2009/11/20 セクシュアルハラスメント被害報告

 ダイレクタに、先日の出張で直面した悲惨な業績と、K氏から受けたセクハラ被害を報告する。併せて、N氏からのセクハラ被害についても報告する。

 K氏については、日本国内では絶対にしないと思われることを、外国でされたことによる精神的苦痛。ダイレクタの監視網から外れた為なのか、日本の外に出た為なのかは知らないが、モラルがぶれる人とは一緒に出張したくない。只でさえ、出張先で一人歩きが出来ないとか、夕方になってから突如翌日開催の現地ツアーに参加したくなり、旅行代理店に連れて行くよう頼んでくる等、外資企業で経験が長いとは思えない困り者だった上に、セクハラである。いい加減にして欲しい。

 N氏については、女性としての容姿に屈辱的な言葉を投げられたり、椅子に掛ける瞬間に身を乗り出して膝の隙間を覗く行動を繰り返されたことによる精神的苦痛。このN氏については、セクハラ以外にも、業務で得た私の個人情報を私的利用したり、社長に対する発言制限をしたり、前職に於ける職務経験や現職に於ける職能を馬鹿にしたり、果ては前職で得た機密情報をコピ提出させるなど、問題行動が多い。そして、直属の女性部下とは私を含め2名連続で関係を悪化させている。彼の直属の部下で居続けることは耐え難い。

 K氏もN氏も社内では温和な良い人で通っており、周囲の同僚は、このような現実は予想もしないだろう。

 セクハラ被害については、ダイレクタから人事に報告が行き、来週以降に対処されることになった。

 夕方、K氏と話をしたダイレクタから呼び出される。K氏は、私がセクハラであることを最も感じた行動を認めていないとのこと。失望。

 それにしても、職場でのセクハラ被害報告が、こんなにストレスを感じさせるものだとは思いもしなかった。電話でJと話した時も、ストレスで声も心も震えていた。以前警察で下着盗難の被害届を作成した時のストレスなんて、目じゃない。

2009/11/19 ワイン会

 料亭で夕食を取りながら、S医師から話を伺う。医療の現場で、どのような医薬品が、どんな目的で、どんな順序で、どのような医療機器を用いて投与されているのか。どれくらいの数を所有しているのか。製品採用の権限を有するのは誰なのか。

 仕事の話よりも、ワインの話で盛り上がったなり。しかしさすが老舗の料亭、Jean Balmont Cabernet Sauvignonが6,000円近くしたのには驚いたなり。

2009/11/17 史上最強の人生戦略マニュアル

 ベッドの中で、フィリップ・マグロー氏の「史上最強の人生戦略マニュアル」を読む。その中に、他人から受けた行為が自分の人生にどんな影響を与えるかを最終的に決める権利は自分にある、といった趣旨の実例が記載されている。黙って惨めな気持ちを抱いて生き続けるのも、それを乗り越えるための改善行動を起こすのも、自分自身。

 お薦めの1冊なり。

2009/11/15 憧れの神父様

 聖イグナチオ教会でミサに預かる。今日の司祭は、オランが密かに恋焦がれているAS神父様。信仰心で満ちた瞳と、男らしく魅力的な容姿。見詰めているだけで満足。

2009/11/13 越6

 朝食を取ってから、散歩をする。それから一旦ホテルに戻り、送迎車に乗り、昨日予約したL'Apothiquaireのあるフレンチヴィラへ。送迎車がMercedes Benz W136なのに驚くオラン。ちなみに運転手は、目的地に到着するまでに4~5回エンストした。

 生後初めてのマッサージ。オランが選んだのは、「Detoxifying」5時間コース(US$121)。ハーブティーを飲みながらカウンセリング→シャワ→サウナ→スチームサウナ→ハーブティーを飲みながらフットマッサージ→ボディースクラブ→シャワ→ボディートリートメント→フェイシャルトリートメント→前菜+メイン+デザートからなる食事をして終了。

 フットマッサージで、足つぼをグリグリされても全く動じないオラン。痛みもなければ、気持ち良くもなく、物理的にグリグリされているだけ。他方、ボディースクラブ時のマッサージでは、20代の頃からギックリ腰に悩まされている腰やその周辺の背骨をグリグリされて思わず声を上げそうになる。一番効果を感じたのは、フェイシャルトリートメント。食事前の着替え時に鏡を見た瞬間、オノレの顔が良い意味で変形しているのが分かるくらい。これは凄い。フェイシャルトリートメントだけならUS$28~50なので、是非お試しあれ。

 食事を終えてからホテルに戻り、荷物を受け取ってから空港へ。悲惨な仕事力+セクハラ満載のこのシニアマネジャーKから、ようやく解放されるのが心から嬉しい。セクハラマネジャーNにしろシニアマネジャーKにしろ、いい加減死んでくれ。






Bảo Tàng Chứng Tích Chiến Tranh(戦争証跡博物館)






TÂN DINH(タンディン教会)
■ミサの時間
 平日 5:00 17:30
 主日 5:00 6:15 7:30 9:00 16:00 17:30 19:00




L'Apothiquaire(ラポティケア)

2009/11/12 越5

 会議の合間を縫って、明日の時間潰しのために旅行代理店を通して予約をし、それから散歩する。





Huyện Sỹ - Chợ Đũi(フエンシー教会)
■ミサの時間
 平日 5:00 17:30
 主日 5:00 6:30 8:00 9:30 16:30 19:00

2009/11/11 越4

 プレゼンター慣れしていないので、PowerPointのスライド毎に台詞を決め、頭に入れ、部屋で練習してから本番に臨む。それでも緊張の為、一部の台詞が抜けてしまった。もっと経験を積んで、プレゼンテーション上手にならねば。

2009/11/9 越2

 滞在2日目。午後になってから仕事を切り上げ宿を出て、辺りを散策する。

 そしてBen Thanh Market(ベンタン市場)で夕食を取ってから宿に戻り、何故オランにとってこの街と人の印象が悪いのか考える。その原因は、人間臭さに欠けた態度によるのだろう。外国人相手に無表情でぼったくり行為を試み、余程強く反論されない限り無表情で頑なな態度を崩さない。誰だって、食事の前に値段交渉を成立させたのに、食後の会計で全く別の値段を言い渡されれば、相当に気分が悪くなるだろう。まあ、途上国に於いては騙された者が悪いのが当然で、今回の場合、食事代を前払いにしなかったオランが愚かだったのだが。


外国人向けのエリアと住民が生活するエリアを隔てる川


Nhà hát lớn Thành phố Hồ Chí Minh(市営劇場/オペラハウス)



ミサに預かったNhà thờ Đức Bà‎(ノートルダム大聖堂)
■ミサの時間
 平日 5:30 17:00
 主日 5:30 6:30 7:30 9:30 16:00 17:15 18:30


Bưu điện thành phố Hồ Chí Minh(中央郵便局)


Hội trường Thống Nhất(統一会堂)


Trụ sở Ủy ban Nhân dân Thành phố Hồ Chí Minh(人民委員会庁舎)

2009/11/8 越1

 空港を出た途端に、ムワーッとした暑さと臭いに包まれる。仕事場が用意した宿は文句無しだけれども、滞在1日目、街も人も印象悪い。

2009/11/3 勉強会

 休日出勤して、S病院A院長による勉強会に出席する。少人数での勉強会だったので、「何か質問しなくては」「何か発言しなくては」の重圧はあったもののー。オランの担当領域外とは言え、鬼的有意義な内容であった。どうもありがとうございました。

2009/11/1 諸聖人の日

 ハロウィーンの翌日は、諸聖人の日。エロミイに乗って聖イグナチオ教会へ行き、諸聖人の祝日ミサに預かる。諸聖人の日の翌日は死者の日なので、ミサを終えてから祖父母のお墓参りへ。黄色い花でお墓を飾る。

 それからバイク屋に行き、タイヤについてNさんに相談。パンクの原因は、亀裂ではなくネジだった。出てきたネジを見て、どえりゃー驚いたNさんとオラン。取り敢えず今回はパンク修理で済ませ、タイヤ交換は春以降にすることに。いつもありがとうございます。

2009/10/31 ハロウィーン

 キリスト教信者ではないのに、十字架の前で結婚の誓いをしたり、クリスマスを祝ったりするだけでは物足りないのか、遂にハロウィーンまでが一大行事になった模様。何だかなあ。

 と思いながら、先週に引き続き、少しずつ大掃除をする。今日は窓と網戸と雨戸。

 それから近所の婦人科で低用量ピルを購入。猛暑の発展途上国への出張に、生理用ナプキンを山盛り持っていくのは避けたい。次にグランベリーモールへ。Last Callで出張用の夏用スーツを買い、セルレで出張用の化粧品を買い、トリンプでJの目の保養になりそうな下着を買い、カルディでワインと仕事場で飲むための紅茶を買う。

 途中、高校時代からの野郎ダチNより婚姻届の証人について助言メイルが届く。ついでに電話で話したら、Nが来春父親になることが判明。同級生の仲間達が結婚して家庭を持ち、子供を授かり、親になるのを見るのは、何だか不思議な感じで、憧れを覚え、温かい気持ちに包まれる。Nも父親になるのかあ。本当に嬉しい。

 ニトリに寄り、防寒用の暖簾等を買ってから帰宅。


「Redwood」
アメリカ産赤ワイン。698円の割には美味しかったなり。