残業明けの仕事帰りの電車の中で、立って「坂の上の雲」を読んでいたら、次の駅で、酔っ払い爺が乗ってきた。
その次の駅で、目の前の女性が降車のため席を空けたので、酔っ払い爺に席を譲った。
電車が発車してしばらくすると、突如、目の前に座る酔っ払い爺に胸倉を掴まれる。幸い、掴まれたのはコートだけで胸に触れられることなく済んだので、一喝して済ませたのだが。
横浜駅で降車する際、酔っ払い爺は、私に向かって「馬鹿野郎」と暴言を吐いた。痴漢として、警察に連れて行くべきだったか。
痴漢行為を見逃してやったこと自体は後悔はしていないが、ああいうクズ人間は警察に引き渡して罰を受けさせるべきだったかと、心残りでもある。
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