出張5日目 28 July 2006

 業務移管作業最終日。不安なのは理解できるけれども、業務移管の一部を拒否されても困る。なのでオランとしては珍しくピシャリ発言。仕事が進むのであれば、嫌な野郎と思われても構わない。必要時には、そう心を鬼にするしかない。
 今晩お泊りさせていただく予定だった部署仲間I氏が体調不良でお休みの為、急遽Mマネジャのお家を襲撃。生後初の岐阜行きッ!!!

出張4日目 27 July 2006

 業務移管作業はお休みし、終日部署ミーティング。
 宿泊先のホテルまでMマネジャが送ってくれることになり、一緒に夕食へ。今月末でオランはMマネジャの元を去るので、実の無い話はしないことを大前提に、お互いに不満+主張+言いたい放題。Mマネジャは聞く耳を持っており、オランの業績を正当に評価してくれるので大好きだ。

出張2日目 25 July 2006

 業務移管作業の応援に、MarketingのT氏が東京本社から駆けつけてくれる。感謝感激。
 今月末で終了するオランだが、部署仲間達だけでなくT氏を始め様々な部署の大勢の人々の助力があって、オラン的業務が現状のレベルに至ったことを実感する。皆様、常時暴走気味のオランに粘り強く接し、絶え間無い支援とスキル伝授をしてくださって、本当にありがとうございます。

出張3日目 26 July 2006

 月曜日は和やかだった業務移管作業だが、移管先の人々が日に日に困惑感と不安由来の拒絶感を強めているのが分かる。コーディネイティング的な仕事は引継ぎ自体が難しいし(業務フロー説明と関係者紹介で済むものではない)、その上本国から発信される資料(当然ながら英語)や厚労省から発信される行政通知を理解するように言われ、業務そのものが回収に繋がるcriticalでriskyなものだと脅されたら、当然か。
 しかしオラン的業務が移管されることは決定事項なので、何としてでも引継いで貰わねばならない。「1週間で全て覚えろ」「今後サポートは一切しないからな」なんて冷たいことは言わないのでー。
 宿泊先のホテルまで、部署仲間のH主任が純欧州製Mercedes Benz(通称893ベンツ)で送ってくれる。ありがとうございます!!! 周りの車が道を譲ってくれるのが分かる。おおこわ。

出張1日目 24 July 2006

 午前0時にベッドに横たわったものの、出張先でする予定の仕事が気になって眠れない。結局午前2時過ぎにようやく寝入り、午前5時前には起床。始発の新幹線の中でも、殆ど眠ることが出来なかった。
 業務移管作業1日目は意外に和やかに終了した。宿泊先のホテルまで、部署仲間のM氏が送ってくれる。毎度ありがとうございます!!!

お勧めの耳鼻科 22 July 2006

 ここ10年来、慢性の外耳炎に悩まされているオラン。そもそもの発端は、オランに交際を求めた意気軒昂な少年が、無理矢理オランの耳にキスしたことによる。帰宅したオランは不快な気分を拭いたいが為、一生懸命綿棒で耳掃除をし、そして外耳炎になってしまった。それから幾つかの病院で通院治療をするが、元来免疫力が低くMRSAやカビに侵されやすい体質の上、残業疲れでヨレヨレなのが原因で、再発を繰り返している。
 そんな中、今日初めて行った耳鼻科は、治療技術+患者説明に於いて、今までで1番の耳鼻科であった。しかも土日も開業しているのがありがたい。三保耳鼻咽喉科、お勧めします。 

事前決定 20 July 2006

 夕方から、来月からの仕事場のメンバと打ち合わせ。ヘッドハントされた際の業務説明と微妙なgapを感じていたら、突如爆弾発表。えッ??? と言うことは、その2種類の業務もオラン主導??? まだ仕事を開始すらしていないのに、オランに辞めるなと言っているの??? 8月からは残業しない女としてデビューするはずが、もう居残り組み決定??? えーッ!?
 その後オノレの仕事場に戻って残業しながら、オラン的上司のMマネジャに言う。「何だかなあ、オラン的人生ってある意味凄い楽しいかも。将来はこんな方面に進むのかなあって考えながら働いていても、突然予想外の仕事が降ってきて、全然先が読めないです。」

焦げ落とし 19~20 July 2006

 手間隙掛けずに日焼けした為か、折角手に入れた綺麗な茶色をした肌がもう既にボロボロ。日焼けし直さなければッ!!!
 来月からの仕事場の上司から、夏休み予定についての質問メイル。Jの来日予定である8月1日から休みたいのですがー。取り敢えず9月初めか終わり、と返信しておいた。愛よりも仕事を選ぶかアホオラン(五・七・五調)
 今夜は残業5時間の後仕事場から逃走した為、午前0時に帰宅することが出来た。わーいッ!? それから白味噌(オラン的ヒット食品)でお味噌汁を作りつつ筋トレをし、午前1時に夕食開始。

日焼けの理由 18 July 2006

 顔面全体が焦げた状態で出社。皆が一様に驚き笑う。ウェディング・ドレスとのコントラストの美を追求するための日焼けだと説明し、国籍不明の姿のまま仕事に励む。
 今月一杯で終了するオラン、きちんと業務の移管が出来るのだろうか??? 移管先の人々には、オランと同程度の業務に対する誠実さ+熱心さや鬼的残業を期待しないよう、我が身を戒めているのだがー。目に余る受身の姿勢には参る。誠実で熱心な取組みは周囲の人々の協力を招き、スキル・アップの機会にも繋り、業務負荷軽減やコスト削減等の改善結果を得やすくなるのにね。
 何故にオランは、週の初日から5.5時間も残業しているのだ???

医師+薬剤師に求めること 17 July 2006

 高校時代は薬剤師を目指していたオランだが、大学見学の際にラットに注射する場面で貧血を起こし、化学に転向した。そして分析化学+環境化学を専門として大学を卒業し、幾つかの職を転々とし、現職に至る。
 オラン的保険証には、麻酔科の医師や関係する薬剤師なら誰もが知っている社名が記されている。だからと言って、処方する薬についての説明を怠るなよッ!!! 理解していることを前提に話をするなよッ!!! 説明を怠るくせに、指導料とるんじゃねえッ!!! 時間的余裕があったら、オラン的最も大切な女ダチの1人であるなちを訪ねているところ、仕方無く出向いているんだぞッ!!!
 そんな中、横浜駅相鉄口から徒歩圏にあるOSドラッグはプロ意識が根付いているのだが、ここには人間味が一切無い。オラン的同世代の女薬剤師に症状を説明すると、ドンズバリかつ廉価の市販薬(市販薬の効き目は処方薬の1/2程度です)を紹介してくれるのだが、実に機械的。 「アトピー性皮膚炎の薬を探しているのですが」と話し掛けたところ、ドンズバリ製品を棚から取り出してレジ打ちを始めた。「値段は???」と尋ねた時には既に、レジが882円を示していた。怖いよう。

スピード違反で9000円 15 July 2006

 朝、Jから電話。近日中にハワイ+日本経由で朝鮮半島へ向かうから、ハワイで合流できないかとの提案。ハワイに行ったことがないオラン、とらべるこちゃんで航空券代を調べたものの、今月は引継ぎ作業や丸1週間の出張でてんてこ舞いの為、敢え無く断る。8月の第1週が日本滞在なら、6畳1間のオラン宅に泊まりにおいでー。そう言ったものの、8月1日から新しい仕事に就くオラン、さすがに1日目から休めるはずがない。しかも日本に来るって、厚木や横須賀なら兎も角、沖縄だったらどうしよう!? 思い切って、一緒にオラン的仲間国交省N&M夫妻を襲撃するか!?
 誕生日プレゼントに何が欲しいかと聞かれ(贈るばかりで貰った記憶が無い)、結婚指輪第1弾を誕生日で、第2弾を結婚式でくれいと返答する。結婚指輪はハワイで買おうかあって、主役は結婚指輪でもハワイアン・ジュエリーでもなく、誕生日プレゼントだってッ!!! 今年もやっぱり貰えないままなのか???
 観音崎へ向かう途中の環2をセパ飯VTR(カーボン2本出し)で走行中、スピード違反で捕まったオラン。18km/h超過で9000円だなんて、独り暮らしのオラン的食料費の半月分に値する。うへー......
日焼けし過ぎてヒリヒリ

Zinedine Zidaneの頭突き 15 July 2006

 FIFA World Cupの試合中にフランスのZinedine ZidaneがイタリアのMarco Materazziを頭突きしたのは、"son of a terrorist whore"と言われたことが原因らしい。これだけ屈辱的な言葉を吐かれて、aggressiveな精神状態であろう試合中に頭突きだけで済ませたZidaneは立派だと思う。

強行有休 14 July 2006

 心身両面から休養が絶対不可欠と判断したオラン、本日有休消化を強行する。休みだというのに、仕事の夢でしっかり6時半に目覚めてしまう。最悪だ。
 朝食をとってから美容院に行き、Tさんに落ちてしまったパーマを掛け直してもらう。それから原チャ3-666号で観音崎に行き、砂浜でお昼寝。但し太陽は雲で隠れてしまったため、日焼けに励むことは出来ず。
 改正薬事法が施行された去年以上に忙しい毎日。パン教室は授業料を納めたまま行けず仕舞いだし(有効期限間近)、オンライン株取引挑戦は口座を開設したまま放置だし、スペイン語学習のために残された体力は無く、自宅に数10枚あるDVDやGyaoで映画を観るよりも睡眠を優先し、来月から始まる新しい仕事に向けた勉強をする時間も取れず、愛機セパ飯VTR(カーボン2本出し)のバッテリーが上がってしまわないかを心配する日々。
 生活を営む為に収入を得ることは重要だし、労働と納税の義務を果たすことは日本国民として生きている以上当然のことだけれども、何だかなあ。

行動力 13 July 2006

 出社後、オラン的心のアイドルである同僚I氏とお喋り。結婚まで残り半年を切った所感を尋ねられ、「結婚前エステをするタイプではないけれど、もっと筋トレと日焼けをして、逞しい花嫁姿を見せたい」「相手はプロテスタントでオランがカトリックだから、多分にneutralな結婚式になると思う」「結婚の日取りも場所も男に任せっきりだから、騙されて結婚できずに帰国したら皆で笑い者にしてね」と答えるオラン。
 そして先日の外人牧師の下品な英語発言の件を話したら、式の終了後に牧師に抗議すべきだったと言われる。同じ話をした同僚S嬢は、日本人を馬鹿にしていると言っていたっけ。いつか同じような光景に出くわしたら、きちんと抗議しよう。

脱毛 12 July 2006

 仕事場を早めに抜け、エピサロンにて腋の永久脱毛処理。剃刀との別れの日は、本当に来るのだろうか???

食生活の乱れ 11 July 2006

 コンビニおにぎりの朝食+作り置きして冷凍庫に保管中のソースを掛けたパスタの昼食+残業明けの深夜0時前後に帰宅して食べるコンビニおにぎりの夕食。
 こんな生活が週の始めから2日続けば、倦怠感に悩まされるのは当然。それでも仕事は山積みで、今月一杯で終わりだというのに有休消化をする暇も無い。うう......

結婚 9 July 2006

 高校時代からの女ダチK嬢の結婚式。寝坊したオランは自宅から最寄り駅まで全力疾走し、横浜駅到着後はみなとみらい線乗り場まで全力疾走し、元町・中華街駅到着後は結婚式会場のHotel Montereyへ。結婚式の開始5分前に到着したオランは、黒色ドレス+桃色ショール姿で汗ダラダラ、相変わらずである。そしてホテル内のチャペルで結婚式開始。K嬢+Sさんはとても幸福そうだった。いつまでもお幸せにね。
 話が逸れるが、オラン的仲間達の間では、キリスト教(プロテスタント)っぽい結婚式が圧倒的な人気である。キリスト教っぽい結婚式を挙げる仲間達の大半が非キリスト者でありながら、聖書の言葉に従い十字架の前で愛の誓いをし、そして将来は恐らく仏式の葬儀に臨むであろうことを考えると、カトリックのオランとしては非常に大きな違和感を覚える。愛の誓いの方法に規制はないし、特に仲間達の結婚は心から喜ばしいが、無意味に十字架を利用するのだけは止めてくれい、と思う。
 しかもK嬢とSさんの結婚式に於いては、どこの国の出身か分からぬ牧師役の外人が、場に不相応な英語の台詞を新郎新婦に何度も投げかけていたので、とてーも落ち着かなかった。もしJとオランが結婚式の際にその台詞を投げかけられたら、間違いなく睨むか、文句を言うか、ぶん殴る類のものだった。正に、知らぬが仏。
 K嬢とSさんの結婚式+披露宴の後は、高校時代からの仲間Yの自宅を襲撃。Y+G嬢+一人娘のFの一家は幸福感満ちていて、一緒に居るオラン達も温かい気分になれる。良いなあ、家族って♪

仲間 8 July 2006

 講座から帰宅して間も無く、高校時代の仲間T(社会保険庁)から電話。高校時代の仲間N(国交省)が戻ってきたから、お前も来い、とのこと。早速電車に乗って、T宅を襲撃オラン。
 久々に再会したT(9月結婚予定)は体が大きくなった以外何も変わらず、Nは相変わらず疲れていてフラフラ揺れている。高校卒業以来10年以上経つというのに、お互いのアホ度に変化が無いのが嬉しい。
 スイカのような音がするオランの腹を2人にポコポコ叩かれながらお喋りをし、3人で川の字になって床の上で昼寝をし、昼寝から目覚めたらまだ昼寝中のNを叩き起こして夕食に行き、ついでにNにご馳走になる。良いなあ、仲間って♪

出張オラン 7 July 2006

 七夕だというのに、始発の新幹線で出張。30分寝坊して5時15分に起床したオラン、洗顔+着替えを済ませて10分後には最寄り駅まで全速力疾走。心臓に悪い。
 同僚達とメキシコ土産の鬼的に不味いお菓子に悶絶したり、社内講習会でスイマーと戦ったり、出張先で1番の美少女を訪ねたり、職務に対する意欲が乏しい他部署に面と向かって苦情+文句を言い放ったり、Mマネジャ(オラン的上司)に一昨日送信したメイルについて事後報告したりして、1日が終了。
 店内で鯛が釣れることで有名なざうおで開かれたKさん歓迎会では、今月一杯で去ることになったオラン的所属部署のことを目一杯宣伝しておく。アホ集団の部署と勘違いされてなければ良いのだがー。
 最終便の1本前の新幹線で横浜に帰還。ふう。

自負心+改善意欲 5 July 2006

 起床してTVを付けたら、北朝鮮が朝方ミサイルを発射したとのこと。総理大臣たちが対応策を検討しているって、発射されたミサイルをイージス艦で打ち落としたり、ミサイル発射を即時停止しなければ宣戦布告と見做すと北朝鮮に警告したりはしないの???
 仕事場にて、昨日仕事で出航したはずのJからアメリカ帰還連絡。ペルシャ湾かどこかへ向かっていたのだが、北朝鮮がミサイルを発射した為、出直して朝鮮半島へ行くことになったと言う。日本育ちの平和呆けオランが「オラン達の夏休み(bedtime)は一体いつになるんかーなー???」とメイルすると、「そんなの北朝鮮に聞けい、ミサイルが発射されたんだぞ」とびっくりマーク60個付きの返信が来た。
 今日は職業意識が低い他部署に対し、怒りまくり状態だったオラン。余りにも酷い状況だったので、該当部署のKマネジャに苦情メイルを送信する。
 新しい仕事が降ってきた時に拒絶する人の気持ちは実に良く分かるけれども、不安や戸惑いから拒絶し続けて、他人に仕事を押し付け合うようでは何の解決にもならない。仕事である以上、周囲の皆の協力を得ながら最善を尽くすべきだ。そして気持ちに余裕が生まれたら、今度は業務効率を上げる為の工夫を試みようと、それに必要なPCスキルを身に付けるべし。人の協力無しには仕事は進まないし、改善しようとする意識と少しの努力が無ければ、今後の業務負担は増すばかり。
 生意気だけれども、こういう姿勢で働いてきたからこそ、今のオランがあるのだ。

美容院 1 July 2006 

 Jより明後日出航との連絡。丸1ヵ月音信不通になるので、住宅ローンの支払いを早めに済ませた旨、及び健康に留意して無事に帰ってくるように伝える。行き先を聞かなかったのだが、またペルシャ湾岸なのかーなー???
 夕方、ネットで見つけた美容院Hair Make Fraisへ。ヘアカット+パーマ中の時間潰しにと渡された雑誌は、何故かVOGUEの英語版。珍しい美容院だなあと思っていたら、「日本は長いのですか???」だって。あはは★
 オランを担当してくれたTさんは、ニュー・ジーランドでも美容師さんとして働いていたらしい。美容師さんにとって日本人とニュー・ジーランド人の大きな違いを尋ねてみたら、頭の形だと言う。後頭部が角ばった傾向にある日本人に対し、ニュー・ジーランド人は一様に綺麗な丸頭の為、切った髪の落ち方が明らかに違うそうだ。髪質を挙げると思っていたオランにとって、新たな発見。それにしても、西洋人の頭の丸みは一体どうやったら実現出来るのだろうか??? 五厘刈りのJの頭も、形良いよなあ。ドーナッツ枕では駄目なのか???

アホと馬鹿 30/6/2006

 出張先で、Nマネジャ+Mマネジャとお喋り。オランが“アホ”は兎も角“馬鹿”と言われたら凹む、と発言したところー。中京(愛知+岐阜+三重)では“馬鹿”も“アホ”も同じだと言う。えーッ!?
 ちなみに我が家の場合、馬鹿は救いようの無い絶望的な存在と認識するオラン(横浜出身)と、アホはassholeの略語と信じて疑わないJ(Tennessee出身)との間で、大喧嘩に至ったことがある。アホと馬鹿ではアホに親近感を覚えるオラン。馬鹿は嫌いだ。

講習会 28/6/2006

 出社しておよそ30分後、ダイレクタより電話。今から改正薬事法関連の講習会に代理出席して欲しいって、5分後に受付開始??? 虎ノ門ってどこッ??? どうやって行くのッ???
 講習会参加はluckyだったし、先日退社されたSさんと一緒に昼食を取れて満足だけれども、もう少し時間的余裕が欲しかった。明日は4時50分起床+出張だというのに、会社に戻って残業。一体いつになったら、定時の女と呼ばれるのだろうか???