新しい事業部長とプロダクトマネジャーの歓迎会。
2次会で、人生の半分を異国で過ごした事業部長と、オラン的結婚観について話し合う。彼曰く、「万人が美味しいと言うものは、5回我慢して食べれば美味しいと思う」とか、「相手がカトリックでなくとも、一緒に暮らしていればお互いに影響し合い理解し合い、もしかしたら夫が改宗する可能性もある」。つまり、果物の王様ドリアンだって、くさやだって、関西出身者にとっての納豆だって、5回食べれば美味しさに目覚めるってこと。フィリピン生まれ、イギリス育ち、イギリス在住の彼の娘が、夫の信仰する英国国教会に改宗した経験より、それほど宗教に執着しない模様。
それはそれで説得力があるものの、信仰が生活の基本と見做す身にとって、日本で暮らす身にとって、異教徒のパートナーを持つことは難しい。クリスマスに誕生祭ミサに行くと言って家を空け、元旦はお節料理を作る習慣も初詣に行く習慣も無い。カトリックでなくとも、せめて英国国教会教徒かプロテスタントが良いと思うオランは、我が侭なのであろうか???
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