25/2/2007 バイク離れ

 先週末に引き続き今週末も、バイクに乗らぬまま終了。外出はしても、バイクに乗って外出する気が一切しない。

24/2/2007 幸せ

 YK氏に薦められた本を読んで以来、物事の受け止め方が明らかに変わった。お陰で、素直に改善行動をとれるようになり、悲惨な状況を回避でき、己が如何に恵まれているのか敏感になり、神様に感謝する機会も増えた。睡眠中のJを電話で叩き起こし、ワインで酔っ払った勢いで「私のことを愛して生涯必要としているか、Yes/Noで答えて」と尋ね、強引にYesと言わせたり。オランはいつも独りだけれども、幸せだなあ。

23/2/2007 面談

 Nマネジャと面談。自己評価以上に高い業務評価をされ、心から感謝。ボケナスが楽しみなり。
 昨夜は毒を吐いて済みませんでした。吐く必要があると感じたから吐いたのですが、相当に疲れました。嫌な気分にさせてしまったはずなのに、誠実に受け止めてくださりありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

22/2/2007 仕事場で毒を吐く

 残業中、溜まり溜まった不満をNマネジャにぶつける。もっと本業に注力したいのに、それ以外の業務に追われてばかり。T嬢が加入して状況が少しは改善されるかと思っていたら、彼女はAccess未経験どころか、ExcelやWordのスキルすら低い。お陰で碌に業務分担することもできず、オランが独りで下準備をし、その間T嬢は着々と本業をこなしてゆく。いい加減にしてくれいッ!!! 何の為にヘッドハントされてここに来たのかッ???
 最近、冗談交じりに「辞める」と言い続けてきたからか、Iマネジャに辞めるな、辞める必要はないと言われる。オランは今の仕事場で数多くの機会を与えられ、楽しんで働いているのだから、心配しないで、と返事をする。Nマネジャに毒を吐いたりもするけれど、オランは仕事場にも同僚にも恵まれているので、まだまだ頑張るつもりである。

21/2/2007 Martin Luther

 嫁に行って家族を持てたら文句なし、これがオランの幸福観。一生涯夫と水入らずの生活でも良いし、養子を取って親子で生活するのも良し。ドイツの宗教改革者であるMartin Lutherも、同じような幸福観を持っていたという。意外だった。

20/2/2007 ひらめき型

 上京中のYK氏+AM氏と待ち合わせ、夕食へ。「英語を話すと論理的な思考力が鍛えられる」と言うYK氏に、「英語を話すけれども、論理的思考が身に付かない場合はどうすれば良いの???」と真面目に返して大笑いされるオラン。その横で、いつもオランのことを「論理的な説明が苦手なオラン」と呼ぶAM氏が頷く。
 幼少期から動物的な勘とひらめきで生き延びて、成人した今でもそれらに頼って生き残っているから、オランが口にする言葉や話の内容はいつも脈絡がなく、とことんアホである。どうにかせんとーなー。
 大好きな男衆と楽しい時間を過ごすことができ、幸せオラン。

13/2/2007 恥ずかしい

 朝、社外からの外線電話をとったら、相手は何とYK氏。単なる同僚関係から、互いに人間性を高めるべく素晴らしい信頼関係を築こうとしているのであって、別に不義をはたらいている訳でもないのだが、照れて顔が赤くなってしまった。そんなオランを観察するOボス。誤解されないように気を付けねば。

15/2/2007 再会

 昔の職場でオラン的上司であったMマネジャを始め、オランの大好きな人々が東京本社に出張してくる。わーいッ!!! 皆が会議を終えてオラン的職場に来たので、久々の再会を楽しみ、親睦を深める。誰かオランを、転勤させてくれい(Oボス付きで)。

12/2/2007 建長寺

 オラン的お気に入りの庭があると思っていた、日本国最初の禅寺である建長寺。どうやら記憶違いだったらしい。オラン的お気に入りの、石が敷き詰められた美しい庭がある鎌倉のお寺は、何という名前だったっけ???
 夕方地元の教会に行ったら、7時のミサで会ったことのある女性が独り、聖堂でオルガンを弾いていた。素敵だなあ。小学生時代のクラスでは、オランを含めた2名以外の女の子は皆、鍵盤楽器の習い事をしていた。だからオランは今でも、ピアノやオルガンを弾ける男に非常に弱い。

11/2/2007 本心

 YK氏に、本の感想として昨日のオラン的日記の前半をメイル送信する。幾ら心の恋人???と呼べど仕事場の同僚なので、オノレの人生観や信仰を含めた本心を明かすべきか、非常に迷った。相当に悩んだ果て、本心ではない読書感想文を送ってオノレの心に嘘をつくことはできないし、オランに合わせて本を選んでくださったYK氏の愛情を裏切るなんて到底できないし、何よりも同僚ではなく一個人としてのYK氏をオランは信じることにした。
 まだ不安は残っているけれども、オノレの行為に悔いは無い。

10/2/2007 ご免ね、愛してる

 大ヒット中の心の恋人???YK氏から薦められた自己啓発本を計3冊購入する。帰宅してから早速1冊読んでみるが、良書ではあるけれども物足りない。何故か??? 本の内容の9割は、信仰生活を通して幼子の頃から学び続けていることや、己の礎となっている言葉“Alles liegt in Gottes Hand”(全ては神の御手の中にある、明日のことを心配しなくてもよい、全ての事象には理由がある、誰にも与えられた命で果たすべき使命がある)と同一であったから。
 私が求めているのは、多すぎるまでの恵みを注がれている己を如何に他者に還元できるか、その助けになるような本である。自己啓発は勿論大切だし、それが感謝の心や、相手の立場で考える力、愛に満ちた態度に繋がると確信している。ただもっと具体的に、他者への還元に踏み込んだ本が読みたい。欠点だらけで碌に実践もできていないくせに、生意気???
 一方、これらの本をYK氏に薦められ購入したのは、私自身に欠けていたり不足している何かを補うための働きかけでなのであろう。だから、現時点では己の意識の及ばぬところで、絶対に良い効果が生まれているはず!!!
 夕食後、ワインを1瓶空けていい加減酔っ払った状態で、Jに電話。「これだけ長く付き合って、信頼関係を強固にして、愛しているにも関わらず、何で私達は結婚できずに居るの??? 独りきりで必死に生き残って、自身をより有能な人間にすべく努力をし続けても、最後に会ったのは1年半も前で、触れ合うことも出来ず、毎日寂しい気持ちで過ごすなんて、こんな状況は不健康だ!!! 早く結婚して家族になりたいのに、どうして独りにするの???」電話口で泣くオランを慰めながら、「戦時下にあって、George W. Bushの考えを変えることが出来ない以上、我慢するしかないんだよう」と軍人のJ。「ご免ね、愛してる」と言って電話を切ったけれども、オラン同様に独りで頑張っているJには、本当に酷いことをしてしまった......

9/2/2007 残業の果て

 大ヒット中のオラン的心の恋人???YK氏に薦められた本を購入すべく、遅くとも20時半には退社して、LUMINEにある有隣堂へ行こう。定時以降に当のYK氏からメイルが来ても素っ気無い返信をし(この辺り、目先の物事に振り回され易い性質なのがよう出とる)、Iマネジャに「今日は優しい人間になるための本を買うから早く帰るなり」と宣言して笑われ、集中力を高め怖い顔をしながら仕事をし、ようやく退社した時は既に23時。オノレをこんなに犠牲にして、一体何の為に、誰の為に働いているのか???

7/2/2007 ときめきオラン

 長年の恋人が居るためか、恋人以外の男を恋愛対象として見る習慣が廃れたためか、ときめきから遠ざかっていたオラン。
 大好きな同僚男に、お節介かなあと思いつつ親切心を見せたところ、I really start loving youとのメイル。これまで築いた信頼関係上、オランが真に受けないのを承知でそのようなメイルが来たのだがー(しかも次の行からは仕事話)。ときめきオラン。
 もしオランが独り身で、彼とお付き合いして、結婚して、家族になったりしたら、どんなだろう...... 15歳程離れた年の差カップルになるから、結婚の条件には「カトリック信仰の尊重」、「離婚禁止」だけでなく、「長生きすること」も入るよなあ...... 金婚式をするには、100歳近くまで生きてもらわんとなあ...... なーんて想像(妄想???)を楽しみながら、今日も仕事に励む。
 しかしながらオラン、実に四十路男好きである。

6/2/2007 Santa Doroteaの日

 午前2時過ぎに就寝。約3時間半の睡眠の後、早朝6時半前に家を出て、St. Ignatiusのミサに参加してから出社することに。
 今日はオラン的記念日。周囲に対する感謝の心と、他者の立場で考えることのできる力と、怠惰にならず何事にも熱心に誠実に取り組む意識を兼ね備えた、優しい人間になりたいなり。
 退社後は同僚T嬢+元同僚のS嬢と夕食。学生時代の女ダチは殆どが既婚である一方、仕事場の女性達は9割方が独身で、誇り高く仕事に取り組んでいる。時々、同じ境遇の女性達と食事をしながら種々の意見を交わすのは、非常に楽しい。T嬢+S嬢、今日はどうもありがとうございました。

3~4/2/2007 結婚準備

 退役したばかりのJは復帰するし、オランは相変わらず鬼的多忙だし、在日米国大使館はI-130請願書の受付を先週突如中止するし、一体いつになったら結婚+同居できるのか???
 年内に結婚できる目処すら付かぬまま、束の間の機会さえあればいつでも結婚できるようにと、ネットでドレス+ベール+グローブ+バッグを購入。残るは靴のみ。伸縮性のないjust the right sizeのドレスを選んだ為、無事結婚するまでは、現状の体型を絶対に維持しなければならない。
 最近は休日でも、自宅PCから会社メイルを確認し、必要に応じて仕事をする始末。この状況、いかんなあ。

31/1/2007 悔し泣き

 仕事場のトイレットで、悔し泣きする。
 オランは去る8月、「これまでの職務経験を生かして」現職にヘッドハントされた。しかし他の仕事に追われて1日6時間残業をする間に、T嬢が入社して、オランがやるべき筈だった仕事に着手し始めた。オノレの本来の仕事を奪われた挙句、彼女の仕事上の尻拭いをする程、不愉快なことは無い。
 現時点で、仕事場がオランを解雇しようとしている訳ではないのは明白だがー。管理職には興味が一切ないし、オノレの性質上人に教える作業が不向きだと感じるオランとしては、希望職種に携われないことがかなり辛い。

2/2/2007 電話会議

 アメリカの、どこにあるのか認識できない州の人々と電話会議。会議が予想以上の成果を挙げて終了した後、Jに報告電話。「MOは英語が通じたぜい!!!」「無事に終わったんだね???」「英語が通じたから大丈夫だったよう」日本育ちのくせに、鬼的失礼な会話である。