないらしい。

 やっぱり、これか???
ロレナ・オチョア
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2008/10/12 恋愛感情

恋愛感情を覚える男。

J
オランが19歳の時に出会い、デイトし始めた男。2回目のデイトで将来を確信し、「愛している」と言ったものの、「俺は愛しているかまだ判断できない」と返される。Jの母の死がきっかけで将来の結婚を約束し、10年以上経過して、本格的に結婚準備を始めたところ。

Tさん
転職先である外資系企業2社目で出会った男。転職先での初めての酒席で唇をつねりまくったものの、既婚者であることが判明し、密かに大失恋した相手。容姿、人柄、会話、努力、知識、仕事、頭の回転の全てにおいて、オランにとって完璧な存在。

Father Alfredo Segovia
オランがカトリックとして初めて告解をした時の神父さま。信者として、神父さまに恋愛感情を抱くのは不謹慎と思われるだろうが、構わない。初めての告解で味わった温かみと心強さは、一生の財産。

2008/10/11 K-1ビザ取得の目安は6ヵ月

 アメリカ国務省ウェブサイトにある通り、K-1ビザ取得の目安は6ヵ月。「6ヵ月は短期間なのかも知れないけれども、今のオランにとっては長すぎるなあ。早くビザを取得して渡米して、癌治療をサポートしたいなあ。」と漏らすと、「Las Vegasの方法が上手く行くかどうか分からないけれども、試す価値はあるから、早く送金記録を作れい。12月か1月には書類提出するぞう。」と返事。それまでに$1,000の送金3回と、Jの来日と、オランの訪米。節約せんといかん。

■I-129F請願必要書類リスト
 I-129F
 婚約関係証明資料(写真、メイル)
 経済支援証明資料($1,000の送金記録×3)
 申請手数料$455

 JのBirth certificateのコピ(表裏とも) ・・・ 済
 Jの直筆結婚希望宣誓書
 JのG-325A
 Jの証明写真
 Jのパスポートのコピ(来日記録)

 オランの戸籍謄本(英訳付き)
 オランの洗礼証明書(英訳付き)
 オランの直筆結婚希望宣誓書
 オランのG-325A
 オランの証明写真
 オランのパスポートのコピ(訪米記録)

2008/10/10 くたばれマネジャー

 出勤早々マネジャーが、前職のMktダイレクタのブログのURLをメイル送信してきた。最近頻繁に前職の人達について質問してきたのは、このブログを読み始めたからか。

 キャパシティーが乏しく仕事上のタフさに欠け、オランを含め当時の部下達を見捨てるようにして辞めた会社について、ブログで内情を探って、オランからも内情を聞き出して、それがそんなに楽しいか??? 反吐が出る。くたばれマネジャー。

2008/10/8 移住ビザ申請準備は金と根気

 出勤途中にシティバンクへ行き、Jの銀行口座を海外送金先として登録する。しーかーしー、インターネットで送金手続きをする場合、手数料が500円安くなるのだが、窓口でする時のような送金証明書は発行されないとのこと。婚約者である米国市民と経済的に結びついている証拠を作りたいのにー。都度4,000円を費やして、窓口で送金手続きをするしかない。

 時差出勤制度を利用して10時に出社すると、どえりゃー大好きなTさんを発見。もしTさんが独身でオランがJ無しだったら、何としてでもこの男と結婚したかった、と会う度に思うくらい魅力的な存在。容姿、人柄、会話、努力、知識、仕事、頭の回転の全てにおいて、オランにとって完璧な存在。畜生、何故オランと出会う前に結婚しやがったーッ!!!

 夕方、Jから電話。12月に来日して焼肉屋さんに行きたいから、ユナイテッド航空のマイルを移して欲しいとのこと。その時に真剣交際をしている証拠となる写真を撮影したら、送金証明を数枚と、戸籍謄本+洗礼証明書と、その他の書類を整えて、次にオランが訪米し、再び真剣交際をしている証拠となる写真撮影をして、それからI-129F請願すべきだと言う。

 オラン自身は、国務省ウェブサイトでK-1ビザ取得には半年近く要すると掲載されているので、Jの来日は省略し、最小限の出費に抑え、オランが訪米した時にI-129F請願すべきと考えているのだがー。Jが仕事の合間を縫って、ビザ取得までの期間を短くすべく情報収集をしたりと協力してくれている以上、ここで喧嘩はしたくない。

 移住ビザ申請準備には、金と根気が必要。I-129F請願前だというのに、もう疲れた。

2008/10/7 ストレスてんこ盛り

 直属の上司に対する不満が原因でストレスてんこ盛りのオラン、かつて経験したことがないくらいの肌荒れに悩む。元来アトピー性皮膚炎のため、化粧といえば眉墨+アイシャドウ+マスカラ+口紅の4点限定なのだがー。ニキビや吹出物が大量発生した肌を白粉で隠したくて仕方無い。当然持っていないけれども。

 と言う訳で、帰路横浜駅にあるハックドラッグで、ライオンペアA錠を購入。畜生、社内でディフェリンゲルが回ってこないかーなー???

 とーこーろーでー、先月ホルモン製剤を注射して生理を開始させたところ、結局17日間も続いたのだがー。生理不順を解決すべく服用を再開した低量ピルの効果で、生理終了から7日後には再び生理開始。どえりゃー憂鬱なり。

2008/10/6 仕事メイルに局部写真

 深夜、仕事メイルを確認していると、Jから大容量写真が届く。しかも全てJの局部写真。ぎゃーッ!!!

 「Nude xxx」なんてファイル名の局部写真を、仕事用アドレスに送ったらいかんてッ!!! 即刻ファイルをポータブルHDDにコピして、メイルを削除。ごみ箱からも削除。どうか情報システム部門に発見されませんように。ん!?

 フランスの画家ギュスターヴ・クールベ(Gustave Courbet, 1814-1877)の「世界の起源」という絵にもあるように、どうも男は局部に惹かれる傾向にあるらしい。一方の雌であるオラン、「世界の起源」では胸の美しさに魅力を感じるが、あの写実的な局部には魅力を感じない。

 恐らくJは、3年以上会えず仕舞いのオランが喜び興奮すると確信して、恥ずかしさを我慢して写真を撮って送ってくれたのであろう。「仕事場メイルに局部拡大写真は送らんでくれい」と言いたいのを堪え、「オランはJの顔が写った写真の方が興奮するなり。自宅PCメイルにもっと送ってくれい。」と返信。

 朝が来て、出勤オラン。休憩時間中、ふと中学時代からの女友達にメイルすると、昨日無事出産し、息子っちに恵まれたとのこと。良かったなり。落ち着いたら、抱っこ+オムツ交換させてくれいッ!!!

2008/10/5 鬼的残高不足

 ネットでオラン的貯蓄額を確認し、呆然とする。この夏はJの癌治療のため相当な額を送金した上、FXで200万円の損失を出したこともあるから、仕方ないと言えば仕方ない。しーかーしー、貯蓄額が年収の2割しかない状態はいかん。

 今後K-1ビザの申請をする際、結婚目的が米国市民の経済的援助ではない証明をするのに、この貯蓄額では到底無理。明日から節約生活決定。憂鬱なり。

2008/10/3 アポテーカー送別会

 昨夜は2時半まで自宅残業していたこともあり、今夜は1時半まで自宅残業してから一旦就寝し、5時半に起床して仕事再開。Jから「こんな状況でも、まだ前職より良いと思える???」とメイル。「仕事仲間には恵まれとるし、渡米までは今の仕事場で続けようと思っとる。でも、直属の上司には恵まれていない。彼の下で働いていてもどえりゃーストレスが溜まる一方で成長の機会が乏しい。」ストレスで肌荒れも酷いまま。

 さすがにまずいと思ったのか、最近副社長やダイレクタが、仕事中のオランを観察しに来ては感謝の言葉を述べて去る。ありがとうございます。気を遣わせてしまってご免なさい。

 今夜は、ドイツに戻るアポテーカーTさんの送別会。オラン、常に柔らかな物腰のTさんが大好きで、20歳程上のTさんが日本に帰国する度に、失礼極まりない絡み方をしとる気がー。

 「アポテーカー(Apotheker)」がどんな語源に由来するのか分からないけれど、日本人にとっては何だか面白い語感。薬剤師って感じではないなり。

2008/10/2 常夏風

常夏風の髪型を全開状態にして出社オラン。
「パーマかけたの?」
「ハイビスカスが似合いそう!」
「ハワイに居そう!」
「ポリネシアン!」

2008/9/29 5厘刈りにリンスの謎

 本日夏休み。朝食後にJにメイル。なちのお店に行ってから、美容室にでも行くかーなー???

 そしてなちのお店で、長時間労働の味方コンクレバンゴールド日水製薬製)を購入し、しばしお喋り。努力の人を見て我が身を省みて、明日から頑張ることを固く決心する。

 その後、中高生の頃利用していた美容室の系列店に行き、常夏風の髪型にしてもらう。担当してくれた男の子曰く、「Crystal Kayみたい」。ニュース以外は殆どテレビを見ないオラン、そのCrystal Kayが何者か分からず、笑って済ます(帰宅後に調べたところ、アフリカ系アメリカ人と在日韓国人の間の子供っちであることが判明)。その男の子に、美容師にとって難しい注文について尋ねるとー。「Cameron Diazにして欲しいと言われて、髪型はその通りにしたのですが、髪の色も顔の造りも日本人だったので、結局本人の希望通りにはなりませんでした」

 帰宅後、「ショートヘアは嫌いだ、ちょっと揃える程度なら許す」とのJメイルを発見。自分が年中5厘刈りのくせに、何言っとるらー。ちなみにJはリンスインシャンプーを愛用しているのだが、5厘刈りにリンスの効果がどう出ているのか、オランには分からない。

 ふと、前職でどえりゃー憧れていたM氏にメイル。オランの知る限り、Jとオランの年の差を超える夫婦は、M氏夫妻と、これまた前職の同僚I氏夫妻のみ。米国生まれの黒人の平均寿命は、65歳前後。これからJの嫁に行って、せめて25年間くらいは生き延びてくれいッ!!!

2008/9/28 K-1ビサ取得期間

 山手教会でのミサに預かった後、長者町にある業務スーパーでパスタを買い込んで帰宅。お弁当に野菜豊富な手製ソースをかけたパスタを用意することが多いオラン。最近の小麦の値上がりの影響で、どえりゃー影響を受けているのである。

 mixiで参加しているコミュニティ「ダーリンはアメリカ人~書類編~」で、K-1ビサ申請から取得までの日数を参照するとー。約50%が6~7ヵ月、但し25%がそれ以上要しているとのこと。K-1ビザが移住ビザであることを考えれば、短いと言えば短いけれども、うーん。

2008/9/27 おっさんピンぼけヌード写真

 Jからメイル。米国への複数回の送金証明と年3回の渡米記録を提出した米国籍の男と外国籍の女に、移住ビザが早期に支給され、無事に結婚したとのこと。大学卒業以来、オラン自身1,500万円以上送金しているのだがー。送金手数料(4,000円也)を無料にすべく、公式記録が残らないようにしているのだ。敢えて記録を作るかーなー???

 ついでにJから、おっさんピンぼけヌード写真が送られてきた(ぼかし加工をしなくても済むくらい)。3年以上会えず仕舞いだし、血液癌と結腸癌で病院通いが始まって以来病的な痩せ方をしていないか、どえりゃー心配だったのだがー。日本人だったら即座にメタボリック・シンドロームの烙印を押されるであろう、貫禄のある腹回り。

 Jには四十路半ばのおっさんの自覚が無いため、おっさんピンぼけヌード写真を黙殺すると機嫌を損ねるだろう。と言う訳で、「どえりゃー素敵、ドキドキしたなり」と返事オラン。頼む、体重100kg超えはしないでくれい。

2008/9/26 毒吐きまくり

 出張先の大黒埠頭で、横須賀で配備されたGeorge Washingtonの観察場所をT氏に聞いてみるとー。田浦の自衛隊関連施設にあるレストランを勧められる。オラン、San Diego滞在中にMidwayは観察したことがあるにも関わらず、Jが乗っていたIndependenceも、その後継のKitty Hawkも見たことがない。USS George Washingtonの観察場所、探すなり。

 帰社してから参加したB嬢の送別会で、直属の上司に対する毒を吐きまくったオラン。度が過ぎた、反省。

2008/9/25 西洋絵画の父 ジョットとその遺産展

 夏休み1日目。セパ飯VTRに乗って、損保ジャパン東郷青児美術館で開かれている「西洋絵画の父 ジョットとその遺産展」へ。カトリックの洗礼を一緒に授かったフレンシスカK嬢が、先日チケットを贈ってくれたのだ。K嬢、どうもありがとうッ!!!

 ルネサンス時代の芸術家の中では、オランはジョット・ディ・ボンドーネよりもサンドロ・ボッティチェッリや、ティツィアーノ・ヴェチェッリオや、ミケランジェロ・ブオナローティや、ラファエロ・サンティの方が圧倒的に好きなのだがー。今日始めて、「小鳥に説教をする聖フランチェスコ」がジョットによるものであることを知った。

周囲から明らかに浮いているモード学園コクーンタワーと新宿御苑

2008/9/24 大好きな男

 仕事を終えて午前3時にベッドへ。ふとJに電話するとー、仕事中だと言う。

「まーさか、船には乗っとらんよね???」
「社内だよう、職場の人達も癌なの知っているし」
「治療は欠かさず受けとる???」
「大丈夫、治療は毎日じゃないから働いてるぜい」
「体調不良や倦怠感は???」
「元気だよう」

 どえりゃー安心。K-1ビザ申請準備のために時間を作ることを念押ししてから電話を切る。付き合って10数年経過すると言うのに、Jとお喋りすると安堵感と同時に今だドキドキ恋心を覚えるオラン。国際電話代にもドキドキ。互いに仕事三昧生活を送っていて、メッセンジャー等を利用することができないのだから仕方ない。

 3時間ほど寝てから出社。「心配しなくても大丈夫だぜい」とのメイルが届いて再び安心。仕事明け、有隣堂で注文していた「大腸がん」(医薬ジャーナル社)を受け取る。最近、オランの名前を覚えてくれたお気に入りの男の子を見ないなあ。辞めちゃったのかーなー??? ワインを購入してから帰宅。

 夕飯を作って飲み、酔っ払ってJにラブメイル。「今となっては、医療業界に転職して、必要な情報と知識が得られる仕事に就いて良かったなり」「1996年に付き合い始めた頃よりも、2008年の今の方が愛してる」うぎゃー、恥ずかしい。

2008/9/23 グランベリーモール

 原チャ3-666号に乗って、とことこグランベリーモールへ。手頃な7号スーツは見当たらなかったので、変わりに秋色の仕事着Tシャツ3枚を購入して帰宅。

 夕食を済ませてから、仕事開始。

2008/9/22 経血量減少

 生理10日目にして、ようやく経血量が減少。生理不順を解決すべく低量ピルを飲み始めたものの、こんなに長く続いていて、次回から28日周期になるのだろうか???

 ストレス溜まりすぎの心を休めるべく、約1ヵ月ぶりに自宅で飲む。しーかーしー、仕事帰りに買ってきたワインは酸味が強く、オラン好みではなかった。Raicesにすれば良かったなり。

2008/9/21 信仰心と習慣

 カトリック教徒は、毎週日曜日にミサに預かる習慣がある。オランもほぼ毎週ミサに預かっているのだが、このところ腰が非常に重い。

 昔は所属教会での7時のミサに預かっていたのだが、ここ数年は早起きできず。10時のミサもあるのだが、これにも間に合わず。オランが大好きなCains神父様とも1ヵ月以上言葉を交わしていない。

 そして山手教会での12時のミサを逃すと、聖イグナチオ教会でのミサしかない。聖イグナチオ教会にはオランが大好きなSegovia神父様とHernandez修道士が居て、姿を見ると何だか心がほっとする。

 ミサに預かる度、重い腰を上げて教会へ行って良かったと思うのだが、Jの癌やI-129F請願に必要な再会の予定が立たない現実が心を暗く無感動にして、一向に晴れない。

2008/9/20 仕事の夢

 転職して半年。仕事場の人間が多数登場する夢を見て目が覚める。朝から最悪な気分。

 夢の中で、一緒にエレベータに乗っていた人事H嬢が、オラン的直属の上司が退職すると言っていた。現実には、到底起こりそうに無い。最近は、思春期の頃ですら経験したことが無いほどの吹き出物に悩まされているくらい、ストレスが溜まる一方。この前DHCで注文した「薬用アクネホワイトニングジェル」を、早く試してみようっと。

 N爺から紹介されてAmazonで買った「最後の海軍大将 井上成美」を読み始める。勉強家で、切れ者で、情が深く、第二次世界大戦前、アメリカを敵にしても多大な犠牲を払うだけだとして日独伊三国同盟に徹底反対するなど先見の明があった大日本帝国海軍最後の大将の話。

2008/9/19 医薬品業界は金持ちらー

 朝、Jに電話。今月末に夏季休暇を消化する際に会えないか尋ねると、仕事で家を空けているとのこと。仕事??? 癌治療は??? K-1ビザの取得には1年近く掛かるし、直接に会わない限り、第1段階であるI-129F請願すらできないのだから、時間を空けてくれい。

 今日は直属の上司が外出中のため、どえりゃー快適。最近は同じ階に居る人とすら、別の階でなければ仕事話ができない状況だし、内線や会社支給の携帯電話に出た瞬間、「今話しても周りは大丈夫???」と聞かれる始末。常にオランを支え励ましてくれる大好きなTさんが居なかったら、いい加減辞めているはず。

 午後、製薬協の講習会に出席すべく、薬剤師会ビルへ。昨夜午前2時まで仕事+朝食抜き+昼食抜きでヨレ気味のオランだったが、どえりゃー豪華な造りにびっくり。これまで医療機器業界しか知らんかったけど、医薬品業界は金持ちらー。

 受講中は20分程スイマーに屈したものの、しっかり勉強し、ついでに取引先企業の方と挨拶をしてから帰宅。朝食を兼ねた夕食後、12時間連続睡眠オラン。

2008/9/16 上司との相性

 直属の上司との相性が日々悪くなっているオラン。仕事机に居るだけで、かなりのストレス。

 残業を減らせと言うのは分かるけれども、業務量は減らさないのはどういうこと??? 自分が帰宅するのに合わせて部下の仕事を中断させておいて、部下が自宅にPCを持ち帰るのを黙殺するのはどういうこと??? そんなに私の仕事効率が悪いと思うなら、それなりに指導して欲しい。ついでに言うと、外資でマネジャ職に就いて居ながら、鬼的専門用語に満ちた内容ではない英語メイルをghost writingさせるのはどうよ??? 私の時間が勿体無い。

 このような状況下で、別部署の仲間達と数分言葉を交わすだけで注意され、仕事の相談話ですら仕事机から離れた場所でしかできないだなんて、モチベーション下がりまくり。勘弁してくれい。

2008/9/14~15 かごやツリング

 恒例のかごやツリング。CYB350I長老に見送られ、YZF-R6N氏+K1200SU氏+白車A氏+RS250S氏+YZF-R1T氏+GSX-R1000S氏とともに、西伊豆を目指す。

 宿に到着。数ヵ月ぶりに親父さんと再会+挨拶をしてから、部屋に行き、既に到着していたXL883R乗りの大好きなI氏と再会。I氏はオランがこれまで出会った人の中で、最も好奇心旺盛で熱心で見習うべき五十路変態親父である。彼の素晴らしさは、浅はかな知識ではなく、あらゆる物事の起源から現状の在り方までを理解している深い知識と、将来を考察する力と、驚異的な頭の回転の速さを備えている一方で、XL883Rで膝を擦ったり(こういう走りをする男は見たことありません)、どえりゃー晴れ晴れとしたエロ話ができる人柄である。毎度、コテンパンにされるオラン。

 のんびり温泉で心身ともに癒された後は、恒例の舟盛り+あわび+伊勢海老の夕食。かごやで舟盛り+あわび+伊勢海老を食すと、他の店で同じ品を食べることができなくなる。オランが自信を持って推薦できる宿である(宿代込みで15,750円)。これで、車椅子対応型だと最高なのに。

 朝、再び温泉で安らぎ、晩に食した伊勢海老の味噌汁で朝食。最高の贅沢なり。

2008/9/13 生理開始

 10日前にホルモン製剤を注射した結果、今日、65日ぶりに生理再開。11歳で初潮を迎えて以来、生理不順で悩んだ経験が殆ど無いオラン、女盛り(?)で生理不順となり、ホルモン製剤の注射の痛みに苦しむとは思ってもみなかった。取り敢えず、生理不順を解消すべく、ピルの服用を開始する。こうでもしない限り、卵巣が働かないのなら、仕方ない。

 現状では、将来妊娠+出産することを強く望んではいない。生活拠点を米国に移した後、Jの理解と経済的な余裕が得られるのであれば、養子を迎えるのも悪くないと考えている。

 しかし、もしJの癌がはるかに進んでいて、余命が予測できる程度に至っていたら...... Jの遺伝子を残すために、卵巣の機能回復を試み、妊娠+出産することを強く望むことだろう。やーはーりー、ピルに頼って何もしないのはいかんなり。

2008/9/8 結腸癌の分類

 朝、Jに電話。San Antonioの米軍基地に滞在中だと言う。

 癌治療は順調らしい。結腸癌のクラス分類としてDukes classificationで尋ねるが、通じない。帰宅して調べたところ、最近はTNM classificationやTNM stageで分類するのが一般的らしい。

 直接に会わない限りI-129F請願書の送付ができない、早く都合の良い日を教えてくれい、と言って電話を切る。1日でも早く同居して残りの人生を支えるには、どんな体調であっても、発破を掛けるしかない。

 早く完治させて、長生きしてくれい。

2008/9/7 雷雨

 夕方、セパ飯VTRに乗って四谷を目指していたら、次第に土砂降りになり、雷が近くなってきた。しばらく粘って1国を走り続けていたのだが、死にたくないと思い、ガソリンスタンドに避難。

 行きも帰りも雷雨に見舞われ、ジャケットもジーンズもパンツも靴下もずぶ濡れ。そんな日に限って自宅に食材が殆ど残っておらず、簡単な料理をする気力も失せ、しかも無性にジャンクフードが食べたくなる。近所所のマルエツで冷凍ポテトを購入して帰宅。ずぶ濡れ姿のまま入店してご免なさい。

2008/9/6 セパ飯VTR洗車

 数年ぶりに、セパ飯VTRの洗車をする。先日まで、Balius乗りに復帰しようとかと考えていたのだが、Jが治療に専念する間の住宅ローン支払いや、K-1ビザ申請のことを鑑みて、敢無く断念。セパ飯VTR、オランが日本を去る日まで頑張ってくれい。

 とは言うもののー、オラン専属整備士Kさんの手を離れたセパ飯VTRは、正にボロボロ。素人のオランが洗車したところで、外見が少し改善されるくらいで、本来整備されるべきところは放置されたまま。バイク乗りとして失格。うへー、恥ずかしい。

2008/9/3 直接に会わんといかん

 VisaJourney.comに登録して、I-129F請願書に添付する「過去2年間会えず仕舞いの詳細説明文と妥当性を示す書類」について投稿オラン。

 回答の10割が、請願書を送る前に直接に会う必要がある、だった。Jに会って、直接に会った証拠となる写真(2枚~5枚、日付が分かるもの)や航空券コピ(日付が分かるもの)を添付しない限り、受理されないだろうとのこと。

 片や仕事三昧、片や癌治療中。悩む。

2008/9/3 ホルモン製剤注射

 18時過ぎに退社して、掛かり付けの婦人科へ。

 4年程前から、生理不順+重い生理痛の為に低量ピルを処方されていたオラン。昨年末に薬が切れたのを機に、服用を中止していたのだが、半年間は順調だった。しーかーしー、7月は過少月経の状態がしばらく続いてから本格的な生理が始まり、8月は生理が始まらずに終了。

 オランですら恐怖で泣きたくなるような椅子(医療機器の一般的名称「婦人科用治療・処置台」、クラスI)に乗って、画像診断装置の棒でグリグリして内部を観察。結果として、卵巣が働いていないことが判明。話し合ってから、ホルモン製剤を注射して10日前後で生理が始まったら、先日購入したピルの服用を再開することに。原因は、やはりJの癌の話が出て以来のストレスかーなー。

 左腕の注射された部位を十分に揉みながら駅まで歩いて帰宅したのだが、気分は悪くなるし、夜になってからも鈍痛に苦しむ。耐え難い痛みではないけれども、気に障る痛み(結局翌朝まで続いたなり)。

2008/9/2 I-129F請願準備

 K-1ビザ(米国市民の婚約者ビザ)を取得すべく、先日JにI-129F請願書の提出をお願いしたところ、出生記録(birth record)を取寄せ中だとの返事。

 ふーん、I-129Fの提出には出生記録が必要なんかー。何気なく米国移民局(USCIS)のウェブサイトで説明を読んだところ、出生記録以外にも色々必要らしいことが分かり、早速沈没。健康オランでさえ挫折しそうなのに、今日医者に行き、これから本格的に癌治療を始めるJにとっては、労力が大きすぎる。オラン主導で頑張るしかない。

■I-129F請願書郵送に必要な書類
 I-129F Petition for Alien Fiancé(e) 1部
 Birth certificateのコピ(表裏とも) 1人前
 戸籍謄本オリジナルと洗礼証明書のコピ(英訳付き) 1人前
 過去2年間会えず仕舞いの詳細説明文と妥当性を示す書類 2人前
 結婚を望むことの直筆宣誓書 2人前
 婚約関係にあることを証明する資料 1セット
 G-325A Biographic Information 2人前
 過去30日以内に撮影されたパスポート用サイズ写真 2人前
 申請手数料 $455

 過去2年間会えず仕舞いの詳細説明文と妥当性を示す書類が難しい。請願前に会った方が確実だけれども......

2008/9/2 無給残業

 2時前に仕事メイルを終えて、就寝オラン。出社するとマネジャに呼び出され、深夜にまで仕事を命じた覚えはないから今後自宅で仕事をするな、残業は現状の半分以下の20~30時間を目標にしろ、水曜日は残業するな、と注意。

 健康を気遣ってくれるのは有難いけれども、深夜メイルの宛先に別部署が入っている時だけ注意をするのは、極めて不愉快。この傾向、オランが大好きなTさんに絡む仕事をする時にばかり発現する。それなら同じ部署メンバ達に宛てた深夜メイルや、その他、自宅に持ち帰る深夜仕事についても、黙認せずに注意してやめさせるべきでしょう。

 しかも驚いたのは、残業時間を半減する目標の一方で、仕事量は殆ど減らない。1日4時間、外線電話への応答を免除されたのと、マネジャの英文メイルの添削が減るくらい。

 入社5ヵ月、仕事場の皆と楽しく働いているけれども、今日はさすがに辞めたくなった。頭にきたので、enに再登録オラン。

2008/8/31 別れ話と再生

 癌であるとの判定が下された。来週から放射線治療が始まるから生活費を送金してくれい、しばらく無職にならざるを得ない、とのメイル。

 結婚しとらん男に、そこまで送金できるかッ!? 生活費をせびる前に、籍を入れろッ!!!

 別れ話にまで至ったくらいの口論の果て、午前5時前の電話で目覚めたのは幸い。正直言うと、オランが日本で働き続けた方が経済的に貢献できると信じていたのだがー。Jが放射線治療を受けると知って、いつでも傍に居られるためのK-1ビザ(米国市民の婚約者ビザ)申請を始めることで和解する。取得まで半年以上掛かる見込みだが、それが最良の道である以上、我慢するしかない。

 夕方。教会で夕刻のミサに預かる。Jは、妹には連絡をとるつもりだが、実父には連絡しないと言う。悲しいけれども、オラン自身、実の両親との関係を上手く築けずにいるため、Jが実父に連絡することを強制できない。

 そして1日が終了。

2008/8/30 γN氏、結婚ッ!!!

 深夜直前、CYB350I長老から電話。何事かと思ったら、γN氏が結婚したと言う。

 えーッ!? 10年来のバイク仲間だけれども、結婚するなんて素振りは一切見せんかったぜいッ!? 冗談話ではなくて、本当の話なんですかッ!? γNさん、本当に結婚したのですかッ!? 今日、新車の納車日だと電話が掛かってきましたが、そんなこと一切言わんかったですぜいッ!? えーッ!?

 どえりゃー驚いたけれども、どえりゃー嬉しいなり♪ 直接に会える日を楽しみにしとるなり♪

2008/8/28 会いたい

 10月最終週にJと再会するつもりが、県の査察対応日と重なっていることに気付く。つまり来週を逃したら、年末まで会えない可能性大。3年前にNational Cityで会って以来、互いの仕事の都合で離れ離れのままの生活。Jの癌のこともあるし、1日でも早く会いたいというのに。

 急な話だし、燃油サーチャージが原因で航空券はどえりゃー高いけれども、Jが再び出航する前の来週会いに行けんかーなー???

2008/8/28 最優秀上司

 夕方、昔の仕事場の上司Mマネジャと待ち合わせてご飯。社会人9年目となったオランにとって、今だ最優秀上司の地位を占めているのが、Mマネジャ。しかも、オランと同じ30代。

 オランは最近になってようやく、部下のマネジメント業務ほど難しい仕事はないと気付いたが、Mマネジャはその仕事をもう5年も続けている。仕事への姿勢や部下の導き方等、会って話を聞く度にどえりゃー勉強になる。

 お酒を飲むと単なる酔っ払いのおっさんと化すオランですが、これからもよろしくお願いいたします。

2008/8/27 病院薬剤師

 夕方、某病院薬剤師から電話。製造販売している医薬品と他の薬剤の配合変化について教えて欲しいとのこと。

 当該医薬品の担当者が出張中だったので、折り返し連絡させても良いかと尋ねるとー。「お宅には学術部がないのですか???」マーケティング部の各医薬品担当者が学術を兼ねている旨説明するとー。「その製品の担当は1人しか居ないのですか???」病院薬剤師からの電話は、患者への投与前に掛かってくることが多い。それ故、即時回答できない場合、困惑や怒りを買うことになる。小さい会社の弱点である。

 オラン自身、配合変化に関する基礎回答はできるものの、今回のように特定の薬剤との配合変化については無理である。出張中のH氏に連絡すると、飛行機移動中+到着するまで2時間は要するとのこと。病院薬剤師に連絡して、今日中に配合変化に関する資料をFAXすることで了承してもらったがー。どえりゃー怖かったなり。

 TさんやO嬢に知恵を与えてもらい、飛行機から降りたH氏と電話で話しながら、資料を決定してFAXする。Sダイレクタにマーケティング部の仕事をするなと注意されて沈没するが、人不足なので仕方ない。

 沈没したオランを気遣って、Tさんから電話。余りにも小さい会社の為に、医療機器担当ながら医薬品についても最低限の知識を身につけないとならない。マーケティングと薬事が仲が悪くなる余裕すらない。他部署宛ての電話を取ってしまったことから、振り回されることもある。それでも、入社後に既婚者であることを知り密かに大失恋した相手であるTさんから励まされれば、その場で元気になるオラン。恋の力は凄い。

2008/8/26 水族館は却下

 仕事中、Jからメイル。医者に呼び出されて、出張先のアンゴラから緊急帰国したとのこと。イリノイ州シカゴオクラホマ州Tinker Air Force Baseに続き、今度はジョージア州アトランタで精密検査+治療とのこと。治療ってことは、治療が必要なんか。

 仕事場を出て電話してみると、至急航空券とホテルの予約をして欲しいとのこと。仕事中だし、しかも午後からは改正薬事法の生みの親K先生の外部講習会に出席するから、帰宅後に対応する以外は無理。それならクレジットカード情報をくれいと言われても、嫁入り前には絶対に渡さんッ!!!

 帰宅後、往復航空券とキングサイズのベッドの3泊セット+水族館1名分と記載されたJからのメイルを読みながら、Travelocityで予約。すると米国から、クレジットカード所有者の住所が間違っているので予約が完了しないとの電話。慌ててセゾンカードに問合せしてみたものの、オペレータ対応時間は既に過ぎている。24時間対応の旅行関連窓口に電話して、明日出発の航空券の購入が滞っており助けて欲しいと告げたところ、「緊急ですから、紛失連絡先のオペレータに連絡をとってみて下さい」。紛失連絡先のオペレータに電話したところ、お門違いの電話にも関わらず丁寧に対応してくれた。ありがとうございます。

 その後オランがJに電話して、Jがその電話をTravelocityに繋いで、3者で会話をして予約完了。「水族館のチケットも入れてくれた???」「アホか、それくらい自腹で行けいッ!!!」

 そんな遣り取りの最中、独身だったら是非嫁にもらって欲しかったと思うくらい大好きな仕事場仲間Tさんからメイル。「家に電話して嫁に貰ってくれいと言ってみたけど、今年も嫁になれん気配」と送ってみたら、「金を積んで嫁に行け」だって。畜生ッ!!!

2008/8/24 日曜日は自宅労働オラン

 折角の日曜日だというのに、丸1日、仕事場で使う為のDB構築をして終わる。DBは片付いたが、休憩したら、明日提出する別仕事に取り掛からなければならない。何だかなあ。

 心の空しさを言い訳に、ミサをサボる。

2008/8/22 うぎゃー、削除してくださいッ!!!

 昨夜酔っ払ってJにラブメイルしたはずが、送信先がI爺になっていたことが判明オラン。うぎゃー、削除してくださいッ!!! オラン的昔の仕事場で回覧するだなんて、いかーんッ!!!

2008/8/21 年の差と結婚生活

 昔の仕事場でどえりゃーお世話になったI爺と、東京駅にある居酒屋でご飯。近況報告がてら、年の差のある結婚生活についてお喋り。ちなみにI爺のところは、Jとオランよりも年の差のある夫婦+1歳の息子っちの3人家族。

 I爺夫妻は早く2人目が欲しいと言う。早く子育てを開始すれば、それだけ早く社会復帰することができる。子供が成人する前後に片親が定年を迎えたり前期高齢者への仲間入りをする年の差夫婦にとって、これは切実な問題である。子育ては大変そうだけれども、子供の居る生活は素敵だなあと心から思う。夫に先に死なれても、形見である子供が心の慰めになるだろう。

 Jとオランの場合、既に諦めの雰囲気が漂っており、養子縁組でもしない限り子供を持つことはない気がするのだがー。I爺の話を聞いて、今からJと結婚して、何年一緒に居られるか、それから死ぬまで何年寡婦として生き続けなくてはならないのかと考えてしまった。

 I爺を新幹線乗り場の改札口で見送って、帰路Jにラブメイル。もう3年近く会えず仕舞い。どえりゃー恋しいなり。

2008/8/20 女ダチ

 数ヵ月ぶりに再会した高校時代からの女ダチと、マルイで夕飯。日常生活や健康に関する話が多いのは、紛うかた無き三十路の証拠???

 週末はバイクに乗って伊豆スカに行ったりと、男衆と過ごすことが多いオランだがー。女ダチの良さを再認識した。2人とも、単なる酔っ払いのおっさんみたいなオランを見捨てず、これからも仲良くしてね。

2008/8/19 Microsoft Access

 昨日、今日、仕事場ではAccessを使って只管database構築。オランの仕事って一体...... Access DBを設計・構築するのは楽しいので良しとして、それ以外のオラン的日常仕事をやる時間は???

 結局このような状況に陥り、仕事を家に持ち帰る日々。嫁に行きそびれるなり。

2008/8/18 生理不順

 生理が始まらない。先月の開始日から41日が経過したのだが、希発月経に分類されてしまうのかーなー??? 生理不順を解決するために婦人科で低量ピルを購入したものの、今だ出番なし。

 30歳になった時、当時の仕事場が婦人科健診に送り出してくれたのだが、「子宮内膜症の疑いあり、経過観察」と診断されたことがある。その場で医師に説明を求めたところー。子宮の位置に要因があるが、出産することで解消が見込まれるので早く子供を産むことを奨励されたっけ。

 当時のことを思い出しながら婦人科系のウェブサイトを閲覧していたら、「浮気して赤ちゃんを授かったからだろう」なーんてJからの冗談メイル受信。いじゃけるッ!!!

2008/8/16 週間世界の美術館は良いなり

 掃除機をかけていたら、本体と電源コードの境目から突如火花が散った。うぎゃー、6年間愛用した掃除機がー。修理費用と安全性を考慮して、新しいものを購入することにする。先月はJの癌検査の諸経費で60万も出した上、今週はFXで100万円も損するわ、何故この時期に???

 家事を終えてから、婦人科へ行き薬を処方してもらう。三十路過ぎて、こんなに生理不順になるとは思わんかった。心労と仕事時間と飲酒量を減らさねば。

 それから横浜に出て、PORTAにあるRope Picnicで仕事着の白色シャツを購入。オラン、この店で買い物するとついてくる紺色の袋が大好きである。A4の書類も入るし、お弁当箱も入るし、丈夫で再利用可能なので、常時仕事鞄にも備えているくらい。

 本日は有隣堂週間世界の美術館の第4号(ヴァティカン美術館)を買い、信濃屋でワインを買い、ヨドバシカメラで掃除機を買い、帰路肉のハナマサでミネラルウォーターとパスタを買い足し、コーナンでバイクの洗車用品を買って帰宅。

 部屋の中で筋トレをしてからジョギングに行き、稲妻を眺めながら走る。

2008/8/14 都市伝説

 一時帰国中のTさんを囲み、居酒屋で夕食会。都市伝説かあ。身近な人が驚愕に満ちた人生を送っていることを再認識オラン。

 帰路の電車内でSさんが言うように、女は過去を引きずらず、割り切って生きることができるけれども、男は何年も引きずって、心の傷を残してしまうらしい。

2008/8/12 世界の山ちゃん

 18時過ぎに仕事場を出て、昔の同僚S兄と世界の山ちゃんで夕食がてら近況報告会。仕事の話や、将来の話や、家族の話や、お互い大好きなワインの話をしながら、ほろ酔い気分。息子っちを私の嫁の行き先に差し出せいと直訴したものの、敢無く却下されたなり。

 S兄が蕎麦屋を開きたいと言うので、退職後の無趣味な男が蕎麦打ちでも始める類のものかと危惧したら、10年ほど修行を積んでいるとのこと。仕事姿しか見たことないし、典型的な医療業界の渡り鳥の五十路と思っていたら、意外な趣味を持っていたようで。いつか食べさせてください。

 昔どえりゃー世話になり、退職記念にレストランで美味ワインを好きなだけ飲ませてもらったのに、先週の待ち合わせをドタキャンしたお詫びとして、オラン持ち。山ちゃんで良かった。

 帰宅してFXを確認し、呆然オラン。今年2度目の100万円損失、うぎゃーッ!!!

2008/8/11 横浜駅北口

 横浜出身で、横浜在住で、長年横浜駅を利用しているオランだがー。今夜初めて、横浜駅北口改札から出てみてびっくり。どえりゃー無機質で整然とした空間が広がっていて、人の数も疎らで、何だか外国の地方にある空港に深夜便で到着した気分。

 階段を下りてとことこ歩いていると、突然賑やかな空間が。周囲を見回して、そこがPORTAのリトルイタリー(ぎゃー)と称するエリアであることに気付く。

 帰宅後、N爺からのメイルを通して、グルジア共和国とロシアが戦争状態に突入しているとの記事を読む。一部の地域が分離独立を望んでいたり、他国の住民に自国のパスポートを発給したりするのは兎も角、内戦や戦争状態になかった人々を、自国の利益の為に軍事侵攻やネット攻撃で苦しめ傷つけ殺すのには到底賛同できない。

2008/8/10 伊豆スカとセパ飯VTR

 5時半に起床して伊豆スカイラインに行くはずが、寝坊のため6時半に出発。亀石で仲間達と合流したものの、オランは仕事のため早々に退場。

 そーれーにーしーてーもー、セパ飯VTRの調子の悪さに愕然。しーかーもー、相性まで悪くなった気がする。来週末に洗車+点検することを固く決意したものの、balius乗りに戻ろうかーなー、と思わずには居られない。今後のことを考えると出費は控えたいのだが、趣味とは言え命を乗せて走る故、かーなり悩む。

2008/8/9 32歳と規格外のバイク乗り

 午前中に家事を済ませ、午後になってから町田にあるオラン的祖母のお墓参りへ。うへー、雨で濡れたなり。寺に向かう途中コメリで買った花2束とほうずき1枝を供え、お線香に火を点したら、どえりゃー華やか。「パーキンソン病の祖父が健康で居られるよう見守ってください」「今日で32歳だし、いい加減Jと結婚できるよう力を貸してください」とお願いオラン。

 横浜に帰還後は、3.4km歩いてバイク屋へ。最近のオラン的大ヒットAさんとお喋りをして、入院させていた原チャ3-666号を受け取る。オランは、目を真っ直ぐ見つめて穏やかな話し方をするAさんが大好きである。

 昔からバイク乗りと言えば、自分自身が大好きで家庭を営むのに不向きな、自己満足オナニストのバイク馬鹿が多かったのだがー。最近オランの周囲では、S氏やU氏やAさんなど、そんな傾向が余り感じられない穏やかな規格外のバイク乗りが多い。何故だろう???

 そのまま原チャ3-666号に乗って横浜へ行き、献血ルームへ。重量49~50kgのオラン、400ml献血をするために今回も体重確認をしてから瀉血する。「全血は来年まで出来なくなりますが、成分献血はできますのでお願いします」「私、代用血漿屋なので成分献血は勘弁してください」

 そういえば先月、輸血を受けた患者がB型肝炎ウイルスに感染し劇症肝炎で死亡していたことがYomiuri Onlineで明らかになったがー。日赤ウェブサイトでは、そのことに関する記事が見つからなかった。ついでに、先日も更新されたPMDAのクラスⅠ回収情報についても、見つからない。献血だけ呼びかけておいて、一体どういうこと???

 献血を終え、聖イグナチオ教会に行きミサに預かり、信濃屋でお気に入りワインを買って帰宅。

2008/8/7 ビジネススーツで頭にタオル

 午前3時半、Jからメイル。アンゴラ出張を来週切り上げてアメリカに戻り、先日受けた癌健診の結果を受け取ると言う。また来月早々に、医者との面談を予約したとのこと。

 出社して、朝1杯目のピーチティーを用意して席に着くと、椅子の肘掛が濡れている。お茶をこぼしてしまったかーなー??? 然程気に留めず、ピーチティーを飲みながら書類を確認していると、書類の上にボタボタボタと水が降ってきた。うぎゃーッ!!!

 社長秘書Mさんのところへ行き、「バスタオルないですか???」「頭上のエアコンから水が降ってくるのです」と窮状を訴えると、Tさんがタオルを貸してくれた。ありがとうございますッ!!!

 本日のオラン、INDIVIの洒落た紺色のビジネス用ワンピース姿で出勤したというのに、顔は日焼けてまっくろくろで、頭に白いタオル。そんな姿で仕事中のオランを見て笑う社長M氏。「傘買ってくれい」「テントを買ってやろう」畜生。頭に白いタオル姿のまま別の階に行き、皆の笑いを誘う。

 今後のJとの生活を考え、自身への誕生日プレゼントとして医学英和辞典を購入することにしたオラン。昼休み、やはり今年改訂版が出たステッドマンかーなーと考えながら、Tさんに相談メイルをするとー。

 何とTさんが、20年前(大学時代)に使用していた医学英和大辞典をプレゼントしてくださった。買い取ると申し出たものの、いらないと言う。およそ5ヵ月前に出会った時、Jと結婚しなかったのは彼と出会う為だったとまで思った相手であり、既婚者であることを知り密かに大失恋した相手であるTさんのサイン入り大辞典。一生の宝物なり。

 こういう風に、人の優しさに心温まるような生活を送るオランは、誰よりも恵まれていると実感する。オラン自身も、周囲の人の心を温め、人の役に立つような生き方をしなくてはいけない。それにしても、常に辛抱強く熱心に育ててくださるTさんには、お礼したくても到底しきれない。

2008/8/6 仕事場のテレビでスポーツ観戦

 丸1日、会議室に篭って独り仕事。一旦部屋を出て、数分後に戻ろうとしたら、どえりゃー真剣な表情をした男の横顔。何事かと思ったら、会議室のテレビでなでしこジャパンの試合を観戦しとった。

 広島の試合を除き、スポーツ観戦に興味のないオラン、構わず仕事を再開。動作試験をしながら、「そんなに真剣な表情は初めて見た」と言おうが、「どう見れば楽しめるのか???」と聞こうが、意識はテレビに釘付けの男。そんな男の表情観察することに、鬼的楽しさを覚えるオラン。何だか、JとAmerican Footballのテレビ中継を見ている時みたい。

 以前一目惚れしたくらい、どえりゃー好みのTさん観察を楽しみながら、Jが恋しくて仕方ない気分を味わう。

2008/8/5 リアルタイム

 午前2時半就寝、7時半前に起床、シャワして8時前に家を出て出勤。

 仕事中、バイク仲間K君から久しぶりにメイルが届いたり、バイク屋から電話があったものの、対応する暇が無い。何故オランはいつも仕事に埋もれるのか。先輩社会人から知恵を伝授していただいたり、ビジネス書を読んで業務効率の向上と改善に励んだりしているものの、うへー。

 午後9時半に退社、10時半に帰宅してコンビニで購入した夕食をとり、午前2時まで仕事。健康に恵まれててこそ、好きな仕事だからこそ、できる生活。しーかしー、1時にリアルタイムで会社メイルを交わすオランとTさんは、アホだと思う。

2008/8/4 月曜から気張りたくないらー

 朝5時に起床して、6時に家を出て、7時に出勤するはずがー。5時に目覚めたものの、「月曜から気張りたくないらー」と言い訳して再び寝入る。

 9時に出社した途端、「お前その顔で厚労省に行く気か???」「目を合わせたくない」「皮膚癌になるぞ???」「シミになることを少しは考えろ」と鬼的日焼け顔を笑われる。三十路半ばにして、やり過ぎたオラン。

 22時過ぎに退社して、帰宅後2時まで仕事する破目に。それでも仕事は終わらん。やるしかない。頑張れ、私。

2008/8/3 休日は怠ける一方で

 午前5時10分、起床。一瞬、伊豆スカで走ってこようとかと思うが、午後からの仕事を考えて断念。そのまま再入眠。

 午前7時30分、再び起床。洗濯物を干してから、セパ飯VTRに乗って観音崎へ。今夏最後の日焼けを楽しみながら、CYB350長老に電話し、来週から伊豆スカに復帰する旨伝える。

 午後帰宅。日焼けし過ぎて体がだるいので、保冷剤を顔に当てながらしばし昼寝。明日の電話会議の為に、今晩中に資料を作らなければならないことと、ついでに明日の7時出社のことを考えて、とことん嫌になる。

 やるしかない。頑張れ、私。

2008/8/2 原チャ3-666号入院

 先月、原チャ3-666号に乗って16号線を走っていると、何かが落ちた。バックミラーには、金属製らしい何かがガランゴロン転がりながら遠ざかって行くのが映っていた。その途端、原チャ3-666号はどえりゃー騒音バイクに。マフラー周辺を見てみると、1999年に買った原チャ3-666号の錆で覆われた排気管には、直径8㎜くらいの穴が開いていた......

 行きつけのバイク屋に行き、A氏にバイクを預けるついでにちょっとお喋り。やはりA氏は、オランがエロトピアに乗っていた頃に頻繁に襲撃していた旭店に居たメガネ君だった。もう何年前の話かーなー??? 2001年後半??? まだ20台半ばの頃だぜいッ!!!

 来週には誕生日を迎えるなり。別にオノレの年齢には余り興味がないオランだがー(この10年間、ずっと自称三十路半ばの気が)。オノレの年齢を基に、Jの年齢を考えて、ちょっと溜息。四十路半ばのおっさんかあ。まだ結婚すらしていないのに、四十路や五十路で未亡人になるのは勘弁だなあ、六十路で未亡人もまだ早いなあ、などと考えたりする。やはり年下の男の子っちを捕まえた方が良いのかッ!?

 なちから鮎まつりの写真が届いた。学生時代は毎年のように花火を見に行ったなあ。懐かしーいッ!!!

2008/8/2 復旧方法を教えてください

 オラン的ブログにアクセスしたら、下記にあるようなメッセージが表示されて閲覧できなくなってしまった。昨夜までは閲覧できていたのに、自身の解毒に必要なのに、困ったなり。どなたか、復旧方法を教えてください。

インターネットサイトhttp://www.blogger.com/を開けません。
操作は中断されました

2008/7/31 アフリカ

 出張中のJからメイル。「アンゴラは汚いし不衛生だし臭い、嫌だよう」

 アフリカはアフリカ系アメリカ人のJだけでなく、オランにとっても全ての人間にとっても、母なる大地。アフリカ行きの貴重な機会に恵まれる人間はそう居らん。アンゴラで何か楽しみを見出せい。そして無事に帰ってきてくれい。

2008/7/30 コンクレバンゴールド

 午前3時に仕事を終了し、午前3時半に就寝。

 午前7時に起床して、薬剤師なちから頂いたコンクレバンゴールドを飲んでから出社。薬剤師なちが推薦しただけあって、どえりゃー効果。凄いぞ、日水製薬。これで今日も乗り切れる。

 先日S氏にも推薦してみたなり。オラン同様の効果を味わえておれば良いなあ。

2008/7/28 アンゴラ

 K-1ビザを取得せずビザ免除プログラムで米国に入国+結婚しても、90日以内に日本に帰国するならば違法ではない。姓を変えたり既婚の肩書きを得るために結婚するつもりは、私にも一切ない。法的に認められた妻として結びつきを強めた上で、サポートし続けたいだけ。勿論K-1ビザを取得して、米国で結婚し、そのまま米国で生活を送るのが1番だと思う。でも現状では、米国でこの年収を維持し、生活費や医療費を負担するのは無理。だからしばらくの間は、別居婚にしない??? 違法な結婚以前に、家族でもないのに日本の銀行カードを共有しとる方がいかんかってッ!!!

 昨夜遅くにこんなメイルを送信したので、感想を聞こうと電話を掛けたら留守番電話のまま。遂にアンゴラ出張に行ったらしい。アフリカかあ。

 仕事明け、Y氏+N氏+G氏+T氏+S氏+I氏+H氏+紅一点ならぬ黒一点オランで、営業部長の歓迎会+MR氏の送別会。よう飲んで酔っ払ったなり。

2008/7/27 結婚観

 今朝もJに電話。今月の電話代が恐ろしいなり。

 電話で結婚の話をする。「日本に行こうと考えていたんだ」「次回私がアメリカに入国した時に結婚して、帰国後に移民ビザ申請等の手続きをすれば良いらー」「それは違法な手段だから絶対に駄目、結婚は簡単だけど、移民ビザ申請の時間が長くなる」「違法ではないし、別に別居結婚でも良いらー」「そんな名目だけの結婚はいかーん」「分かったなり......」

 別に籍入れるだけで良いらーッ!!!

2008/7/26 八起で焼肉

 バイク仲間のU氏+N氏+A氏+S氏+C君+オランで、行きつけの八起で焼肉。日頃、動物性タンパク質を余り摂取する習慣のないオランだが、八起ではカルビとユッケとタンとビビンバをもりもり食す。

 アホ話して、良い気分転換になったなり。

2008/7/25 私を嫁にしてくれい

 疲労困憊+寝不足にも関わらず、5時にふと目覚めると、Jからのメイルが届いていた。血液癌の検査が終了しChicagoから帰宅したらしいのだが、次にオクラホマ州にあるTinker Air Force Baseで他の部位の癌検査と自己免疫疾患の検査が必要とのこと。すぐにJに電話すると、「早かれ遅かれ人はいつか死ぬのだし、こんなにお金を費やしてまで検査するは嫌だ、もう何も気にせずに生きたい」と言う。少し泣いた。

 今日は聖ヤコブ(St.James)の日。早起きしたこともあり、出社前に聖イグナチオ教会の早朝ミサに預かり、それからJに電話。「2つお願いがあるの」「何???」「来週の海外出張前に、オクラホマに行って検査を受けてきて」「もう1つは???」「私を嫁にしてくれい」

 夜は、営業部長の歓迎会。疲労困憊+寝不足でヨレヨレだったが、他部署との交流は貴重なので、二次会まで付き合う。

2008/7/21 1800km

 先日電話で、Chicagoで癌検査を受けてきてくれいとお願いし、$2,000を送金したのだがー。電話の直後に車で出発し、17時間かけて1800km離れたChicagoに到着し、既に検査を受けているとのこと。

 1800kmって、横浜から奄美諸島の徳之島までの距離。この距離を車での移動範囲と考えるアメリカ人って一体!? 兎に角無事で良かったなり。

2008/7/18 後悔したくないから

 深夜Jと電話で話したら、血液癌の検査をキャンセルしたいと言う。

 仕事を持つ身として、数週間仕事場を離れることに不安を感じるのは良う分かる。それに、前回の検査時に交通費と滞在費だけで20万円近く掛かった上、再び交通費と滞在費だけで30万円以上要するも正直痛い。

 しかし、ここで再検査と追加検査をしないことで病状を悪化させ、後から後悔するのだけは絶対に嫌だ。一回り年上のJと結婚して、彼が死ぬ前にせめて20年間くらいは結婚生活を送りたいと思っとるのに、それさえ叶わなくなったら堪らない。だから、検査を受けにChicagoへ行って。

 互いに海外出張を控えて忙しいけれど(しかもJはアフリカ行き)、Texasにある我が家での夏休みは絶対に決行しよう。

2008/7/17 再検査

 PMDAから帰社した後も何かと慌しく、夕方になってから、Jからのメイルが携帯電話に届いていることに気付く。先日の骨髄検査の結果、もう2回検査の必要があるとのこと。家から1800km以上離れたChicagoに数週間滞在するから、車で向かうと言う。

 初めてJから血液癌の話があった時、酷く沈没したものの...... 骨髄検査を終えたJは再び船に戻り、心配する一方で、元の生活に戻った気がして楽観視していた。仕事場の非常階段に出て、メイルを再読しながら、独りで泣いた。5分後には席に戻ったものの到底仕事に集中することができず、大好きなTさんとお喋りして気分を晴らしてから退社。

 23時。今からヨグルトを食べ、なちに貰った栄養ドリンク「コンクレバンゴールド」を飲み、コヒしたら、仕事を再開しよう。

2008/7/13 有隣堂

 セパ飯VTRに乗って伊豆スカへ行くはずが、昨夜の深酒と心労と寝不足と過少月経が重なったこともあり、絶不調オラン。結局昼過ぎまで寝込み、それから教会へ。ミサの最中、数ヵ月ぶりに告解室へ。

 帰路、有隣堂へ行き、本やタウンで取り寄せた「対訳ISO13485:2003 医療機器における品質マネジメントシステムの国際規格」を受け取りに行く。驚いたのは、「本やタウンで本を注文したのですが」と言った途端、「オランさんですね」と店員の男の子が即座に本を出してきたこと。3月に転職して以来、ほぼ毎週のように薬事法やQMS+GMPや薬事申請や添付文書や薬剤師マニュアルや治療法やその他医療関連の本を取り寄せていれば、顔を覚えられるか。

 4ヵ月弱の間に費やした書籍代は6万円。うち5万円強は自己投資。前職の時は、こんなに自腹切らんでも済んだのに、はあ......

2008/7/10 造血器腫瘍アトラス

 Jから血液癌のことを知らされて、なちから助言を得て取り寄せた本を受け取りに、有隣堂へ。「造血器腫瘍アトラス」、12600円也。採血検査で恐怖の余り貧血を起こしてぶっ倒れるオランにとって、吐き気を覚えるような内容だが、病名、治療法、効能効果、使用薬、薬効、注意点、生存期間等が非常に分かりやすく解説されており、12600円を費やしただけの価値はある。

2008/7/9 卒業生の集い

 仕事明け、某S社卒業生の集いに参加する。どえりゃーお洒落なレストランに集まったのは、A嬢+W氏+K氏+S氏+N氏+オラン。某S社に入社+退職した時期は夫々異なるが、6名のうちオランを含む3名が転職先で一緒に働いており、別の2名も他の会社で一緒に働いているなど、この業界はどえりゃー狭い。近況報告や情報交換をして、有意義な時間を過ごしたなり。

2008/7/8 ありがとう

 残業明けに郵便局へ行き、なちからの贈り物を受け取る。その場で手紙を読んで涙。帰宅してPCを立ち上げて、おじょうからのメイルを読んで再び涙。Jの骨髄検査のことで心底参っている最中、気遣い励ましてくれる仲間が居て、本当に幸せだ。

2008/7/7 O型

 午前2時に仕事を終え、「血液型教えて」とJにメイルしてから就寝。睡眠中に度々目を覚ましながらも、午前6時45分まではベッドで休む。

 これまで個性豊かな愛すべきB型に出会った経験から、Jも絶対にB型であろうと思っていたのだがー。何とO型であることが判明。典型的なO型と言われる身として、納得できん。

 オランを誘わずにFujiyamaに乗りに行くわ(畜生)、連絡が無いと思っていたら突然タイイタリアから電話をしてくるわ(休暇らしい)、六本木のディスコから「愛しているか???」と電話してくるわ(誘惑と戦っていたらしい)、オランが大学を卒業する前に黙って帰国するわ(衝突回避)、オランが初給料を貰った途端に財布を握るわ(屈服オラン)、誕生日プレゼントに大型テレビが欲しいと言って小遣いをせびるわ(送金オラン)、何の前触れもなく「を買ったから頭金500万円払え」とメイルしてくるわ(到底無理だと断ったオラン)、黙って定年退役してを買い替えるわ(驚きの余り言葉も出ない)。

 残業明けに帰宅したら、自宅PCにJからのメイル。「昔、医者に癌と診断されたが、俺は癌じゃなかったからどこも悪くならんかったのだ」

 この行動力と独創性、どう考えてもB型だろう。

2008/7/6 再発

 骨髄検査の話が挙がって以来、睡眠中に目が覚めてしまうようになったオラン。それでも午前6時に起床して、セパ飯VTRに乗って、久々に伊豆スカ襲撃。CYB350長老、TZR250氏、新生YZF-R6氏、R1200S氏に再会。初顔合わせしたバイク乗りの男衆らに、チーム亀石のマスコットとして紹介されたのだがー。三十路半ばの負け犬ライダーとして、かーなり恥ずかしい。

 帰宅後にJからのメイル受信。「何でそんなに心配するのか理解できん、1988年に同じ癌になった時も大丈夫だったし、今回の方が前回よりも検査値は良い方だよう」

 再発!? お付き合いを始めた1996年以降、癌の話は聞いたことないぜい??? 今回も治療で制御可能ならば嬉しいけれど、再発だったの??? Jが20代で癌を患っていたとは、予想だにせんかった。感染症でもないし、命や日常生活に支障をきたす程の癌でなければ、敢えて癌歴を報告することもないよなあ。

 少し安心したものの、夕刻のミサで祈っている最中、涙目になってしまった。