28/1/2007 五木寛之

 今週末は、五木寛之氏の“Lesson”を読んで過ごす。五木寛之氏のエッセイ以外の著作を読んだのは、昨春ポーランドに行く前の“ワルシャワの燕たち”以来だったのだがー。双方とも、男女の別れの切なさが心に深く刺さる作品で、どんよりオラン。別段お気に入り作家と言う訳ではないのだが、バイク乗りたかさんとネット上で知り合って以来、時々無性に五木寛之氏の作品を読みたくなる。そして読んだ後には大抵、どんよりするのである。

2 comments:

Anonymous said...

五木さんの作品は何から読むのが良いのかな?最初からどんよりはイヤかもぉ。

orang said...

Michelle

五木寛之氏は仏教思想に基づく人ですが、異教徒同士の交流や信仰に関する議論に熱心なので、彼のエッセイはとても興味深いです。