2009/10/27 日本人女性

 日本公定書協会の講習会に参加するため、渋谷へ。久しぶりにマックに入り、てりやきマックバーガーセットを食べながら、周囲の客を観察オラン。

 何故最近の10代~20代の女の子は、髪の毛の色や服装は個性的なのに、メイクは画一的なのだろう。アイライン+アイシャドウ塗りたくり派か、素っぴんに近い自然派のどちらかしかいない。魚眼レンズカメラで小動物を撮影したカレンダーが人気なのと同様、目が大きい女の子=可愛らしい女の子は増えた気がする。混血らしい洋風の顔立ちの女の子も増えた気がする。しかし、日本らしい黒髪を持つ鬼的美人や鬼的可憐な女性は滅多に見掛けることがない。

 昼食後、講習会会場である日本薬学会の建物へ。産業界側の講師も、行政側の講師も、揃って薬剤師。この仕事には、薬剤師の知識と資格があった方がはるかに有利であることを証明するような光景であった。

2009/10/26 国際結婚の場合の婚姻届

 この数日間、JとK-1K-3のどちらのビザ申請の方が楽か話していたのだがー。急に、日本滞在中に婚姻届を提出することは可能かと問われる。

 オランの記憶では、日本人が外人と日本で国際結婚する場合、相手の外人が日本に合法的に半年以上居住していなくてはならないはず(在日米軍所属者を除く)。しかし法務省国際結婚に関する頁を見ても、その居住条件については記載されておらず。婚姻届出時に、日本人の戸籍謄本、外人の「婚姻要件具備証明書」とその翻訳を併せて提出すれば良いとのこと。んー???

 外人が米国人の場合は、アメリカ大使館Affidavit of Competency to Marryを発行してもらう必要があるらしい(要予約)。面倒なり。

 それから婚姻届には証人2名が必要。Jの日本滞在中に、Jを放置して、エロミイでCYB350I長老夫妻を襲撃するか??? せめて神奈川県内の仲間にお願いするか??? 都内のホテルに滞在するので、東京都内の仲間にお願いするか??? 考えるだけで面倒なり。

 米国で婚姻届を出す方が簡単そう、と言うことで、Jの日本滞在中の結婚は中止した。

2009/10/25 大掃除1日目

 緊急仕事に出張にJ来日。少しずつ大掃除を始めよう、ということで、今日は我が家で最大の難所であるクローゼットに挑む。3段構造の上段は、日用品のストックや暖房器具や布団類。中段は、衣装ケースと各種バッグ類。下段は学習参考書、本、雑誌、漫画、工具セット、バイク用品。今年も底が抜けなくて良かったなり。

 来週末にベッド周りと窓と網戸を終えれば、残るは台所とユニットバスと玄関のみ。1kの部屋は楽である。

 晴れると良いなあ。


ドン・キホーテで買った、妙に癖になる白檀のお香。


愛用しているMeeraのお香に比べ、妙に大きく、煙の量も凄い。

2009/10/24 第30回JKGナイフショー

 ジャパンナイフギルドによる第30回JKGナイフショーのため、時事通信ホールへ。会場でGammaN氏夫妻と合流し、CYB350I長老の入賞作を写真に撮ったり、他のナイフ職人衆の作品を見て回ったり。場内販売で気になったのは、JKG鍛造部会会員の久保泰彦氏、それと鉄の村会議主宰の町田正氏の作品。

 個人的には、鑑賞するには、ナイフよりも日本刀の方が好きである。ナイフは鑑賞だけでなく実用性も問われるべきなので、鑑賞するだけでは物足りない。


「還暦スペシャル」
Zのバルブスプリングから出来ています。

2009/10/22 Vega Helmetsのブーツ

 先日ネット注文したVega Helmetsの革ブーツが米国から届く。Jafrumのウェブサイトから直接注文したのだが、ブーツ本体が$69.95で、FedExによる配送料が$46.05もするのが悔しい。しかし、日本で同等の製品を購入するよりも遥かに安いので、仕方ない。

 Vegaブーツを入手した一方で、9年間履き続けたDr.Martensブーツを捨てられずに居る。エロトピア時代からのブーツなので、地面に擦れて削れたり、自爆して転んだ傷跡で表面がボロボロになっているのだが、まだ捨てる気にはなれない。どうにかして直らないかーなー???

 出費が嵩むけれども、次は前輪+後輪ともにひび割れだらけのタイヤかあ。先日の茅野ツリング中に空気を入れたばかりだというのに、自宅に1週間駐輪していたら、後輪の空気が抜けていたのである。これは危ないなり。

2009/10/21 タイチのグローブと紫色のパンツ

 仕事場を18時過ぎに出て、本やタウンで注文した本を有隣堂で受け取ってから帰宅。そして先日Nap'sのセール時にネット注文したタイチのグローブが宅急便で届くのを待つ。

 8年前に町田2りんかんで購入したタイチのグローブは、今年遂に指先に小さな穴が開いてしまった。新しいグローブはエロミイ専用にして、古いグローブは原チャ3-666号専用にしよう。

 そんな中、来日を控えたJから、「俺がセクシーと思う下着のウィッシュリストを送るぜい」と一方的メイル。日本には、Victoria's Secretは無いぜい、と呟いていたら、例の「俺好み」の一例メイルが届く。即時却下なり。

 紫色を見ると、オランは茄子かテレタビーズティンキーウィンキーを連想するのだがー。この一例をセクシーと思ったり、現時点での実績では少なくともPresident Obamaよりもノーベル平和賞を受けるに相応しいAngelina Jolieの外見を余り好みではないと発言したりと、四十路半ばのJは悪趣味な気がする。

2009/10/20 セクハラマネジャーの存在によるストレス

 セクハラマネジャーNの存在によるストレスも早1年が経過し、我慢の限界が近づいている。これまで頭痛や胃痛と縁が無い生活を送ってきたオランも、遂に頭痛や胃痛を覚え始めたくらい。視野に入るだけで、鬼的ストレスで不快感を覚える。仕事場は、直属の女性部下と2名連続で関係を悪化させたセクハラマネジャーNについて、見て見ぬ振り。

 オランの身体的遺伝的要素について屈辱的な言葉を投げ掛けたり、椅子に座り掛けるオランのスカート内をパーテーションから身を乗り出して覗き込んでくる奴と、机を並べて仕事をするこの苦痛。セクハラマネジャーNが周囲の目の届かない瞬間に狡猾にセクハラ言動を実行する上、奴が社内では穏やかな人物として通っているも為か、オラン的ダイレクタですら、上司と部下の関係悪化の原因がセクハラであるとは、全く気付いていない様子。

 仕事場に報告すれば良いではないかと言われても、小さい会社である。転職しようにも、同じ給与水準を維持する為にはこの狭い業界で生き続けるしかない。そして狭い業界の為、別会社に勤務しても、良い噂も悪い噂も人事採用に影響するガセネタもあっという間に広がる。

 死ね、と思うくらい辛い。

2009/10/19 植民地みたいな宿

 9年半ぶりに来日するJと、4年ぶりに会うことになり、1泊目はオラン宅と決まったものの... 100kg超のJと、ベッド+卓袱台+PCデスク+テレビ台+電子レンジ台+パイプハンガーが詰まった6畳1間で過ごすのは、いくら愛しているとは言え、辛い。

 高校生の頃から愛用している木製フランスベッド(日本のシングルサイズ)は、Jとオランの体重の合計150kgに耐えられるだろうか??? 2005年に起きた震度5弱の地震で、固定位置から動いてしまった便器と便座は、100kg超のケツに耐えられるだろうか???

 ということで、2泊目以降は一緒にホテルに泊まることにしたのだがー。大嫌いな大都会東京の、しかも南麻布のホテルを予約したと聞き、怒り爆発寸前のオラン。家のローンの支払いに苦労しているというのに、何で南麻布を選んだんだッ!!!

 そしてJから教わったホテルのウェブサイトを見ると、あれ??? 世界で最も金がかかる都市の中心に位置するこのホテルは、米軍関係者とその連れに、贅沢な宿泊施設とレストラン、英語が通じる環境を手頃な値段で提供します。シングル1部屋は1泊$59で、大人2名まで可。オラン的仕事場までも40分くらいだし、まあ良しとしよう。

 太平洋戦争から60年以上が経過し、まさか南麻布に、米軍の植民地みたいな宿があるとは思わんかった。昼休みにその歴史を調べてみると、太平洋戦争後の1946年に米軍が接収した永田町のホテルが解体されたため、南麻布のホテルが新たに接収されたらしい。これも思いやり予算で運営されているのだろうか???

2009/10/18 200km

 エロミイに乗って、入院中のCYB350I長老を襲撃オラン。しーかーしー、道に迷い、バイパスを走り、いちごプラザまで行ってしまう。前夜に米アレルギーが悪化した影響で、体調が今一つだったからに違いない。

 以前はセパ飯baliusに乗って、連日伊豆スカを走っていたオランだが、衰えてきたらしい。CYB350I長老襲撃の往復200kmで疲れてしまい、横浜に戻ってからは、電車で聖イグナチオ教会に向かう。

2009/10/17 Snell規格

 先日ツリングに行った仲間から、使用期限をとうに過ぎたメットを買い換えるよう勧められる。しかも、Snell規格に適合したものにすべきとのこと。JIS規格だけでは駄目なの??? Snell???

 以下はオランが愛用しているAraiのウェブサイトにある、JIS規格とSnell規格の説明をそのまま引用:

■JIS規格
日本工業規格(JIS)は、工業標準化法に基づき制定された規格です。ヘルメットのJIS規格である『日本工業規格、乗車用ヘルメット』は、日本工業標準調査会の調査審議を経て、平成19年3月に『新しいJIS規格』へと改正され、そのテスト方法は国際基準に則った方法に変わりました。警察・医者・通産省・各安全協会に関係する専門家たちにより持ち寄られた意見をもとに安全性能に対する規格を定め、適合製品をJISマークによって認定しています。

■Snell規格
利益のためでなく人々の安全のために活動を行っている非営利的機関「スネル記念財団」によって制定される規格です。一般 ユーザーがヘルメットの性能を容易に判断できる手段を提供するというポリシーのもと運営されています。「テスト条件を設定する際は最もシビアな条件を採用する」という原理により、5年ごとにその規格が見直されています。スネル規格は、一般 の公道を走るヘルメットのための規格です。決してレーサー専用の規格ではありません。

という訳で、レーシングワールドで、JIS規格とSnell規格の双方に適合したメットを購入。25,900円なり。


「Chateau Bellegrave」
フランス産の赤ワイン。

2009/10/16 お父さんの読み

 仕事明け、同僚T氏に誘われて、数年ぶりに入ったサイゼリヤで飲む。

「最近、新しい恋でもしている???」
「いいえ、以前別れた男とは縒りを戻しましたがー」
「ここ2週間くらいソワソワしているようだったから」
「それは新しいバイクがあるからですよう♪」
「縒りを戻したのか、バイク仲間で良いなあって人は居ないの???」
「うーん、仲間ですけれども、異性としては興味ないですねえ」
「そうかあ、お父さんの読みは外れたかあ」

 今風に言うと、女子力が欠如している???

2009/10/15 インフルエンザを発症したら休みましょう

 少し前になるが、通勤電車に登場した広告。

Copyright: Unicharm Corporation

休めない人へ、<ウイルスガード>
=インフルエンザを発症した同僚が近くに居ても、休めない人向け

 そう読んだオランは、意地悪だろうか??? ちなみにオランの仕事場でも、インフルエンザを発症したのに、鬼的体調不良に至るまで、マスクもせず黙って出勤し続けていた同僚が居る。病欠の連絡があって、初めて当人がインフルエンザであることが判明したのだ。

 医療関連の仕事場でもこれである。クソ真面目な日本人は、マスクをしてでも、這ってでも、出勤してしまうのである。ユニチャームの電車広告は、それを推奨しているとしか思えない。最悪だ。

 どんな状況であれ、あなた1人が居なくても、会社は回るもの。インフルエンザを発症したら、潔く休んで回復に努めましょう。

2009/10/12 大腿骨骨折

 CYB350I長老が、茅野ツリングで訪ねたシャトレーゼ白州工場で車椅子から転落した際、大腿骨を骨折していたことが判明。その時、車椅子を支えていた者として、物凄いショックを受ける。今まで感じたことがないくらい、車椅子乗りとの外出の難しさと怖さを覚える。

2009/10/11 茅野ツリング2日目

 午前6時に起床して温泉に入り、宿を出発する。薄を眺めながらビーナスラインを走り、高ボッチ山を目指すが、事情により断念して帰路につく。

 200km/hでぶっ飛ばすU氏やT氏を見送りながら、80km/hで相模湖ICに到着したオラン。鬼的渋滞の国道を避けて県道に出たのは良いが、救いようの無い方向音痴のため道に迷う。相模湖IC→愛川町厚木市相模原市→厚木市→相模原市→町田市→16号と迷走して、2時間掛けて横浜に戻る。


横谷温泉旅館


ビーナスライン


大活躍のエロミイ

2009/10/10 茅野ツリング1日目

 茅野ツリング。参加者は、チーム亀石ツリング部長のR6N氏+CYB350I長老夫妻+883I氏+K1200SU氏+R1T氏+エロミイ(Hondaベンリイとは無関係)オラン。双葉SAで静岡チームと待ち合わせ、水車の里公園に行ってから、井筒屋で昼食。個人的には、小川町の女郎うなぎよりも、井筒屋の二のうの方が好みだったなり。

 夕方になる前に、宿である横谷温泉旅館へ。ここは車椅子でも割合行動がしやすい環境(車椅子向けの温泉施設の有無については未確認)。神奈川に比べ、空気が新鮮で冷たい。鬼的大量の夕食に、大食いメンバーも完敗。馬刺しが特に美味しかったなり。

水車の里公園







シャトレーゼ白州工場


井筒屋


横谷温泉旅館

2009/10/9 ZZ-Rのフロントブレーキレバーをありがとう

 朝、出勤前にゴミを出していると、お向かいのおじさんが話し掛けてきた。「昨日の台風でバイクが倒れて、油が漏れていたよう。油は掃除しておいたけれども、帰宅したらバイクの調子を確認してみてね。」

 うぎゃーッ!!! ガソリン満タン180kg超の黒い銀河号が、台風で倒されていたなんてッ!!! オランにしては珍しく、まだ転ぶことなく大切にしていた黒い銀河号がーッ!!!

 水曜日の夜は午前2時半、木曜日の夜は午前0時半まで働いたことを言い訳に、早めに帰宅。そしてバイクに乗ろうとカバーを外したら、うぎゃーッ!!! ブレーキレバーが捥げているッ!!! 明日のツリングを控え、しばし硬直。フロントのブレーキレバーかあ。アロンアルファで付けても無理だろうなあ。ふと、6~7年前、都内をセパ飯baliusで走っている時に転倒し、フロントのブレーキレバーが捥げ、リアブレーキとエンジンブレーキだけで泣きながらオラン専属整備士Kさんの居るパキスタン支部に戻った時の痛い記憶が蘇った。

 時計を見ると午後7時10分。行くしかないッ!!! 捥げたブレーキレバーを手に、原チャ3-666号に乗って既に閉店したバイク屋を襲撃。そしてNさんとK工場長に事情を話し、中古のZZ-Rのレバーを外して売っていただく。これで明日、黒い銀河号に乗ってツリングに行くことができます。心からありがとうございます♪

 帰宅して、ダイクマで買った自慢の工具セットからメガネとマイナスと取り出し、レバーの交換に挑戦。バイクの構造を全く理解していないため、レバーを外した時にブレーキオイルが漏れてたらどうしよう、とか、チューブを繋ぐにはどうすれば良いのだろう、とか、鬼的心配だったのだが、実際に交換して、ブレーキレバーはブレーキオイルの回路にも、その他のハンドル周りのチューブにも直結していないことが判明。無事に直って良かったなり。

2009/10/8 サンマーメン

 いつもより早く出発し、横浜駅に着いたまでは良かったがー。東海道線もスカ線も根岸線も運行中止。しばらくすると、京浜急行線も運行中止。2時間粘ってから駅を出て、東口で東京方面のバスを確認したら、鬼的長蛇の列。

 しばらく運行再開はないだろうと考え、有隣堂で本日発売の世界の美術館を購入し、ジョイナスにある大龍で、少し早い昼食。この店は、オランが子供の頃、親に連れて行ってもらった中華屋の1つ。20年ぶりに食べた大龍のサンマーメンは、以前同様、野菜多めで素朴な味で、美味しかった。

 そして自宅を出てから5時間後、ようやく仕事場に到着。

2009/10/7 大将登場

 野暮用で機構へ行ったついでに、高校時代からの仲間Nに連絡。久々に再会したNが、結婚前よりも健康的で元気そうだったので安心する。その一方で、Nの外見がどう見ても中堅社会人であることに衝撃を受ける。他人から見たら、オランも中堅社会人なのかなあ。

 帰宅して、CYB350I長老婦人からいただいた「金大寺みそ」でご飯を食べる。甘くて優しい味で、夜食に合うなり。美味しいなり。

2009/10/5 フンドーキン

 男前豆腐店の「男の3連チャン」に、大分土産の柚子胡椒を載せて食べていたらー。柚子胡椒の瓶に、フンドーキンの文字がッ!!!

 生後初めて大分に行った時、醤油にも味噌にもドレッシングにもカボスポン酢にも柚子ポン酢にも他の調味料にも、その殆どにフンドーキンと記されているのに圧倒されたオラン。フンドーキン???

 実際にフンドーキン工場の横を車で通って理解したのだが、フンドーキン醤油株式会社の会社のトレードマークは、分銅と金からできていた(ここをクリック)。それにしても、フンドーキン商品は鬼的占有率であった。

2009/10/4 日本刀

 黒い銀河号に乗ってCYB350I長老宅を襲撃し、そのままCYB350I長老夫妻と一緒に佐野美術館で開催中の「日本刀の匠たち―私の最高傑作」へ。今日は研師(とぎし)の池田長正氏、彫金師の泉公士郎氏、白銀師(しろがねし)の中田晃司氏の実演会もあり、非常に良い機会。個人的には、中田晃司氏が種々の金鑢やデジタルノギスを使用しながらも、コンピュータ機器制御では不可能な仕上がりの「はばき」を制作実演するのに鬼的興味を覚えた。

 展示品の中で、本日オランの心を最も捉えたのは、源正光刀匠の「以讃州白鳥栄国寺古鉄 正光作」。この短刀の刃紋と地鉄の美しさは、群を抜いていた。新宿の京王百貨店で時々展示されている「★★」と同じくらいに、惚れてしまう。

 お昼ご飯はサッポロラーメン両国の塩バター。美味しかったなり。

2009/10/3 熊谷の化石男

 夕方、数年ぶりにラチェットレンチを手に、黒い銀河号にフックボルト×4を取付ける。そして自力でボルト交換をしたオノレの逞しさに痺れながら、聖イグナチオ教会へ。

 ミサからの帰り道、1国で信号待ちをしていると、オランの前に250ccバイクが割り込んできた。Yamahaのビラ子ちゃんかと思っていたら、背もたれにKawasakiの文字が。おーッ!!! 黒い銀河号に乗って以来、初めて同じバイクに出会ったなり。年式と色は違うけれども、確かに同じバイクなり。

2009/9/30 無事で良かった

 残業中の午後6時、Jから「至急電話が欲しい」とメイル。米国中部時間ではまだ午前4時。非常事態??? 癌の再発??? 恐る恐る電話をして、何事かと尋ねてみるとー。「今週末にどうしてもしたい」

 丸4年間会えず仕舞いの中、それでもオランを愛し求め続けてくれるのは本当に嬉しいけれどもー。心配させないでくれい。「生理が近いし、旅行中に体調を崩すのは嫌だから、会いに行けん」

 それにしても、事件や事故や病気でなくて良かった。オランは癌になりにくい家系の出身のためか、去年Jが癌になった時の衝撃と恐怖を未だ克服できずに居るのだ。愛する男が病気になる方が、自身が不治の病にかかるよりも遥かに恐ろしい。

2009/9/29 7時間睡眠

 年々、若さと体力を失いつつあるらしい。昨夜2時半まで仕事をした上に、寝つきが悪かった反動で、今夜は23時就寝。1日7時間睡眠だなんて、まるで子供っちみたい。