2009/5/19 葬儀会場で再会

 昨夜は23時過ぎまで残業して、それから帰宅して、3時過ぎまで自宅労働。

 7時直前に薬剤師T氏の電話で起こされ、朝食を取ってからバスに乗り、集合場所へ。T氏+YT氏+O嬢+薬剤師K氏と共に行政査察対応をする。致命的な指摘や、重度の指摘を受けずに済み、安堵オラン。

 現地解散し、T氏に送られて元同僚N氏の葬儀会場へ。5年以上前に辞めた会社の元同僚達の顔ぶれは余り変わっていないものの、数名が既に退職者であることを知り、時の流れを感じる。

 こんな形で元同僚達と再会する日が来るなんて、思ってもみなかった。

2009/5/17 休日出勤

 10時過ぎに出勤して、只管労働。

 17時半過ぎに退社して、聖イグナチオ教会へ。ここでも、聖堂入口にあるはずの聖水が無かった。新型インフルエンザ対策とのことだが、少なくとも現時点では弱毒性。今後、季節性のインフルエンザが流行する冬が訪れる度に、聖水は無くすのだろうか。口での聖体拝領は中止されるのだろうか。

 ミサの最中も、ミサ終了後も、考えるのはJのこと。今日が誕生日のJに電話しても、応答してもらえない。14年間、私自身の中心を占めてきた存在を失って、言葉の通り途方に暮れ、孤独感すら今一つぴんと来ない。これから、どうやって生きれば良いのだろう。

2009/5/16 元同僚の死

 一切仕事をしないことにした土曜日。ダンベルの重り2.5kgを身に隠して臨んだ400mL献血から帰宅して、CAD設計をしていた頃の同僚、Tさんからの電話に気付く。不安を覚えて折り返すと、N氏が亡くなったとのこと。昨日、自宅で死亡しているのが発見されたらしい。

 退職してから丸5年以上経つが、毎年のように会っては、横浜駅近辺の寿司屋で近況報告会をしたN氏。昨年は、体調不良や多忙が原因で会えず仕舞いだったけれども、毎朝横浜駅に向かう電車の窓越しに寿司屋を眺めながら、そろそろ再会したいと思っていた。もうそれも叶わない。

 N氏は、幸せな人生を送ったのだろうか。

2009/5/13 別れ

 日曜日、と言うよりも既に月曜日、2時就寝。
 
 月曜日、と言うよりも既に火曜日、2時就寝。

 火曜日、と言うよりも既に水曜日、3時就寝。

 就寝直前も、起床直後も、動悸がする。仕事の忙しさと心的苦労と不規則な生活が原因で、自律神経が乱れている。他者に対する気遣い、優しさ、思慮に欠ける言動が増え、日に日に嫌な性格になり、嫌な人間になる。

 そして遂に、14年間愛し続けてきたJに振られてしまった。

2009/5/10 聖堂入口の聖水がない

 朝方、昨日誕生日を迎えたはずのMTの夢を見た。MTは、中学+高校時代の同級生。互いにKawasakiのバイクが大好きで、Ninjaに憧れて、16歳の時に中型二輪免許を取った。しかし高校卒業後に音信不通となり、長年住んでいた団地からも引っ越して、全く行方が分からなくなってしまった。今頃、どんな行き方をしているのだろうか???

 オランの記憶の中では、MTは今でも学生当時のままである。駅で彼女と同じ髪型+体型の女性を見掛けると、思わず顔を確認してしまう。いつか、再会したい。

 朝目覚めると、既に10時過ぎ。所属教会のミサを諦めて、山手教会の昼ミサに預かる。原チャ3-666号に乗って教会に着いたら、新型インフルエンザ防止対策として、聖堂入口の聖水が無かった。気温も上がってきたし、早くインフルエンザが終息すれば良いのだが......

2009/5/9 柴田陽子「はじめてリーダーになる人の教科書」

 Expose「Expose」、Huey Luwis and The News「Hard at Play」、Heart「Heart」を掛けながら部屋掃除や洗濯を済ませ、読書。

柴田陽子はじめてリーダーになる人の教科書」(中経出版)
とても平易で具体的で良かった。時々読み返すのにも最適な本、お勧めなり。

姜尚中「悩む力」(集英社)
最近はビジネス書ばかり読んでいたが、こういう人間的な本も常に読むべきだと反省。夏目漱石の本も読みたくなった。


「Ch Saint-Antoine 2005」
フランス産の赤ワイン。合格点だが、どえりゃーうみゃー、には届かず。

2009/5/8 ありがとう

 付き合い始めて15年近く経つJに向かって、過去9年分くらいの不満をぶつける。

「私に黙ったままアメリカに帰国しやがって!!!」
「海軍を退役する時に呼んでくれんかった!!!」
「人に相談もせず家を買いやがって!!!」
「もっと早く結婚できる時に結婚すれば良かったのに!!!」
「Jに過労で倒れられたら、私は残りの人生どう生きれば良いの???」
「お手軽な恋愛をする人が多い中、誰が3年半も会えず仕舞いで結婚もしていない私達の愛を尊重して、私をJの隣に葬ってくれると考えとるん???」

 今日は午後からマーケティングI氏と他社訪問。和やかな雰囲気作り、会話力と機転、人前での説明力、他社のものを含めた製品知識、医薬品の知識等、反省することばかりだが、内勤オランにとって実に良い機会だった。また連れて行ってください。おっさん喫茶ルノアールでコヒしてから帰社。

 残業中、容姿、人柄、会話力、努力度、知識、仕事、頭の回転の全てに於いて完璧で、オランにとって理想の存在である元同僚Tさんから電話。機構の回収情報を見たか、とのこと。仕事柄、毎日確認しているものの、今日にに限って外出やら行政対応やらで忙しく、まだ見とらんかった。うぎゃーッ!!! 退職後もオランのことを気遣ってくださるTさん、大好きです。Tさんの声を聴いて、嬉しさと安堵で落ち着きを取り戻す。

 その後、陸に上がったというJから電話。不満を散々ぶつけたにもかかわらず、何ら動じずに居てくれるJが愛しい。

「午後11時になって、まだ会社で仕事中???」
「だから早く結婚して、私を専業主婦にしてくれい」
「それはありえん」
「Jにご飯作るだけの生活をしたい」
「無理だ」
「私も、すぐに飽きて仕事に出そう」

 午前零時過ぎ、帰宅。今日は仕事の忙しさで、朝食は菓子パン1個、昼食も菓子パン1個、就寝直前の夕食にカップラーメン1個。健康で丈夫な体に恵まれていることを感謝。

2009/5/7 自宅労働

 黄金週間最終日だが、午前から卓袱台の上に仕事PCを置き、自宅労働オラン。

 仕事場に行って仕事をした方が、はるかに効率は良いのだがー。複数名がピリピリ状態で出社しているのを知っていたので、その雰囲気の中に敢えて飛び込む休日出勤などしたくはない。

 という訳で、自宅でDonna Delory「Donna Delory」やDonna Summer「Endless Summer」やWilson Phillips「Shadow and Light」やGenesis「We Can't Dance」など懐かしい曲を掛けながら、只管労働。

 仕事中にJからの電話があり、お喋り。自宅労働の腹いせから、かーなり強気に言いたい放題してしまったなり。

2009/5/6 Rachel getting married

 朝食を終えてから、自宅で仕事再開。無給だが、現状況を考えると仕事をせざるを得ない。それから仕事場に行き、黄金週間前に持ち帰り忘れた資料を取りに行ってから、チネチッタへ。

 Rachel getting Married(邦文:レイチェルの結婚)。Anne Hathawayがとことん碌で無しの新婦妹を演じる映画。何故か最近の日本は、結婚を扱うアメリカ映画を余り取り扱わない。オランの大好きだったMy big fat Greek wedding(米国帰省時に観た)も、Wedding crashers(これも米国帰省時に観た)にしても。個人的には、カトリック教徒の結婚式や、異人種間結婚を扱った映画もどんどこ上映して欲しい気分。

 Rachel getting marriedは、Jonathan Demme監督による、よう練られた結婚映画。Anne Hathawayの演技も良かったが、それ以前に脚本中の人物像が良かったとの印象を受けた。


「Sagramoso Valpolicella Superiore 2005」
イタリア産の赤ワイン。苺のような風味で美しいが、感動するまでには至らない。

2009/5/5 自作の定期入れ

 朝になって目覚めたら、ちゃぶ台の上に青いボールペン。んー??? そうだ、昨夜酔っ払って、青いボールペンをチャコペンシル代わりにして、定期入れを作った気がー。数年前に東急ハンズで購入した皮革端切れを使って、前回のオレンジ色に続き、今回は銀色の定期入れを作成。


酔っ払いが作ったので、歪んでいる。パイソン革???

 去る日曜日のミサをサボったので、聖イグナチオ教会で昼のミサに預かる。ブログにコメントを寄せてくださった方の情報通り、神父様より、新型インフルエンザが収束するまで口での聖体拝領はしないとの話があった。

 横浜に戻ってから、More'sで雨傘を購入。過去2回、オランらしくないパステルカラーの傘を買って、酔っ払って無くしているので、今回は鮮やかな模様つきの紺色の傘にする。

 昨日より佐藤優氏(起訴休職外務事務官)の「交渉術」という本を読んでいるのだが、彼は戦後日本の中で最高級のインテリジェンスの気がしてならない。こういう有能で、私利ではなく国利のための見識を備えている人物が、日本で諜報機関を立ち上げれば、この国はもう少しまともな外交をするのではないか。麻生太郎総理大臣の外政には安心しているが(内政は今一)。

2009/5/4 墓参り

 昨日CYB350I長老宅の子作りサボテンから分けてもらった、子供サボテン5匹を植える。元気に育って花を咲かせてくれい。


サボテン22匹、瀕死の欅2匹の大所帯

 原チャ3-666号に乗って墓参りへ。Homepicに寄って花3束と線香とライターを買ってから、寺へ行き、日向ぼっこをしてから帰る。51ccなので保土ヶ谷バイパスは使えないが、16号が空いていたので、どえりゃー早く横浜に戻ることができたなり。

2009/5/3 伊豆

 GammaN氏夫妻に連れられて、伊豆に住むCYB350I長老夫妻を襲撃。朝マックをしながら小田厚を経て、渋滞中の135号線をのんびり南下しながら昼食を取り、亀石峠から伊豆スカを走ってようやくI長老宅に到着。

 以前のように気軽にバイクに乗ってI長老を襲撃することが出来なくなってしまった故、久々にI長老+ままさん+ノーベル+CYB350に再会できて、本当に嬉しい。N氏夫妻に心から感謝。


空き地に生えていたハーブ。葉の形と香りからすると、ローズマリー???

 帰路の箱根新道の出口で一旦休憩しながら、N氏と新妻K嬢が並んで歩く姿を眺める。こちらが気恥ずかしくなるくらい、よう似合っとって、オランも早くJと結婚したくなる。オランとJの場合、付き合い始めて15年近く経つので、新妻になってもK嬢のような雰囲気は到底出せそうにないがー。


イタリア産の赤ワイン。ブレンド具合が今一。

2009/5/2 仕事をしなくても良いという意識

 黄金週間初日。9時前に起床して、軽い朝食+コヒをとってから歯医者へ。約1年ぶりのクリーニング。歯石がないという評価は嬉しいが、歯茎の衰えが気になる。

 黄金週間の素晴らしさは、土日に仕事をしなくても良いという意識。月曜日からは自主的に自宅労働をするとは言え、仕事に関する強迫観念を覚えずに週末を過ごせることによる解放感。

 昼食後に読書をしながら昼寝をし、目が覚めたら既に18時半。慌てて部屋掃除をし、一旦中断して高島屋に行き、DEMELでCYB350I師匠夫妻へのお土産を買う。シュニッテン3種と焼き菓子をおまけとして貰ったので、自宅で試食。やはりDEMELはチョコレト単体(オラン的評価はどえりゃー低い)よりも、焼き菓子で優れていることを再確認する。


「Ch Laulerie 2005」
フランス製赤ワイン、果実のブレンド具合が中途半端

2009/5/1 成城石井の男の子

 午前0時過ぎ、迷った挙句に自宅で仕事開始。オランが担当する仕事ではないのだがー。現時点で何も対処されていない事実が、会社の死活問題に係わることを理解している以上、自主的にせざるを得なかった。午前3時、就寝。

 7時過ぎに起床して、県庁に直行して野暮用を済ませ、それから出社。夕方からの会議で、昨夜オランが作成した資料の確認をし、午後10時半近くに退社。

 閉店間際の成城石井に駆け込み、コヒ豆を購入。豆を挽いてもらった後、店員さんにMelittaのフィルターに在庫があるか質問する。実は先週末、長年愛用してきたMelittaの陶器のフィルターの縁を割ってしまい、それを粘って使用していたのだがー。遂に今朝大きなヒビが入ってしまい、泣く泣く廃棄したのである。5時間残業して帰宅して、コヒできないなんて嫌だ。

 すると店員の男の子が事務所に走って行き、在庫を出してきてくれた。長年愛用してきた陶器のフィルターではなく、PP製のアロマフィルターだったが、今からドン・キホーテに行ってフィルターを探すのは面倒。しかも、オランが個人的に嫌いな3つ穴Kalita(コヒのコク弱めが好きな人にはお勧め)しかなかったら...... という訳で即購入。閉店間際にも拘らず親切に対応してくれて、小さな幸せを手に入れるような買い物をさせてくれて、本当にどうもありがとう。


3代目のMelittaフィルター