大好きなVPT氏の、本社最終出社日。
この仕事場に転職する際、オランを面接したのがVPT氏であった。仕事の話は3割程度で、60年代から70年代のロックや趣味について、お喋りした記憶がある。入社後もどえりゃー良くしてくれた。
存在感抜群の強烈な個性と声の大きさ、周囲の皆を引っ張り動かすことのできるカリスマ性、仕事の先見性と意欲と確実性、社員全員に対する心配り、些細なことにも大きく感謝する姿勢、それら全てに於いて彼を超えるのは困難で、当然誰もが社長よりもVPT氏を慕った。VPT氏の直属の部下になったら、さぞかし鍛えられたことだろう。
先週VPT氏の退職を知った時、「ぶっ飛ばす」と叫んだオラン。それを覚えていて、別れの挨拶回りの時に、蹴ってもいいと言われたもののー。さすがに蹴れんかった。
この仕事場から、オランの大好きな人がまた1人減った。
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