19 September 2006 違いの受容

 ローマ法王ベネディクト16世が、東ローマ帝国皇帝マヌエル2世の言葉を引用しつつ、テロと暴力を助長する宗教過激派について言及しようとしたところ、イスラム教徒の反発を招いてしまった。ローマ法王が意図的にイスラム教徒に不快感を与えようとしたとは到底思わないが、異なる信仰を持つ人々、異教徒と打ち解けるのが如何に困難か再認識させられた。
 人種、民族、文化、習慣、宗教。自爆テロ等他人に危害を加えたり、強制的に片方の側に組込む場合は別として、違いの受容は本当に困難なのだろうか???

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