8/12/2006 増員でなく分配

 眠る前にJに電話。先の一件以来、電話で話すのは初めてだが、相変わらず会話が噛み合わないのが可笑しい。
 夜になってから、オラン的上司のNマネジャから残業を控えるようにとのお話。それならオラン的業務の副担当を部署内から1人選出して欲しい、と言うと、Nマネジャは増員して解決したいと言う。オラン以外のメンバは然程残業していないし、オラン的業務に携われば他部署との交流が増え仕事環境が良くなるので、増員ではなく現メンバから選出した方が良いと思われると伝えたのだがー。
 増員計画を明かされたついでに、enjapanに掲載されているオラン的部署の募集要件にある年収がオランの年収より高いので、一旦退職して応募しても良いかと尋ねるとー。Nマネジャは「それは...」と苦笑。部署1番の古株が生意気放題で、Nマネジャも大変なり。古株とは言え、勤続2年半、引き抜かれて4ヵ月なのだが。

9/12/2006 香炉

 長らくアロマ・キャンドルを愛用してきたオランだが、横浜で買い物しながら、ふとお香に転向しようと思いつく。どうせならSDにある自宅の家具に似合うような香炉を購入しようと、横浜周辺を探し回る。そして好みの香炉を購入(840円也)。香炉を購入したら、次は主役のお香である。様々な商品見本を比較して、オラン好みかつ気分が落ち着く香りとして選んだのが、インドのお香(16コーンで210円也)。癖になる香りなり。
 スペイン旅行中に出会った男の子に、オランの血はスペイン&ラテンアメリカ系ではなくインド系である、と言われたことを思い出す。

5/12/2006 fucking baby

 喧伝型オランが如何に努力しようとも、寡黙な努力家かつオランには到底敵わない成果を収める男には、降参するしかない。Jの毎月の生活を聞いて自尊心を滅多斬りにされ、沈没状態のオラン。「何でオランなんかと付き合っているの???」とJに尋ねると、「結婚する予定の女が時々fucking babyみたいになるのが心配だ」 との回答。オランの男で居てくれてどうもありがとう。
 気分が晴れて、終業後にNマネジャ+Mマネジャ(オラン的元上司)+Sマネジャ+I嬢+F氏と一緒に飲みながら、毎度懲りず言いたい放題のオラン。脱fucking babyを目標に、明日からも頑張るなり。

4/12/2006 全ての不満をぶちまける

 現状のJとオランの在り方について、Jに全ての不満をぶちまける。週末の度にJが居ないことを寂しく思い、最後に会ったのが去年の9月だというのに今年の冬休みも会うことも出来ず、只管働いてまだ訪ねたことのない家のローンを送金し続ける生活に、いい加減嫌気が差してしまったのである。これでJと別れることになったら、Jを除けば我が身が1番大切なオランは一生独り者だなあと思いながらも、自暴自棄なオノレを止めることが出来なかった。

28/11/2006 日本嫌い

 夕方Nマネジャに呼び出され、今後社内でミドル・ネイムを使うなと言われる。Nマネジャではなく、社内の差別野郎がNマネジャにそう言わせているのが明らかだったので、反抗せずに了承したがー。仕事場でこんな屈辱的な目に遭うとは予想だにしなかった。
 外資企業の仕事場には、オランを含めミドル・ネイム保持者が複数居る。他の拠点では皆ミドル・ネイムを使用しているのに、日本人が多い拠点だけ名前の一部使用禁止だなんて、人権侵害じゃないか???

29/11/2006 風邪

 昨日屈辱的な目に遭って気が抜けたのか、風邪を引く。いい加減休みたいし辞めたいが、現在の収入を維持するには働き続けるしかない。という訳でいつも通り出勤。

26/11/2006 冬休みは日本で

 Jと電話で話し、オラン的冬季休暇に帰省することが無理だと判明する。思わず涙。
 午後になってから横浜駅に行き、西口と東口の連絡通路を歩いているとー。帽子と体の前後に複数体の仏蘭西人形(?)を張り付けた老男が歩いてくるではないか。一瞬立ち止まってよく見ると、背中の人形はトレイを抱えており、その上には三角フラスコのような瓶に入った金魚2匹の姿がッ!!! また首から下げられた紙には「父は中国人、母は韓国人、兄は火星人、妹は常識人(地球人)」等書かれている。2006年最強の人物を見た気分。
 それ以上に驚いたのは、駅ビルの食料品店に買い物に行ったら、例の老男が普通に買い物をしていたのである。商品を覗き込んで腰を曲げると、金魚の入った三角フラスコの水が零れそう。危なーいッ!!!

25/11/2006 最終日

 去年の11月から通い始めた講座も、今日が最終日。この1年、長かったような短かったような。Sさん、どうもありがとうございました。受講後、KK嬢+RK嬢と一緒にYBPでランチ。KK嬢もRK嬢も、講座に行かなければ出会うこともなかったであろうと考え、この縁に感謝する。
 KK嬢は、オランの離婚経験者に対する嫌悪感を正してくれた。1日1日を慈しんで真剣に生き、現在の結婚生活を維持するための努力を怠らない彼女を見て、オランは離婚経験者をそれだけの理由で否定的な見方をしてはならないと学んだ。同い年のRK嬢は、これまでオランが学校や仕事場や私生活で知り合った誰よりも、自己概念に対する探求心に満ちている女性。彼女の冷めた物事の捉え方は、オランにとって良い刺激となった。2人ともどうもありがとう。これからもよろしくね。