2010/1/12 若作りが痛い女

 オラン的同僚に、恐らく50歳前後と思われるのだが、30代半ばのキャリアウマン的衣装の女性が居る。彼女は可愛らしい顔立ち+小柄でスリム体型に恵まれている為、ぱっと見た瞬間は、実に可愛い。しかし3秒間以上見続けると、厚化粧で荒れてシワの多い肌と、衣装との年齢差が、実に痛々しく映る。

 三十路半ばオランは、衣装や化粧品や外見に金を掛ける趣味も興味もない。元来アトピー性皮膚炎持ちの顔なので白粉は禁忌だし、ファッションセンスには自信が無いし、年末にクーレンズで作った眼鏡を掛けるとJに年寄り呼ばわりされるし、taichiジャケット+年季の入って擦り切れた革パンティの組み合わせを最高に格好良いと信じているし、周囲の人々に不快感を与えない程度の服装で良いと思っている。

 そんなオランでも、15年後も現職のような仕事を続けていたら、かの同僚のように、他人から見たら若作りが痛いと思われるような衣装を身に着けるような心境に至るのだろうか???

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