黒い銀河号に乗って、松本に向かう。先日注文したフックボルトが届いていないので、仕方なくネットを色々な部分に強引に引っ掛けて走っていたのだが、八王子バイパスを過ぎてふと見たら、バッグがないッ!!! うぎゃー、仕事道具一式がッ!!! 幸いにも、左側面にずり落ちたバッグをネットが辛うじて捕らえていたので良かったがー。バッグの紐はチェーンに巻き込まれて切れているわ、油だらけだわ、酷い状態。事故らなくて良かった。仕方なく、重い荷物を背負って松本へ。市内に入ってからは、大通りを走ったり、出張先の場所を確認したり、それから宿へ。
荷物を置いてから、日本四大国宝城郭の1つである松本城を通り過ぎ、どうしても行きたかった旧松本カトリック教会司祭館へ。歴史的建造物を移築した司祭館は、一部の家具が残されているだけで、室内装具や聖品は一切無く、ガランとしていて期待外れであった。開放された施設だから、仕方ない。オランが住む横浜の開港資料館も、司祭館同様に、一部の家具が残されているだけで、室内装具は取り払われていたっけ。
その後、旧開智学校を眺めながら、松本駅へ行き、それから大学時代の同級生Y嬢宅へ。1年半前に会った時には妊婦だったY嬢は、今やすっかりママになっていた。オランと同じ誕生日の息子Aは、ママに似て明朗快活で音楽好き。Y嬢の手作りケーキや手料理を美味しくいただきながら久々のお喋りを楽しみ、結婚式やお宮参りの写真を見せてもらったり(オランはカトリックなのでやはりマリアヴェイルを好むことを再認識)、Aと遊び回って、楽しい時間を過ごす。どうもありがとうッ!!!
数週間前に福岡Y氏とも話したのだが、やはり子供は自然豊かで、欲を言えば歴史的建造物があるような土地で育つのが1番だと思う。ただ森や川や海があるだけでなく、四季の明確な違いや自然の厳しさ(松本で言えば雪降らずの猛烈な冷え込み)を味わい、昆虫図鑑に載っている有名な昆虫を身近で見掛けたり捕まえたり、歴史的建造物を通して古き良きものを愛し大切にする精神を育み、子供が1人で通って良い地域(住宅地)と悪い地域(商業地や歓楽街)がはっきり分かる土地。
宿に戻って仕事携帯を確認すると、I氏からのメイル+着信+留守電。早速、I氏+O氏+A氏+K氏の待つ凡蔵に行く。子育ての練習をしてきたと言うと、「まーた無駄なことを、練習するだけで終わりでしょう」とからかわれる。Y嬢の手料理でお腹一杯だったが、薦められた馬刺しの残りと、店の方の好意で出してくださった公魚のお通しは完食する。
4人に送られて宿についてから、明日の仕事に備えてメイル確認と論文に目を通し、1時前に就寝。
松本城
旧松本カトリック教会司祭館
旧開智学校
うわあ、松本駅で発見
Y嬢お勧めの豆吉本舗
ナワテ通りのがま侍
2 comments:
豆吉本舗、せっかく前日に偵察していたのに辿りつけなかったのね。。。
また来るってことで~!
楽しい時間をこちらこそありがとうね♪
Y&A
Michelle:
豆吉本舗は残念だけれども、2人に会えて嬉しかったよう♪
ありがとう♪
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