2010/3/21 3連休の2日目はAvatar

 Jから来月の休暇予定日の連絡。オランが確実に忙しい時期のため、会いに行けるかは即答できないなり。久々に所属教会でのミサに預かってから帰宅し、それから映画館で「Avatar」を観る。

 3D映画は生後初体験のオラン。3D画像は期待していた程のものではなかったが、映画の将来の方向性が感じられた。ストーリーはアメリカ版「風の谷のナウシカ」みたい。その武器や機材はいつどこで入手したのだ、とか、これは無理でしょう、と突っこみを入れたくなる都合の良い展開が続くが、まあ楽しめた。

 Avatarはアカデミー賞の作品賞には値しないと思うけれども、James Cameronは監督賞に値すると思う。やはり彼が、広島と長崎への原爆は過ちであったとの視点による歴史映画に関わることをuncomfortableと感じるアメリカ人の意見が、オスカーを遠ざけたとしか思えない。


「Chateau Roux de Beauces Cuvee Helene 2007」
フランス産赤ワイン
★★★☆☆

2010/3/20 3連休の1日目は休養

 このところ、平日は午前1時過ぎまで自宅残業の日々だったため、この3連休は本当に嬉しい。家事をして、先日通販で発注した春コートを受け取り、墓参りに行き、エロミイで散歩をし、料理をし、ワインを飲みながら穏やかな1日を過ごす。幸せなり。


「Siglo 2005」
スペイン産の赤ワイン
Riojaの美味ワインを見つけるのは難しい
★★☆☆☆

2010/3/19 片思い

 好きな人が出来た、とは言っても、心密かに片思いを楽しむ程度だが。しーかーしー、何故オランはおっさん好きなのだろう。

 仕事明けに上司と待ち合わせ、入社候補者とレストランでディナー。調子に乗ってワインを飲んだため、何を話したか余り記憶が無い。酒量を節制しなくては、いつか取り返しのつかない失敗をしそう。もう失敗しているかも知れない。注意しよう。

2010/3/14 仕事疲れからようやく回復


「Cispiano Sangiovese 2007」
イタリア産の赤ワイン
★★★☆☆

2010/3/13 仕事疲れが抜けません


「Dao Messias Colheita 2002」
生後初体験のポルトガル産の赤ワイン
もう購入しない
★★☆☆☆

2010/3/8 講習会で睡眠を補う

 日曜日を仕事に費やすと、翌月曜日は脳も体も調子が出ない。それでも出社して仕事をし、講習会に出席し、講義の途中で少し睡眠を補い、それから機構に行き、帰社して働く。

2010/3/6 土曜日

 緊急仕事が降ってきたというのに、全く仕事をする気になれない。


「Villa Pampini Sineo 2005」
イタリア産の赤ワイン
コルク抜きに酷く苦労した
★★★☆☆

2010/3/5 接待

 業務委託先の会社の人々を接待。オラン自身は業務に殆ど関わっていないのだが、人数合わせのために同席する。

 しーかーしー、相手の会社の寮がオラン宅の鬼的近所であることが判明し、動揺オラン。今後はパジャマ姿でゴミ出しをするのは止めよう。

2010/3/4 行政調査

 行政調査に立ち会う。

 オランは行政調査が好きである。こういう機会がないと、業務手順書や業務そのものの見直しをするために時間を割くことは、なかなか出来ない。特に少人数の会社に勤めていると、口頭でのコミュニケーションで是正措置、改善措置を済ませて、業務手順書との乖離を無くす作業が後回しになりやすい。

 ついでに仕事は、各人の得手不得手を互いに補い合いながら進める方が、上手く行くことを実感。

2010/3/3 生八つ橋

 雛祭りということで、T氏から女性社員に、チョコレート味の生八つ橋のプレゼント。小豆が苦手なため、和菓子には手を出さない主義オランだが、この生八つ橋は食べることができた。

 生八つ橋といえば、ニッキ味と抹茶味の印象が強い。顧客開拓のために、伝統のある菓子店でも、新しい味を売り出す必要があるのかなあ。

2010/2/28 日曜日


「Domaine Sanit-Jacques d'Albas 2007」
フランス産の赤ワイン
★★★☆☆

2010/2/27 金持ち団体のビル

 講習会のため、日医のビルへ。講習会を受講する身として、これほど快適な設備(机と椅子)には出会ったことがなかった。さすが日医、金持ち団体なり。


「Dominique Laurent Bourgogne Passetoutgrain 2006」
フランス産の赤ワイン
★★★☆☆

2010/2/26 お祝い

 N氏の還暦祝い。ビールを飲みすぎて、帰路の記憶がない。反省。

2010/2/25 同級生

 雑用として使い古してやる、そんな意図が見え見えのポジション。こちらが希望していた肩書きでもなく、しかも内示もなく、突如全社員に対してメイルで発表。仕事場に対する不信感だけが残り、すこぶる気分悪い。

 定時で退社して、高校時代の同級生3人と夕食をしながらお喋り。高校を卒業して以来、それぞれが別の道を歩み、生活形態もバラバラ。だからこそ、普段の仕事場では全く知り得ないような色々な話が聞けて、楽しかったなり。友達って良いなあ。

2010/2/21 理由

 今日も所属教会のミサをサボって自宅に引き篭もり、夕方になってから聖イグナチオ教会へ。本日のミサ司祭は、オランが密かに恋焦がれるAS神父様。

 AS神父様の説教の中で、「持っているもの、与えられたものには、理由(目的)がある」といった話があった。生活環境も、財産も、職能も、社会的地位も、全て持っているもの、与えられたものには理由がある。その持っているもの、与えられたものを、如何に他者に、社会に、還元すべきか。深く考えさせられた。


「Chateau Cadet 2004」
フランス産の赤ワイン
★★★☆☆

2010/2/20 駐禁

 横浜駅東口、スカイビル前の歩道に原チャ3-666号を駐輪して、買い物をしていたら、久々に駐禁となった。横浜駅周辺は、バイク乗りにとって益々生きにくいエリアとなってしまった。


「Chateau Vaugelas」
フランス産の赤ワイン。
果実の風味が豊かで、しかも1,500円未満なのが素晴らしい。
★★★★☆

2010/2/16 皆が忙しい

 久しぶりに、オランにとって異性としても仕事人としても完璧なTさんと、電話で近況報告。
 
 最近は連日のように、午前1時~2時まで自宅労働をしているオランが、「とても忙しいけれども、楽しんでいます」と伝えたところ、「オランが忙しいってことは、皆が忙しいってことだね」と返ってきた。

 仕事場で、「オランが自宅でサービス残業をして必死に準備しているのに、何故主役になるべき貴女は何もしないの???」と不満を覚えることが多々あったオランだが、Tさんの言葉を聞いて反省。

 小さな仕事場では、できる人にできる仕事をさせて、課題を克服して生き残るのが、最善の方法。仕事が集まるだけ、必要とされている訳で、この状態を有難く思わなければならない。

2010/2/15 1日遅れのValentine's Day

 時差を考慮し、15日になってからJに電話。

 買い物先で電話を取ったJ、いい加減オヤジ年齢に達したというのに、格好付けたがる。愛しているぜいの言葉も、受話器越しのキスも、一切なし。

 こんにゃろ。

2010/2/13 プロマネ

 今週だけでも、何故プロマネ(プロダクト・マネジャー)にならないのか、と複数の人に問われた。マーケティングでプロマネになって欲しい、そう求められること自体は悪くない。しかしオランは、1つの製品に執着し、愛し、どんな状況にあっても当該製品を売る根性を持ち合わせていない。愛する男以外については、非常に飽きっぽいのである。

 それでも、海外派遣の候補者の筆頭にオランが挙がっていることは、嫌でも感じられる。どうしようかーなー。


「Chateau Pujos 2007」
フランス産の赤ワイン
★★★☆☆

2010/2/12 悪夢

 朝方、悪夢を見た。夢の中でオランは、Jの死体に服を着せていた。死んで間もないのか、体は然程冷たくなく、硬直もなく、まるで生きているようで、思わず抱きしめてキスしたら、夢から目が覚めた。時計を見たら5時半。

 今日も病院訪問に同行オラン。

 同行仕事を終えて寿司屋に入ると、マーケティング連中が、昼食に寿司だけでなくビールを頼んだことに驚いた。結局オランも付き合って1杯飲んだのだが、その後の仕事効率が格段に下がった。仕事中に飲むのはいかんなり。

 仕事場からの帰路、Jにメイル。オランは、一回り年上で癌の手術もしたJを失うこと、特に彼と結婚して家族になることなく失うことを何よりも恐れている。今週は病院訪問が続いて、生きるために手術をする人々や、病気や怪我で瀕死の状態の人々を見たから、あんな夢を見たのかなあ。

 帰宅すると、Jから心配するなと返信。

 病院訪問を通して、オランの仕事が、どんなエンドユーザーに繋がっているのかを痛感した。


「Cheteau la Commanderie du Bardelet 2007」
フランス産の赤ワイン
★★☆☆☆

2010/2/10 苦笑い

 生後初めて、オペ室見学+ICU見学をしたオラン。医療の現場で、どんな医薬品や機器や装置類が使用されているのか、どんな環境で手術が行われているのか、実に勉強になった。この機会を与えてくださった皆に心から感謝。

 文献写真や学習用ビデオだけでなく、健康診断時の採血検査ですら貧血を起こすオランだが、今日は倒れずに済んだ。ふう。

 桃色衣装+キャップ+マスク姿のオランに苦笑いした同僚の男衆、ぶっとばすなり。

「(不明)」
レストランで飲んだ、イタリアのシチリア産の赤ワイン
★★★★☆

2010/2/9 仕事人間ではないけれども

 忙しくなってきた。会社で3~4時間残業し、帰宅して夕食を取ってから、1時過ぎまでサービス残業するのが、今月の典型的な生活。

 忙しくなると、物事の優先順位付け+迅速に仕事を片付ける能力が磨かれるので、このような状況に身を置くことは結構好きである。同僚達には、典型的なMだと笑われるけれどー。

 欲を言えば、せめて仕事場での残業については、10割きちんと残業代を支給してもらいたい。仕事量が調整されることもなく、残業申請をするにも気が引けるような雰囲気の中で、結果としてサービス残業の時間ばかりが増えるのはなあ。

2010/2/8 しわシワ皺

 最近、顔のシワが気になる。気になるくらいに、顔のシワが目立ってきたのだろう。三十路半ばだもーん。

 アトピー性皮膚炎のため、ファンデーションで素顔以上に美しい美肌を装うことができない以上、スキンケアを頑張るしかない。普段、DHCQ10ローションQ10クリームを使用するだけのオランだが、何かしなくては。

 食い扶持を稼ぐ仕事での外出先に医療機関が含まれる以上、容姿の美しさは別として、健康的で清潔感のある外見は保たねば。

 何か良い商品をご存知の方がおりましたら、是非紹介してください。

2010/2/7 新年会

 八起で遅い新年会。参加者はR6N氏+DynaK氏+HP2U氏+R1W氏+MI氏+BoxerS氏+R1T氏+6RC氏+オラン。

 このお店で焼肉を食べると、他店で焼肉のために銭を費やすのが馬鹿らしくなる。それくらい、美味しいなり。

2010/2/6 Dorotea

 オラン的守護聖人の日。サンパウロでご絵や通勤鞄に付けるアクセサリを購入してから、。聖イグナチオ教会の夕刻のミサに行く。今日のミサ司祭は、オランが密かに恋心を抱いているAS神父様。強い瞳や言葉の端々に、揺るぎない信仰心が表れる。いつ見ても、素敵な神父様である。


聖ドロテアは、植木職人や花屋の守護聖人。


「Cheteau Redon 2006」
フランス産の赤ワイン
★★★☆☆

2010/2/5 サービス残業

 毎晩のように、日付が変わっても自宅でサービス残業。

 己の評価を上げるためと言うよりも、仕事をすることで、独り身の孤独や、解雇や他人に必要とされなくなるという恐怖を一時忘れるための行動。大失敗をして以来、自尊心はズタボロ。

 春になっても、同じ仕事場で生き残ることができるだろうか???

2010/2/4 大失敗

 年1億円のビジネスについて、大失敗オラン。

 至急、改善行動をしたものの、結果は行政判断による。NG結果になれば、昇進どころか解雇になるだろう。

 上司の言葉を鵜呑みにして、確認を怠ったまま業務を進めたのが原因。結果として、オランに成長の機会を与え続けて下さった大好きなI氏や、オランを常に庇い続けて下さったS氏に大迷惑を掛けることになってしまった。

 解決のために最善を尽くし、神様は決して私を見捨てないと信じる一方、転職活動の必要性を覚えてしまう己の弱さ。これがオラン的人生。

2010/1/31 引き篭もる

 丸1日、自宅から出ることなく過ごした。


「Mont Tauch」
フランス産の赤ワイン
★★★☆☆

2010/1/30 川崎

 仕事で外出の機会が増えそうな為、急遽スーツを買い足す。数年前まで、東京駅八重洲地下街にあった婦人服店を愛用していたのだが、その店が川崎にもあることが判明。早速行ってみると、7号スーツが充実していて、しかも上下3点セットで10,000円前後で、大満足。

 店を出て、ラゾーナでR1T氏の出産祝いを探す。同世代が着々と家庭持ちとなる中、オランは一体......


「Castillo d Alicante」
スペイン産の赤ワイン
★★★☆☆

2010/1/29 アイドルI氏

 1年前、オランにとって仕事人としても男としても完全体であったTさんが退社して以来、オランが出社する楽しみは、仕事を通じて誰かの役に立つことと、アイドルI氏に会うことだけ。今日は、そんなI氏と一緒に外出。

 オラン、今の業務に就いて以来、周囲に優秀だと評価され続けてきた。過去の職務経験等を生かし、浅く広く取り組んでは、評価され続けてきた。しかし今日、外出先で見たI氏の深く広い仕事力、説明力、コミュニケーション力を目の当たりにして、本当に優秀な人との次元の違いを思い知り、オノレの余りの不甲斐なさを心から恥じた。壁に頭を打ちたくなった。

 外出先を出て、一服しながらお喋り。I氏にもっと偉くなって欲しいから、頑張れる。これが直属の上司と部下の関係ならば理想的なのだが、生憎I氏とオランは単なるプロジェクト共同体。しーかーしー、もし直属の上司と部下の関係になったら、アイドルがアイドルではなくなってしまうので、やはり現状の関係が最良なのかも。

 あと15年後、オランはI氏のような人間になれるのだろうか???


「Chateau de l'Aubrade」
フランス産の赤ワイン
★★★☆☆

2010/1/28 酔っ払い爺

 残業明けの仕事帰りの電車の中で、立って「坂の上の雲」を読んでいたら、次の駅で、酔っ払い爺が乗ってきた。

 その次の駅で、目の前の女性が降車のため席を空けたので、酔っ払い爺に席を譲った。

 電車が発車してしばらくすると、突如、目の前に座る酔っ払い爺に胸倉を掴まれる。幸い、掴まれたのはコートだけで胸に触れられることなく済んだので、一喝して済ませたのだが。

 横浜駅で降車する際、酔っ払い爺は、私に向かって「馬鹿野郎」と暴言を吐いた。痴漢として、警察に連れて行くべきだったか。

 痴漢行為を見逃してやったこと自体は後悔はしていないが、ああいうクズ人間は警察に引き渡して罰を受けさせるべきだったかと、心残りでもある。

2010/1/25 札幌や

 県庁に行った帰り道、Joinus1階にある札幌やへ。

 麺とスープの相性は、鬼的素晴らしかった。しかし、麺やスープの単品を考えると、札幌や以外にもより良い店があるはず。

2010/1/24 Francois de Sales

 大学生時代に大変お世話になったI教授が亡くなったことを、O君からの連絡で知る。通夜の席で、I教授を始め、多くの人々と久々の再会を果たすことがどうしても耐えられず、敢え無く欠席。楽しい機会に、久々の再会を果たしたかった。

 聖イグナチオ教会でのミサの最中、I教授のことを想い、祈る。

2010/1/23 トマト料理の日

 バイク屋で、Nさんにエロミイのパーツ交換をして貰っている間、相鉄バスに乗り、東戸塚へ。出張時に市営バスに乗る程度なので、距離別に運賃が異なるバスに乗ると、ドキドキしてしまう。

 まずは西武を初襲撃。仕事着を探そうと思ったのだが、予想外にこじんまりした店舗で、結局何も見つからず。そのまま住吉書房へ行くも、こちらも予想外に本の充実度が低く、仕事本を1冊購入しただけで終了。

 エロミイを引き取ってから一旦帰宅し、原チャ3-666号に乗り換えて松原商店街へ。帰宅して、お弁当のために大量のトマト料理を作る。ちなみにオランはトマト缶を複数開けるのが面倒なので、肉のハナマサで業務用トマト缶を購入して、1缶で済ませている。



「スパイス入りラタトゥイユ」
オリーブ油で薄切りしたニンニクと輪切りにした唐辛子を炒める。色づいてきたら、適当に切ったタマネギ+ズッキーニ+ナス+パプリカ+カボチャ+ニンジンを1度に入れ、炒める。油が回ったら、トマト1缶分+カレーパウダー+カルダモンパウダーを加え、混ぜてから蓋をし、カボチャに火が通るまで弱火で煮込む。終わりに、塩とコショウで味を調える。

「トマトソース」
オリーブ油で薄切りしたニンニクを炒める。色づいてきたら、細かく切ったタマネギを加えて炒める。タマネギがきつね色になったら、トマト3缶分を入れ、半分の量になるまで煮込む。終わりに、塩とバジルとオレガノで濃い目に味を調える。

「スパイス入りトマトソース」
オリーブ油で薄切りしたニンニクを炒める。色づいてきたら、タマネギを細かく切るのがいい加減面倒になったので、卸し器で卸したタマネギを加えて炒める。タマネギがきつね色になったら、トマト3缶分を入れ、半分の量になるまで煮込む。終わりに、塩とバジルとオレガノと各種カレー調味料で濃い目に味を調える。

 ついでに、夕食にピビンパを作る。途中、コチジャンのないことに気づき、自宅にある麦味噌をベースに、三温糖や唐辛子や醤油やすり卸しニンニクで、コチジャンモドキを作って済ます。美味しかったなり。


「Gato Negro」
チリ産の赤ワイン。
★☆☆☆☆
もう2度と買いません。

2010/1/22 輪ゴム爺

 午前1時、自宅仕事終了。午前6時50分、起床。シャワを浴びて出勤準備中の午前7時過ぎ、誰かが訪ねてきた。基本的に呼び鈴には応じないことにしているオランだが、呼び鈴が一向に止まないので、チェーンを掛けた状態でドアを開ける。

 「いつも朝早くから煩くしてご迷惑をお掛けしました」と、文明堂の紙袋を手に現れたのは、アパートの隣室に住む爺。出勤準備中のこの時間に来ること自体、勘弁してくれい。

 この爺、数年前に入居したのだが、玄関外に設置している洗濯機を大抵午前4時前後に回したり、午前7時前後に掃除機を掛け始める。オランは然程気にしないように努めていたのだが、恐らく、別の住民から苦情があったのだろう。

 初めて爺の顔を真正面から見る機会を得た訳だが、彼の眼鏡のブリッジ(左右レンズフレームの間の繋ぎ)は、どう見ても輪ゴム。

 出勤準備で忙しかったので、オラン自身は何も迷惑を感じていないことを告げ、文明堂の紙袋は辞退して、ドアを閉める。おおこわ。


「Vacceos 2008」
スペイン産の赤ワイン。
テンプラニーリョ種のワインは、少なくとも4~5年熟成したものなら兎も角、今回のように若いものは、オラン的には物足りない。
★★☆☆☆

2010/1/21 英語力

 翻訳仕事を2件して、オノレの英語力の無さを痛感オラン。TOEICの点数以前に、基本的な語彙力+専門分野の語彙力の欠如が甚だしい。薬物動態に関連する血中濃度と消失速度の表現なんて、医療業界に勤めていても、生後初めて学んだくらい。JANの英名だけでも苦労しているのに、本当に参ったなり。

 そうJに伝えたところ、英語力強化ソフトウェアの購入を勧められる($60)。次回の給料日に購入することに。

2010/1/17 藤沢

 休日仕事明け、S氏に引率され、H氏+M嬢+K嬢と共に江ノ島へ。オランにとっては、約10年ぶり。道中、スマートボールに初挑戦し、オランはスマートボールに向いていることが判明。それからあさひ本店のたこせんを食べながら、エスカーに乗る。10年前に来た時は、Rsex氏+ZephyrC氏+K嬢と一緒に、エスカーに乗らず歩いて行ったっけ。

 江ノ島を発ってから、昼食のため珊瑚礁へ。カレーよりも、ご飯の多さにびっくりオラン。カレーについては、珊瑚礁よりもオランお手製カレーの方が絶対に美味しい。

2010/1/12 若作りが痛い女

 オラン的同僚に、恐らく50歳前後と思われるのだが、30代半ばのキャリアウマン的衣装の女性が居る。彼女は可愛らしい顔立ち+小柄でスリム体型に恵まれている為、ぱっと見た瞬間は、実に可愛い。しかし3秒間以上見続けると、厚化粧で荒れてシワの多い肌と、衣装との年齢差が、実に痛々しく映る。

 三十路半ばオランは、衣装や化粧品や外見に金を掛ける趣味も興味もない。元来アトピー性皮膚炎持ちの顔なので白粉は禁忌だし、ファッションセンスには自信が無いし、年末にクーレンズで作った眼鏡を掛けるとJに年寄り呼ばわりされるし、taichiジャケット+年季の入って擦り切れた革パンティの組み合わせを最高に格好良いと信じているし、周囲の人々に不快感を与えない程度の服装で良いと思っている。

 そんなオランでも、15年後も現職のような仕事を続けていたら、かの同僚のように、他人から見たら若作りが痛いと思われるような衣装を身に着けるような心境に至るのだろうか???

2010/1/11 クリスマスツリー発見

 主日のミサをサボったため、横浜駅で仕事用スカートを2着購入した後、聖イグナチオ教会のミサへ。

 主聖堂に入り、クリスマスツリーを発見し、ぎょっとする。主の公現の後、オラン宅のクリスマス装飾は全て片していたのだがー。本来、いつまで飾るのだろう???

2010/1/10 横浜ベイクォーター

 エロミイに乗って散歩。16号→阪東橋→山手→元町→中華街→みなとみらい→新高島を経て、16号に戻る。横浜生まれのオランだが、小学生の頃から開発が止まないみなとみらいエリア+新高島エリアは、もう通過するだけ。

 仕事用スーツを購入すべく、横浜ベイクォーターへ。金港町をバイクで走りながら、その存在は知っていたのだが、実際に行ったのは今日が初。結局、オラン的予算に合う7号スーツは見つけることが出来ず、Kaldiで輸入食材を購入するだけで終了。もう横浜ベイクォーターに行くことはないなり。そしていつもの通り、松原商店街で野菜や果物を買い込んで帰宅。

2010/1/9 仕事着購入のはずが

 バイク屋に行き、年の瀬から入院中だったエロミイを引き取る。代車のヴェクスター150は良く走り乗りやすかったけれども、余りにも運転が楽で詰まらないため、殆ど稼動しなかった。バイク屋では、K工場長+エロミイ担当N氏+店長とお喋り。3人から、ゴキブリ退治にはパーツクリーナーが1番、と教わる。N氏宅の室内環境はかーなり危険とみた。

 今後、スーツ出勤する頻度が高くなる見込み。と言う訳で、退院したエロミイに乗ってグランベリーモールへ。しーかーしー、仕事用スーツと仕事用コートを購入するはずが、蜜柑色のウールのコートを買って帰宅。この色で大学や医療機関を訪問するのは、許されんだろう......


「Rio Alto Cabernet Sauvignon 2008」
チリ産の赤ワイン
★★★☆☆

2010/1/8 嵐の前の静けさ

 12月にJが帰国して以来、大きな喧嘩を2回した。今日、年末から続いていた2回目の喧嘩が完結し、ようやく心からの仲直り。以前は、衝突すると、放送禁止用語を織り交ぜ言いたい放題して滅多切りすることが多々あったけれども、最近は、喧嘩をしても、お互いに最小限の傷で済ませるよう努めるようになった。しーかし、いつになったら結婚できるのだろう???

 仕事、それも重要な仕事がオランの周りに集まり始めた。来週以降は、仕事+仕事のための勉強で忙しくなりそう。今夕も、有隣堂で医学書を自腹購入して帰宅。

2010/1/7 8時間睡眠

 出勤2日目から午前2時まで自宅残業したお陰で、昨日は仕事のキレも電話会議で話す英語のレベルも鬼悪だったオラン。帰宅して11時前に就寝し、1度目に目覚めた時は5時。しかし余りの寒さに起き上がる気になれず、7時になってからようやく起床。

 よう寝た。睡眠は大切なり。

2010/1/5 イヤリング

 去る12月、ふとピアスをしたくなり、穴あけのための医療機関探しをした。結果として、針恐怖症のために穴あけは断念。年に数回、イヤリングをして済ます。

 仕事帰りに相鉄ジョイナスを歩いている最中、何気なく立ち寄ったアクセサリー屋でイヤリングを購入。穴あけをしなくても、楽しめる限りは、現状で良しする。

2010/1/4 初出勤

 2010年、初出勤ッ!!! 初日から4時間半も残業し、最終退出者となったオラン。昨日から読み始めた司馬遼太郎の「坂の上の雲」が、残業明けの帰路の友なり。

オラン的今年の目標
・思いやりの心
・感謝の心
・人に元気を与える聴き上手
・広い視野と先見の明
・熱心に誠実に
・向上心
・冷静、的確な判断力
・精度の高い結果を出す

2010/1/3 新年会

 R6N氏+BoxerS氏とびっくり寿司で新年会。お喋りしながら食べすぎて苦しむ3人。今夜の夕食は無し。

 その後聖イグナチオ教会でミサに預かる。

 主聖堂入口に講座案内が置かれていたので、目を通す。元来引き篭もり傾向が強く、また仕事以外では人との出会いが殆ど無いので、視野が狭まっている今日この頃。2010年は、新たな人との出会いを通して、新たな交流+知識や見解に触れる機会を作らねば。

2010/1/2 怠け癖

 怠け癖がついてしまい、今日から自宅で仕事を開始するはずが、労働意欲が全く湧かない。只管読書に時間を費やす。


「Primitivo di Manduria」
イタリア産の赤ワイン。
Primitivo/Zinfandel種に独特の、花の匂いが印象的。

2010/1/1 伊達巻

 あけましておめでとうございます!今年もオランとオランの陰謀ブログをよろしくお願いいたします。

 Jと大喧嘩した後、ヴェクスター150に乗って、半泣きのまま教会の深夜ミサに出席する。そしてミサの最中に祈り、BC神父様のお説教を聴き、心を落ち着ける。帰宅してから遅い夕食を取っていると、Jからあけましておめでとうメイルが届く。少し安堵。

 朝、お雑煮と伊達巻を作る。おせち料理が苦手なオラン、これだけで十分満足なり。


丸める前に、残りの卵液を薄く塗れば、綺麗にできたかも


「Raices de Garnacha 2007」
2010年は、スペイン産の赤ワインで開始。
2005年製に比べて味が格段に劣り、残念。


「Madiran Moureou」
フランス産の赤ワイン。
程好いブレンド風味だが、物足りない。