仕事明け、オラン的お気に入り監督であるSpike Leeの新作“Inside Man”を観る。どう展開するのか全く予想がつかない上出来の脚本と、多様な人種構成のNew York Cityに於ける最適の監督による“Inside Man”は、実に面白かった。犯罪もののフィクション映画としては、久々に大満足オラン。
ちなみにこの映画、オラン及び米国内では高い評価を得ているが、国内での評価はやや低め。オランとJが絶賛した“Crash”(アカデミー賞作品賞)も、同様の現象が見られた気がする。そこで至った結論は、日本人は非現実的なHollywood映画が大好きだが、人種や文化の混沌を色濃く描いた映画には然程興味が無い。
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