2009/12/28 誠屋

 T氏と一緒に、誠屋へ。

 手作り麺の味わいが最高な上、こってり豚骨醤油のスープは一度味わうと止まらない旨さ。月に1回なら兎も角、週に1回通っていたら、確実に体を壊すであろう。危険な美味さ、という表現がぴったりなお店であった。

2009/12/26 献血

 生後初めて、横浜駅東口にある献血ルームへ。400mL献血は、体重50kg以上の人しか認められない。200mL献血は、体重40kg以上の人ならできることになっている一方で、血液由来の感染症予防のために実施されないのが現状。という訳でオラン、パンツの中に詰め物をして50kg超となり、400mL献血へ。

 結果として、献血終了後に貧血を起こし、献血ルームでしばし休養する破目に。体重が50kgに満たないならば成分献血をしろ、と言われそうだが、人工代用品の製造販売会社に勤めている以上、それはできない。

 イギリス滞在歴のある人からの献血の門戸を開くよりも、400mL献血に於ける体重制限を45kg以上にする方が良い気がするのだがー。

2009/12/25 クリスマス

 有休中だというのに、仕事PCと書類を持って、某独立行政法人へ。無事に仕事を済ませてから、聖イグナチオ教会の英語ミサへ行き、それから帰宅。

 有休を併せて3連休とした途端、気が緩んで風邪を引いたらしい。

2009/12/24 クリスマス・イブ

 午後3時過ぎ、緊急仕事が降ってくる。走って郵便局へ行き、りそな銀行へ行き、それから某独立行政法人へ行くも、提出物は受理されず。うう......

 泣く泣く帰社し、明日の準備をし、早々に退社して教会へ。12月になってから、聖イグナチオ教会で告解をしようと思っていたのだが、心の準備が全くできず、今年は1度も告解室に入ることなくこの日を迎えてしまった。神様、ご免なさい。

 S氏やU氏と久しぶりの会話を楽しんでから帰宅し、独り、降誕祭を祝う。愛しのJからメイルが届き、酔っ払いながら感謝のメイルをし、そのまま就寝。

「Cheteau Mont Milan」
フランス産の赤ワイン。期待していた程のブレンドの複雑な風味は無し。残念。

2009/12/23 ヴェクスター150

 エロミイは玉突き事故で入院となり、代車として登場したのは、SUZUKIヴェクスター150。SUZUKIのバイクに乗るのは、10年以上前に246号で事故に遭い、Let's IIを廃車にして以来かも。工場長のKさんに「凄く良く似合う」と言われるが、スクーターが似合うと言われてもなあ......

 バイク屋を出て、ウェクスター150に乗って、オラン的おばあちゃん+おじいちゃんの墓参りへ。クリスマスも近いので、お墓を花で華やかにする。

2009/12/22 飲みすぎ反省

 忘年会で飲みすぎたオラン。帰路、ダイレクタと一緒に電車に乗った気がするが、何を話したか全く記憶にない。反省。

2009/12/19 エロミイ玉突き事故

 久々に乗ったエロミイで信号待ち中、後ろから走ってきたワゴン車にカマを掘られ、そのまま前の白車に追突オラン。右側に思い切り転倒すれば良かったものの、秋に納車したばかりのエロミイを倒してなるものかと、目一杯頑張る。

 ワゴン車から出てきた、ヤクザの下っ端役がよう似合う若造に警察を呼んで貰っている間、白車のおじさんは、「私の車は大丈夫ですから」と去っていった。

2009/12/18 読書の冬

 ダイレクタとの面談で思い切った発言をし、緊張して疲れた仕事明けの有隣堂で、ビジネス書と雑誌を大人買いする。以前購入したビジネス書「和田裕美の人に好かれる話し方」が大いに役に立ったので、和田裕美さんの書籍は2冊。それ以外は、目を引いたものばかり。冬休みは読書三昧なり。

ポケット版 35歳までに必ずやるべきこと
重茂 達かんき出版

35歳までに必ず身につけるべき10の習慣
重茂 達かんき出版

自分は評価されていないと思ったら読む本
小笹 芳央幻冬舎

人生を好転させる「新・陽転思考」
和田 裕美ポプラ社

一言変えるだけで!もっと人に好かれる話し方
和田 裕美大和書房

言葉の罠―仕掛ける・動かす・味方に変える
松本 幸夫経済界

誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール
野口 敏(すばる舎

世界の美術館
講談社

「Cheteau Laville」
フランス産の赤ワイン。期待したまでの美味ではなかった。残念。

2009/12/17 いだてん

 T氏と一緒に、いだてんへ。

 甘くて濃いけれど、魚のダシが効いて意外にさっぱりしたつけ麺。しーかーしー、ゆで卵を加えないと濃すぎるかも。麺を食した後は、残ったスープをだし汁で割って飲む。それでも濃いなり。

 美味しいけれども、月1回で十分かーなー。

2009/12/14 MR

 オランが絶対にできないと思う職業の1つが、MR(医薬情報担当者)。大ベテランMRのE氏と話す機会があったので、某大学病院で不審者と誤解され酷く怒られた話をして、MRの逞しさを賞賛するとー。

 「ある時はMR、ある時は患者、ある時は患者の家族、ある時は患者の見舞い客の振りをして、ついでに会社の袋を持って歩くと怒られるから、店の袋に仕事道具を入れたりするんだぜい」「えーッ!? Eさんくらいの大ベテランですと、直ぐにバレるでしょう???」「いやあ、俺はバレない」

 EさんのようなMRの方々が居るからこそ、製薬会社が存在し得るのだなあ。心から、ありがとうございます。

「超速つぶやき英語トレーニング」
「ビジネス Quick English プレゼン」

 聖イグナチオ教会でのミサの帰り道、有隣堂へ。英会話力を少しでも向上させるべく、「超速つぶやき英語トレーニング」と「ビジネス Quick English プレゼン」を購入する。冬休み、英会話力を磨くことができますように。

2009/12/12 英会話力

 久しぶりにJと一緒に過ごして、オノレの英会話力の乏しさが嫌になったオラン。Jにも、「大卒で、外資勤務で、仕事場で英語を使い、海外出張もして、翻訳もするのに、何故お前の英語はそんなに酷いのだ??? よくその英会話力で給料が貰えるなあ???」と言われる始末。

 定期購読しているNewsweek日本版に掲載されていた、「ロゼッタストーン」のアメリカ英語レベル5のデモ版を試すが、全く問題ない。アメリカで今年最も人気のあった英語学習ソフト「Tell me more」のデモ版を試すが、購入を決断するに至らず。

 アメリカ英語が苦手なのか??? アメリカ黒人英語が苦手なのか???

2009/12/10 会いたい病

 4年も会えず仕舞いだったのに、昨日別れたばかりなのに、もう既にJに会いたい病で苦しんでいるオラン。参ったなり。

2009/12/9 また来年

 ニュー山王ホテルを出て、タクシーで品川駅へ。成田エクスプレスのチケットを購入し、ついでに昨日突然使用できなくなってしまったオラン的スイカを再発行して貰い、それから成田空港へ。Japan Rail Passを購入したJは、4泊の間に十分元を取ったはず。

 遅い朝食を取りながらお喋りし、それから軽くキスをして別れる。もう2度と、4年も会えず仕舞いの状態には陥りたくない。また来年。

2009/12/8 ニュー山王ホテル

 仕事明け、京都から戻ってきたJと品川駅で待ち合わせ、電車を乗り継いでニュー山王ホテルへ。この南麻布にあるホテルは米軍関係者専用のホテルであり、宿泊費だけでなく、ホテル内のレストランやカジノ等も、全て米ドル。宿泊費は米軍に於ける階級によって異なり、退役軍人であるJの場合は、シングルルーム(大人2名まで)でUS$58。

 J曰く、アメリカ人や日本人や国籍不明の東南アジア系の従業員の給与は全て、日本の思いやり予算で賄われているとのこと。日米安保条約を理由に、防衛に直結する軍施設に関して思いやり予算が費やされるのは仕方ないとして、娯楽施設に費やされるのは腹立たしい。永田町にあった山王ホテルが、米軍宿舎として戦後接収されたままなら兎も角、南麻布に移ったニュー山王ホテルは明らかに、米軍人の宿舎ではなく娯楽施設である。

2009/12/6 シングルベッドの1/4

 京都へ向かうJを見送りに、新横浜へ向かう横浜線の中。日本人と黒人の間に生まれた男の子を発見。髪の毛クルクル、顔立ちプルプル、可愛いすぎるッ!!! 異人種間に生まれた子供は、理論的にはあらゆる面で優性遺伝が発現した存在である。あの男の子は、優性遺伝子の発現レベルが実に高かった。「いつか子供が欲しいよう」とJにおねだり。彼自身は子供に持つことに興味がない様子なのだがー。

 Jを見送って帰宅したオラン、早速昼寝をする。オランは寒がり+くっつき虫である一方、Jは暑がり+独り寝好き。昨夜は、旅疲れ気味で暑がりで独り寝好きのJをゆっくり休ませるため、オランはシングルベッドの1/4を、Jが3/4を使って寝たのだ。壁に密着して細長い体勢で寝た上、体の向きを変えると男臭さと加齢臭とスキンローションの香りが入り混じった強烈な臭いで息を止めたくなるような状態だったので、かーなり参っていたのだ。

 オランは1日でも早くJと結婚+同居生活をしたいと願っているが、世の中独り暮らしの気楽さが捨て難く、独り身で居続ける女性が多いのも理解できる気がした。

2009/12/5 4年ぶりに恋人と再会する

 午前、部屋の掃除を済ませてから、原チャ3-666号に乗ってSATYへ行く。10年近く、週末の午前中にスーパーマーケットへ行くことはなかったのだが、会計レジに向かう人の列を目の当たりにして、絶句する。レジ待ちの間に、籠に入れたハーゲンダッツのクッキー&クリームが溶けてしまったらどうしよう???

 午後、YCATからリムジンバスに乗って成田空港へ。アメリカン航空の飛行機は予定時間通りに到着したものの、Jが出口に現れたのは1時間後。4年ぶりに恋人と再会した訳だが、4年ぶりとは全く思えないくらい、自然だった。

 それから地階のJR窓口へ行き、Jが持ってきた引換券を提示して、Japan Rail Passを入手する。28,300円で、JR各線が7日間乗り放題とのこと。早速、成田エクスプレスに乗って、横浜へ。オランは自腹。

 帰宅してからJを体重計に乗せると、100kg=0.1tを超えていた。17年間愛用している木製ベッド+トイレの便座が壊されませんように。

2009/12/2 未知の食物

 管理薬剤師T氏に招かれ、築地で忘年会。退社後に築地に出ると、洋風の豪勢な建物を発見。近くに行って、その建物が築地本願寺であることが判明。おーッ!!! お寺というよりも、城塞のような雰囲気なり。

 その後、つきぢ亀屋へ。既に飲んでいたT氏+Tさんに加わる。日本の歴史や文化についてお喋りをしながら飲み、生後一度も口にしたことのない未知の食物に箸をつけてみる。

もずく
浜辺から拾ってきたような食欲を殺ぐ姿形を理由に、生後30年以上、全く食したことがなかったのだがー。予想外に美味しかったなり。

白子
管理薬剤師T氏からのご馳走であるため、恐怖心を振り払って完食したがー。胃がひっくり返った。帰路の電車で猛烈に気分が悪くなり、途中下車してトイレに駆け込み、吐いてしまった。しかも吐き気が一向に治まらず、本当に参ったなり。

2009/11/24 セクシュアルハラスメント

 朝、人事より事情聴取。初めに、Kより受けたセクシュアルハラスメント(何度も体に触れる)について説明。次に、Nより受けたセクシュアルハラスメント(女性としての身体に対する暴言と覗き行為)、パワーハラスメントについて説明。併せて、この職場での面接の為に渡した個人情報を私的利用された上、関連性は不明だが今年になって見知らぬ人間に自宅で待ち伏せされたことにについても話す。

 普段から一緒に飲んで下品な冗談を言い合ったり、酔っ払い同士で肩を組んで走ったりするような親しい仲なら兎も角、単なる同僚に、何度も体に触れられるのは苦痛でしかない。容姿について屈辱的な暴言を吐いたり、スカートの中を覗こうと身を乗り出してくる上、部下の能力を潰すような言動ばかりの直属上司は、人として最低で、傍にいるだけで苦痛である。

 その後、社長室に呼ばれ、社長と面談。部署の異動を打診されるが、即座に断る。50代の碌で無し野郎のために、キャリアを捨てて堪るか。一方、Nが上司であることは耐え難いので、ダイレクタ直属にして欲しい旨伝える。Kについては、海外に行って気が緩んでいたのだろう、厳重注意だけで許してやれ、という結論に至る。Nについては、さすがに報告内容が悪質なのを理解したらしく、会社として対処するのに時間を欲しいとのこと。

 その後、ダイレクタに呼ばれ、Kと共に会議室へ。Kは人の体に何度も触れたことについて一切記憶がないとのことだったが、素直に謝ったので、まあ良しとする。ダイレクタより、Nとも同様に3人で話すかと問われるが、断固拒絶する。Nとは最早、同じ仕事場に居るとは言え、一切関わりたくない。

2009/11/23 副業

 外国支部から仕事を受注したオラン。重い腰を上げ、仕事を開始する。報酬は、市場価格の40%なり。

2009/11/22 電気カーペット

 J襲撃に備え、ケーズデンキで電気カーペットを購入。この三洋電機の遠赤外線効果付きカーペットは、凄い。冬の寒い日の朝は、室内にもかかわらず吐く息が白くなることもあるオラン宅のQOLが、一気に上昇した。10,000円近く費やした甲斐があったなり。

2009/11/20 セクシュアルハラスメント被害報告

 ダイレクタに、先日の出張で直面した悲惨な業績と、K氏から受けたセクハラ被害を報告する。併せて、N氏からのセクハラ被害についても報告する。

 K氏については、日本国内では絶対にしないと思われることを、外国でされたことによる精神的苦痛。ダイレクタの監視網から外れた為なのか、日本の外に出た為なのかは知らないが、モラルがぶれる人とは一緒に出張したくない。只でさえ、出張先で一人歩きが出来ないとか、夕方になってから突如翌日開催の現地ツアーに参加したくなり、旅行代理店に連れて行くよう頼んでくる等、外資企業で経験が長いとは思えない困り者だった上に、セクハラである。いい加減にして欲しい。

 N氏については、女性としての容姿に屈辱的な言葉を投げられたり、椅子に掛ける瞬間に身を乗り出して膝の隙間を覗く行動を繰り返されたことによる精神的苦痛。このN氏については、セクハラ以外にも、業務で得た私の個人情報を私的利用したり、社長に対する発言制限をしたり、前職に於ける職務経験や現職に於ける職能を馬鹿にしたり、果ては前職で得た機密情報をコピ提出させるなど、問題行動が多い。そして、直属の女性部下とは私を含め2名連続で関係を悪化させている。彼の直属の部下で居続けることは耐え難い。

 K氏もN氏も社内では温和な良い人で通っており、周囲の同僚は、このような現実は予想もしないだろう。

 セクハラ被害については、ダイレクタから人事に報告が行き、来週以降に対処されることになった。

 夕方、K氏と話をしたダイレクタから呼び出される。K氏は、私がセクハラであることを最も感じた行動を認めていないとのこと。失望。

 それにしても、職場でのセクハラ被害報告が、こんなにストレスを感じさせるものだとは思いもしなかった。電話でJと話した時も、ストレスで声も心も震えていた。以前警察で下着盗難の被害届を作成した時のストレスなんて、目じゃない。

2009/11/19 ワイン会

 料亭で夕食を取りながら、S医師から話を伺う。医療の現場で、どのような医薬品が、どんな目的で、どんな順序で、どのような医療機器を用いて投与されているのか。どれくらいの数を所有しているのか。製品採用の権限を有するのは誰なのか。

 仕事の話よりも、ワインの話で盛り上がったなり。しかしさすが老舗の料亭、Jean Balmont Cabernet Sauvignonが6,000円近くしたのには驚いたなり。

2009/11/17 史上最強の人生戦略マニュアル

 ベッドの中で、フィリップ・マグロー氏の「史上最強の人生戦略マニュアル」を読む。その中に、他人から受けた行為が自分の人生にどんな影響を与えるかを最終的に決める権利は自分にある、といった趣旨の実例が記載されている。黙って惨めな気持ちを抱いて生き続けるのも、それを乗り越えるための改善行動を起こすのも、自分自身。

 お薦めの1冊なり。

2009/11/15 憧れの神父様

 聖イグナチオ教会でミサに預かる。今日の司祭は、オランが密かに恋焦がれているAS神父様。信仰心で満ちた瞳と、男らしく魅力的な容姿。見詰めているだけで満足。

2009/11/13 越6

 朝食を取ってから、散歩をする。それから一旦ホテルに戻り、送迎車に乗り、昨日予約したL'Apothiquaireのあるフレンチヴィラへ。送迎車がMercedes Benz W136なのに驚くオラン。ちなみに運転手は、目的地に到着するまでに4~5回エンストした。

 生後初めてのマッサージ。オランが選んだのは、「Detoxifying」5時間コース(US$121)。ハーブティーを飲みながらカウンセリング→シャワ→サウナ→スチームサウナ→ハーブティーを飲みながらフットマッサージ→ボディースクラブ→シャワ→ボディートリートメント→フェイシャルトリートメント→前菜+メイン+デザートからなる食事をして終了。

 フットマッサージで、足つぼをグリグリされても全く動じないオラン。痛みもなければ、気持ち良くもなく、物理的にグリグリされているだけ。他方、ボディースクラブ時のマッサージでは、20代の頃からギックリ腰に悩まされている腰やその周辺の背骨をグリグリされて思わず声を上げそうになる。一番効果を感じたのは、フェイシャルトリートメント。食事前の着替え時に鏡を見た瞬間、オノレの顔が良い意味で変形しているのが分かるくらい。これは凄い。フェイシャルトリートメントだけならUS$28~50なので、是非お試しあれ。

 食事を終えてからホテルに戻り、荷物を受け取ってから空港へ。悲惨な仕事力+セクハラ満載のこのシニアマネジャーKから、ようやく解放されるのが心から嬉しい。セクハラマネジャーNにしろシニアマネジャーKにしろ、いい加減死んでくれ。






Bảo Tàng Chứng Tích Chiến Tranh(戦争証跡博物館)






TÂN DINH(タンディン教会)
■ミサの時間
 平日 5:00 17:30
 主日 5:00 6:15 7:30 9:00 16:00 17:30 19:00




L'Apothiquaire(ラポティケア)

2009/11/12 越5

 会議の合間を縫って、明日の時間潰しのために旅行代理店を通して予約をし、それから散歩する。





Huyện Sỹ - Chợ Đũi(フエンシー教会)
■ミサの時間
 平日 5:00 17:30
 主日 5:00 6:30 8:00 9:30 16:30 19:00

2009/11/11 越4

 プレゼンター慣れしていないので、PowerPointのスライド毎に台詞を決め、頭に入れ、部屋で練習してから本番に臨む。それでも緊張の為、一部の台詞が抜けてしまった。もっと経験を積んで、プレゼンテーション上手にならねば。

2009/11/9 越2

 滞在2日目。午後になってから仕事を切り上げ宿を出て、辺りを散策する。

 そしてBen Thanh Market(ベンタン市場)で夕食を取ってから宿に戻り、何故オランにとってこの街と人の印象が悪いのか考える。その原因は、人間臭さに欠けた態度によるのだろう。外国人相手に無表情でぼったくり行為を試み、余程強く反論されない限り無表情で頑なな態度を崩さない。誰だって、食事の前に値段交渉を成立させたのに、食後の会計で全く別の値段を言い渡されれば、相当に気分が悪くなるだろう。まあ、途上国に於いては騙された者が悪いのが当然で、今回の場合、食事代を前払いにしなかったオランが愚かだったのだが。


外国人向けのエリアと住民が生活するエリアを隔てる川


Nhà hát lớn Thành phố Hồ Chí Minh(市営劇場/オペラハウス)



ミサに預かったNhà thờ Đức Bà‎(ノートルダム大聖堂)
■ミサの時間
 平日 5:30 17:00
 主日 5:30 6:30 7:30 9:30 16:00 17:15 18:30


Bưu điện thành phố Hồ Chí Minh(中央郵便局)


Hội trường Thống Nhất(統一会堂)


Trụ sở Ủy ban Nhân dân Thành phố Hồ Chí Minh(人民委員会庁舎)

2009/11/8 越1

 空港を出た途端に、ムワーッとした暑さと臭いに包まれる。仕事場が用意した宿は文句無しだけれども、滞在1日目、街も人も印象悪い。

2009/11/3 勉強会

 休日出勤して、S病院A院長による勉強会に出席する。少人数での勉強会だったので、「何か質問しなくては」「何か発言しなくては」の重圧はあったもののー。オランの担当領域外とは言え、鬼的有意義な内容であった。どうもありがとうございました。

2009/11/1 諸聖人の日

 ハロウィーンの翌日は、諸聖人の日。エロミイに乗って聖イグナチオ教会へ行き、諸聖人の祝日ミサに預かる。諸聖人の日の翌日は死者の日なので、ミサを終えてから祖父母のお墓参りへ。黄色い花でお墓を飾る。

 それからバイク屋に行き、タイヤについてNさんに相談。パンクの原因は、亀裂ではなくネジだった。出てきたネジを見て、どえりゃー驚いたNさんとオラン。取り敢えず今回はパンク修理で済ませ、タイヤ交換は春以降にすることに。いつもありがとうございます。

2009/10/31 ハロウィーン

 キリスト教信者ではないのに、十字架の前で結婚の誓いをしたり、クリスマスを祝ったりするだけでは物足りないのか、遂にハロウィーンまでが一大行事になった模様。何だかなあ。

 と思いながら、先週に引き続き、少しずつ大掃除をする。今日は窓と網戸と雨戸。

 それから近所の婦人科で低用量ピルを購入。猛暑の発展途上国への出張に、生理用ナプキンを山盛り持っていくのは避けたい。次にグランベリーモールへ。Last Callで出張用の夏用スーツを買い、セルレで出張用の化粧品を買い、トリンプでJの目の保養になりそうな下着を買い、カルディでワインと仕事場で飲むための紅茶を買う。

 途中、高校時代からの野郎ダチNより婚姻届の証人について助言メイルが届く。ついでに電話で話したら、Nが来春父親になることが判明。同級生の仲間達が結婚して家庭を持ち、子供を授かり、親になるのを見るのは、何だか不思議な感じで、憧れを覚え、温かい気持ちに包まれる。Nも父親になるのかあ。本当に嬉しい。

 ニトリに寄り、防寒用の暖簾等を買ってから帰宅。


「Redwood」
アメリカ産赤ワイン。698円の割には美味しかったなり。

2009/10/27 日本人女性

 日本公定書協会の講習会に参加するため、渋谷へ。久しぶりにマックに入り、てりやきマックバーガーセットを食べながら、周囲の客を観察オラン。

 何故最近の10代~20代の女の子は、髪の毛の色や服装は個性的なのに、メイクは画一的なのだろう。アイライン+アイシャドウ塗りたくり派か、素っぴんに近い自然派のどちらかしかいない。魚眼レンズカメラで小動物を撮影したカレンダーが人気なのと同様、目が大きい女の子=可愛らしい女の子は増えた気がする。混血らしい洋風の顔立ちの女の子も増えた気がする。しかし、日本らしい黒髪を持つ鬼的美人や鬼的可憐な女性は滅多に見掛けることがない。

 昼食後、講習会会場である日本薬学会の建物へ。産業界側の講師も、行政側の講師も、揃って薬剤師。この仕事には、薬剤師の知識と資格があった方がはるかに有利であることを証明するような光景であった。

2009/10/26 国際結婚の場合の婚姻届

 この数日間、JとK-1K-3のどちらのビザ申請の方が楽か話していたのだがー。急に、日本滞在中に婚姻届を提出することは可能かと問われる。

 オランの記憶では、日本人が外人と日本で国際結婚する場合、相手の外人が日本に合法的に半年以上居住していなくてはならないはず(在日米軍所属者を除く)。しかし法務省国際結婚に関する頁を見ても、その居住条件については記載されておらず。婚姻届出時に、日本人の戸籍謄本、外人の「婚姻要件具備証明書」とその翻訳を併せて提出すれば良いとのこと。んー???

 外人が米国人の場合は、アメリカ大使館Affidavit of Competency to Marryを発行してもらう必要があるらしい(要予約)。面倒なり。

 それから婚姻届には証人2名が必要。Jの日本滞在中に、Jを放置して、エロミイでCYB350I長老夫妻を襲撃するか??? せめて神奈川県内の仲間にお願いするか??? 都内のホテルに滞在するので、東京都内の仲間にお願いするか??? 考えるだけで面倒なり。

 米国で婚姻届を出す方が簡単そう、と言うことで、Jの日本滞在中の結婚は中止した。

2009/10/25 大掃除1日目

 緊急仕事に出張にJ来日。少しずつ大掃除を始めよう、ということで、今日は我が家で最大の難所であるクローゼットに挑む。3段構造の上段は、日用品のストックや暖房器具や布団類。中段は、衣装ケースと各種バッグ類。下段は学習参考書、本、雑誌、漫画、工具セット、バイク用品。今年も底が抜けなくて良かったなり。

 来週末にベッド周りと窓と網戸を終えれば、残るは台所とユニットバスと玄関のみ。1kの部屋は楽である。

 晴れると良いなあ。


ドン・キホーテで買った、妙に癖になる白檀のお香。


愛用しているMeeraのお香に比べ、妙に大きく、煙の量も凄い。

2009/10/24 第30回JKGナイフショー

 ジャパンナイフギルドによる第30回JKGナイフショーのため、時事通信ホールへ。会場でGammaN氏夫妻と合流し、CYB350I長老の入賞作を写真に撮ったり、他のナイフ職人衆の作品を見て回ったり。場内販売で気になったのは、JKG鍛造部会会員の久保泰彦氏、それと鉄の村会議主宰の町田正氏の作品。

 個人的には、鑑賞するには、ナイフよりも日本刀の方が好きである。ナイフは鑑賞だけでなく実用性も問われるべきなので、鑑賞するだけでは物足りない。


「還暦スペシャル」
Zのバルブスプリングから出来ています。

2009/10/22 Vega Helmetsのブーツ

 先日ネット注文したVega Helmetsの革ブーツが米国から届く。Jafrumのウェブサイトから直接注文したのだが、ブーツ本体が$69.95で、FedExによる配送料が$46.05もするのが悔しい。しかし、日本で同等の製品を購入するよりも遥かに安いので、仕方ない。

 Vegaブーツを入手した一方で、9年間履き続けたDr.Martensブーツを捨てられずに居る。エロトピア時代からのブーツなので、地面に擦れて削れたり、自爆して転んだ傷跡で表面がボロボロになっているのだが、まだ捨てる気にはなれない。どうにかして直らないかーなー???

 出費が嵩むけれども、次は前輪+後輪ともにひび割れだらけのタイヤかあ。先日の茅野ツリング中に空気を入れたばかりだというのに、自宅に1週間駐輪していたら、後輪の空気が抜けていたのである。これは危ないなり。

2009/10/21 タイチのグローブと紫色のパンツ

 仕事場を18時過ぎに出て、本やタウンで注文した本を有隣堂で受け取ってから帰宅。そして先日Nap'sのセール時にネット注文したタイチのグローブが宅急便で届くのを待つ。

 8年前に町田2りんかんで購入したタイチのグローブは、今年遂に指先に小さな穴が開いてしまった。新しいグローブはエロミイ専用にして、古いグローブは原チャ3-666号専用にしよう。

 そんな中、来日を控えたJから、「俺がセクシーと思う下着のウィッシュリストを送るぜい」と一方的メイル。日本には、Victoria's Secretは無いぜい、と呟いていたら、例の「俺好み」の一例メイルが届く。即時却下なり。

 紫色を見ると、オランは茄子かテレタビーズティンキーウィンキーを連想するのだがー。この一例をセクシーと思ったり、現時点での実績では少なくともPresident Obamaよりもノーベル平和賞を受けるに相応しいAngelina Jolieの外見を余り好みではないと発言したりと、四十路半ばのJは悪趣味な気がする。

2009/10/20 セクハラマネジャーの存在によるストレス

 セクハラマネジャーNの存在によるストレスも早1年が経過し、我慢の限界が近づいている。これまで頭痛や胃痛と縁が無い生活を送ってきたオランも、遂に頭痛や胃痛を覚え始めたくらい。視野に入るだけで、鬼的ストレスで不快感を覚える。仕事場は、直属の女性部下と2名連続で関係を悪化させたセクハラマネジャーNについて、見て見ぬ振り。

 オランの身体的遺伝的要素について屈辱的な言葉を投げ掛けたり、椅子に座り掛けるオランのスカート内をパーテーションから身を乗り出して覗き込んでくる奴と、机を並べて仕事をするこの苦痛。セクハラマネジャーNが周囲の目の届かない瞬間に狡猾にセクハラ言動を実行する上、奴が社内では穏やかな人物として通っているも為か、オラン的ダイレクタですら、上司と部下の関係悪化の原因がセクハラであるとは、全く気付いていない様子。

 仕事場に報告すれば良いではないかと言われても、小さい会社である。転職しようにも、同じ給与水準を維持する為にはこの狭い業界で生き続けるしかない。そして狭い業界の為、別会社に勤務しても、良い噂も悪い噂も人事採用に影響するガセネタもあっという間に広がる。

 死ね、と思うくらい辛い。

2009/10/19 植民地みたいな宿

 9年半ぶりに来日するJと、4年ぶりに会うことになり、1泊目はオラン宅と決まったものの... 100kg超のJと、ベッド+卓袱台+PCデスク+テレビ台+電子レンジ台+パイプハンガーが詰まった6畳1間で過ごすのは、いくら愛しているとは言え、辛い。

 高校生の頃から愛用している木製フランスベッド(日本のシングルサイズ)は、Jとオランの体重の合計150kgに耐えられるだろうか??? 2005年に起きた震度5弱の地震で、固定位置から動いてしまった便器と便座は、100kg超のケツに耐えられるだろうか???

 ということで、2泊目以降は一緒にホテルに泊まることにしたのだがー。大嫌いな大都会東京の、しかも南麻布のホテルを予約したと聞き、怒り爆発寸前のオラン。家のローンの支払いに苦労しているというのに、何で南麻布を選んだんだッ!!!

 そしてJから教わったホテルのウェブサイトを見ると、あれ??? 世界で最も金がかかる都市の中心に位置するこのホテルは、米軍関係者とその連れに、贅沢な宿泊施設とレストラン、英語が通じる環境を手頃な値段で提供します。シングル1部屋は1泊$59で、大人2名まで可。オラン的仕事場までも40分くらいだし、まあ良しとしよう。

 太平洋戦争から60年以上が経過し、まさか南麻布に、米軍の植民地みたいな宿があるとは思わんかった。昼休みにその歴史を調べてみると、太平洋戦争後の1946年に米軍が接収した永田町のホテルが解体されたため、南麻布のホテルが新たに接収されたらしい。これも思いやり予算で運営されているのだろうか???

2009/10/18 200km

 エロミイに乗って、入院中のCYB350I長老を襲撃オラン。しーかーしー、道に迷い、バイパスを走り、いちごプラザまで行ってしまう。前夜に米アレルギーが悪化した影響で、体調が今一つだったからに違いない。

 以前はセパ飯baliusに乗って、連日伊豆スカを走っていたオランだが、衰えてきたらしい。CYB350I長老襲撃の往復200kmで疲れてしまい、横浜に戻ってからは、電車で聖イグナチオ教会に向かう。

2009/10/17 Snell規格

 先日ツリングに行った仲間から、使用期限をとうに過ぎたメットを買い換えるよう勧められる。しかも、Snell規格に適合したものにすべきとのこと。JIS規格だけでは駄目なの??? Snell???

 以下はオランが愛用しているAraiのウェブサイトにある、JIS規格とSnell規格の説明をそのまま引用:

■JIS規格
日本工業規格(JIS)は、工業標準化法に基づき制定された規格です。ヘルメットのJIS規格である『日本工業規格、乗車用ヘルメット』は、日本工業標準調査会の調査審議を経て、平成19年3月に『新しいJIS規格』へと改正され、そのテスト方法は国際基準に則った方法に変わりました。警察・医者・通産省・各安全協会に関係する専門家たちにより持ち寄られた意見をもとに安全性能に対する規格を定め、適合製品をJISマークによって認定しています。

■Snell規格
利益のためでなく人々の安全のために活動を行っている非営利的機関「スネル記念財団」によって制定される規格です。一般 ユーザーがヘルメットの性能を容易に判断できる手段を提供するというポリシーのもと運営されています。「テスト条件を設定する際は最もシビアな条件を採用する」という原理により、5年ごとにその規格が見直されています。スネル規格は、一般 の公道を走るヘルメットのための規格です。決してレーサー専用の規格ではありません。

という訳で、レーシングワールドで、JIS規格とSnell規格の双方に適合したメットを購入。25,900円なり。


「Chateau Bellegrave」
フランス産の赤ワイン。

2009/10/16 お父さんの読み

 仕事明け、同僚T氏に誘われて、数年ぶりに入ったサイゼリヤで飲む。

「最近、新しい恋でもしている???」
「いいえ、以前別れた男とは縒りを戻しましたがー」
「ここ2週間くらいソワソワしているようだったから」
「それは新しいバイクがあるからですよう♪」
「縒りを戻したのか、バイク仲間で良いなあって人は居ないの???」
「うーん、仲間ですけれども、異性としては興味ないですねえ」
「そうかあ、お父さんの読みは外れたかあ」

 今風に言うと、女子力が欠如している???

2009/10/15 インフルエンザを発症したら休みましょう

 少し前になるが、通勤電車に登場した広告。

Copyright: Unicharm Corporation

休めない人へ、<ウイルスガード>
=インフルエンザを発症した同僚が近くに居ても、休めない人向け

 そう読んだオランは、意地悪だろうか??? ちなみにオランの仕事場でも、インフルエンザを発症したのに、鬼的体調不良に至るまで、マスクもせず黙って出勤し続けていた同僚が居る。病欠の連絡があって、初めて当人がインフルエンザであることが判明したのだ。

 医療関連の仕事場でもこれである。クソ真面目な日本人は、マスクをしてでも、這ってでも、出勤してしまうのである。ユニチャームの電車広告は、それを推奨しているとしか思えない。最悪だ。

 どんな状況であれ、あなた1人が居なくても、会社は回るもの。インフルエンザを発症したら、潔く休んで回復に努めましょう。

2009/10/12 大腿骨骨折

 CYB350I長老が、茅野ツリングで訪ねたシャトレーゼ白州工場で車椅子から転落した際、大腿骨を骨折していたことが判明。その時、車椅子を支えていた者として、物凄いショックを受ける。今まで感じたことがないくらい、車椅子乗りとの外出の難しさと怖さを覚える。

2009/10/11 茅野ツリング2日目

 午前6時に起床して温泉に入り、宿を出発する。薄を眺めながらビーナスラインを走り、高ボッチ山を目指すが、事情により断念して帰路につく。

 200km/hでぶっ飛ばすU氏やT氏を見送りながら、80km/hで相模湖ICに到着したオラン。鬼的渋滞の国道を避けて県道に出たのは良いが、救いようの無い方向音痴のため道に迷う。相模湖IC→愛川町厚木市相模原市→厚木市→相模原市→町田市→16号と迷走して、2時間掛けて横浜に戻る。


横谷温泉旅館


ビーナスライン


大活躍のエロミイ

2009/10/10 茅野ツリング1日目

 茅野ツリング。参加者は、チーム亀石ツリング部長のR6N氏+CYB350I長老夫妻+883I氏+K1200SU氏+R1T氏+エロミイ(Hondaベンリイとは無関係)オラン。双葉SAで静岡チームと待ち合わせ、水車の里公園に行ってから、井筒屋で昼食。個人的には、小川町の女郎うなぎよりも、井筒屋の二のうの方が好みだったなり。

 夕方になる前に、宿である横谷温泉旅館へ。ここは車椅子でも割合行動がしやすい環境(車椅子向けの温泉施設の有無については未確認)。神奈川に比べ、空気が新鮮で冷たい。鬼的大量の夕食に、大食いメンバーも完敗。馬刺しが特に美味しかったなり。

水車の里公園







シャトレーゼ白州工場


井筒屋


横谷温泉旅館

2009/10/9 ZZ-Rのフロントブレーキレバーをありがとう

 朝、出勤前にゴミを出していると、お向かいのおじさんが話し掛けてきた。「昨日の台風でバイクが倒れて、油が漏れていたよう。油は掃除しておいたけれども、帰宅したらバイクの調子を確認してみてね。」

 うぎゃーッ!!! ガソリン満タン180kg超の黒い銀河号が、台風で倒されていたなんてッ!!! オランにしては珍しく、まだ転ぶことなく大切にしていた黒い銀河号がーッ!!!

 水曜日の夜は午前2時半、木曜日の夜は午前0時半まで働いたことを言い訳に、早めに帰宅。そしてバイクに乗ろうとカバーを外したら、うぎゃーッ!!! ブレーキレバーが捥げているッ!!! 明日のツリングを控え、しばし硬直。フロントのブレーキレバーかあ。アロンアルファで付けても無理だろうなあ。ふと、6~7年前、都内をセパ飯baliusで走っている時に転倒し、フロントのブレーキレバーが捥げ、リアブレーキとエンジンブレーキだけで泣きながらオラン専属整備士Kさんの居るパキスタン支部に戻った時の痛い記憶が蘇った。

 時計を見ると午後7時10分。行くしかないッ!!! 捥げたブレーキレバーを手に、原チャ3-666号に乗って既に閉店したバイク屋を襲撃。そしてNさんとK工場長に事情を話し、中古のZZ-Rのレバーを外して売っていただく。これで明日、黒い銀河号に乗ってツリングに行くことができます。心からありがとうございます♪

 帰宅して、ダイクマで買った自慢の工具セットからメガネとマイナスと取り出し、レバーの交換に挑戦。バイクの構造を全く理解していないため、レバーを外した時にブレーキオイルが漏れてたらどうしよう、とか、チューブを繋ぐにはどうすれば良いのだろう、とか、鬼的心配だったのだが、実際に交換して、ブレーキレバーはブレーキオイルの回路にも、その他のハンドル周りのチューブにも直結していないことが判明。無事に直って良かったなり。

2009/10/8 サンマーメン

 いつもより早く出発し、横浜駅に着いたまでは良かったがー。東海道線もスカ線も根岸線も運行中止。しばらくすると、京浜急行線も運行中止。2時間粘ってから駅を出て、東口で東京方面のバスを確認したら、鬼的長蛇の列。

 しばらく運行再開はないだろうと考え、有隣堂で本日発売の世界の美術館を購入し、ジョイナスにある大龍で、少し早い昼食。この店は、オランが子供の頃、親に連れて行ってもらった中華屋の1つ。20年ぶりに食べた大龍のサンマーメンは、以前同様、野菜多めで素朴な味で、美味しかった。

 そして自宅を出てから5時間後、ようやく仕事場に到着。

2009/10/7 大将登場

 野暮用で機構へ行ったついでに、高校時代からの仲間Nに連絡。久々に再会したNが、結婚前よりも健康的で元気そうだったので安心する。その一方で、Nの外見がどう見ても中堅社会人であることに衝撃を受ける。他人から見たら、オランも中堅社会人なのかなあ。

 帰宅して、CYB350I長老婦人からいただいた「金大寺みそ」でご飯を食べる。甘くて優しい味で、夜食に合うなり。美味しいなり。

2009/10/5 フンドーキン

 男前豆腐店の「男の3連チャン」に、大分土産の柚子胡椒を載せて食べていたらー。柚子胡椒の瓶に、フンドーキンの文字がッ!!!

 生後初めて大分に行った時、醤油にも味噌にもドレッシングにもカボスポン酢にも柚子ポン酢にも他の調味料にも、その殆どにフンドーキンと記されているのに圧倒されたオラン。フンドーキン???

 実際にフンドーキン工場の横を車で通って理解したのだが、フンドーキン醤油株式会社の会社のトレードマークは、分銅と金からできていた(ここをクリック)。それにしても、フンドーキン商品は鬼的占有率であった。

2009/10/4 日本刀

 黒い銀河号に乗ってCYB350I長老宅を襲撃し、そのままCYB350I長老夫妻と一緒に佐野美術館で開催中の「日本刀の匠たち―私の最高傑作」へ。今日は研師(とぎし)の池田長正氏、彫金師の泉公士郎氏、白銀師(しろがねし)の中田晃司氏の実演会もあり、非常に良い機会。個人的には、中田晃司氏が種々の金鑢やデジタルノギスを使用しながらも、コンピュータ機器制御では不可能な仕上がりの「はばき」を制作実演するのに鬼的興味を覚えた。

 展示品の中で、本日オランの心を最も捉えたのは、源正光刀匠の「以讃州白鳥栄国寺古鉄 正光作」。この短刀の刃紋と地鉄の美しさは、群を抜いていた。新宿の京王百貨店で時々展示されている「★★」と同じくらいに、惚れてしまう。

 お昼ご飯はサッポロラーメン両国の塩バター。美味しかったなり。

2009/10/3 熊谷の化石男

 夕方、数年ぶりにラチェットレンチを手に、黒い銀河号にフックボルト×4を取付ける。そして自力でボルト交換をしたオノレの逞しさに痺れながら、聖イグナチオ教会へ。

 ミサからの帰り道、1国で信号待ちをしていると、オランの前に250ccバイクが割り込んできた。Yamahaのビラ子ちゃんかと思っていたら、背もたれにKawasakiの文字が。おーッ!!! 黒い銀河号に乗って以来、初めて同じバイクに出会ったなり。年式と色は違うけれども、確かに同じバイクなり。

2009/9/30 無事で良かった

 残業中の午後6時、Jから「至急電話が欲しい」とメイル。米国中部時間ではまだ午前4時。非常事態??? 癌の再発??? 恐る恐る電話をして、何事かと尋ねてみるとー。「今週末にどうしてもしたい」

 丸4年間会えず仕舞いの中、それでもオランを愛し求め続けてくれるのは本当に嬉しいけれどもー。心配させないでくれい。「生理が近いし、旅行中に体調を崩すのは嫌だから、会いに行けん」

 それにしても、事件や事故や病気でなくて良かった。オランは癌になりにくい家系の出身のためか、去年Jが癌になった時の衝撃と恐怖を未だ克服できずに居るのだ。愛する男が病気になる方が、自身が不治の病にかかるよりも遥かに恐ろしい。

2009/9/29 7時間睡眠

 年々、若さと体力を失いつつあるらしい。昨夜2時半まで仕事をした上に、寝つきが悪かった反動で、今夜は23時就寝。1日7時間睡眠だなんて、まるで子供っちみたい。

2009/9/28 まだ月曜日

 新聞+仕事PC+医学書+土産を抱えて乗った通勤電車で、貧血を起こす。嫌な感触の咳が込み上げてくるわ、足が麻痺して痙攣しだすわ、酷い状態に陥るが、仕事場の最寄り駅まで何とか到着。昔から、喘息や貧血や体調不良の際に、炭酸飲料を飲んで応急処置をする習慣のあるオラン、早速、駅構内で炭酸飲料を購入する。

 よれよれの状態で出社したものの、体調不良で仕事効率は鬼悪。早めに退社したものの、結局、午前2時半まで自宅労働。まだ月曜日なのに。

2009/9/27 セパ飯

 自宅仕事をする気持ちが一切湧かず、意図的にグレープフルーツを食べてアレルギー反応を確かめたり、波乗りをしたり、届いたばかりのtaichiジャケットを着たり、だらだら過ごしているとー。バイク屋K工場長から「セパ飯届いたよう」との電話。あれえ、ボルトじゃなくてセパ飯を頼んでいたのだっけ???

 聖イグナチオ教会に向かう前に顔を出し、セパ飯ではなくボルトを受け取る。その際、奮発して買ったtaichiジャケット(13,125円也)をK工場長に自慢して呆れられる。そりゃあ、三十路半ばの独身女が奮発して買う物ではないか★ 「まだ三十路前半に入るだろう」と言われても、こんな生活を送っていたら、あっという間に四十路独身女になってしまう。うー、早く結婚して、誰かの嫁になりたいなり。

 聖イグナチオ教会との往復に於ける、taichiジャケットの感想。13,125円の値段に負けて、レディースSではなくレディースMサイズを購入したが、やはりオランには大きかったらしい。色々絞って、風の通り道を遮断しなければ。

「Kaiken」
オランが恋焦がれるAS神父様の出身地、アルゼンチン製の赤ワイン。
値段相応に美味。